2013年3月4日月曜日

デザイナー

二十歳の頃 毎日のように日記を書いていました

仕事で腹の立ったコト
上司・先輩・同僚の発言に一喜一憂したコト
自分のスキルの低さに愕然としたコト などなど

袋小路に迷い込んだような毎日でしたからね
どうにかして抜け出してやろうと日記にぶっつけていたわけです

そんな私でしたが
三十歳になったとき二十歳代の頃について
人にチャンと語ることが出来たかと申しますと
ほんの数年前の話ですからね
冷静に振り返ることができませんで
あまり人にお話したことはないですね

四十歳になってからどうだったかと申しますと
都合の悪いコトはうまい具合に忘れてゆきましたんで
お話をしても まぁ~ 嫌な顔をされずに済むようになりました

五十歳になってからは
さすがに 悪いコトだけでなく オモシロかったコトも
有耶無耶になってきましたから
もう いまじゃ美しき二十代ですわ

人というのは
自分の歩んできた人生を こうやって年齢を重ねてゆく中で
勝手にデザインしちゃうんですね

絵を描くのが下手な人でも
自分の人生を描き直すデザイナーとしては
誰もがかなりの腕前かもしれませんね