情報を集めるのなら
自分が動いて五感で感じることが大切
と教科書には書いてありますね
でも
自分が動くのには限界がありますからね
やはり、動かなくても精度の高い情報が集まる
そんな都合の良い方法を考えときゃなりません
そのひとつの方法として
部下を使うという手があります
部下というのは
上司から信頼されたいと
本気で思っているものですし
同時に
信頼のおける部下を持ちたいと
上司は思っているものです
だったら
信頼を構築するひとつの手段として
部下にいろんなことを聞いちゃうのが良いんです
「最近、ニュースで、こんなこと言われているけど
詳しいこと知ってる?知ってたら教えて欲しいな」
このひと言を発するだけでいいんです
聞かれた相手は
知ってることだったら
すぐに教えてくれるでしょうし
「ちょっと分かりません」と言われたら
「じゃ調べてみてよ、後で、そっと教えてくれる?」
なんて切り返しておけばいいわけです
いざ、説明を受けるときは
「なるほど」って相槌を打てばいいわけで
多分、最初のうちは説明も下手でしょうけど
続けているうちに、上手くなりますって
それに
ちょっと気の利いた奴になると
「こんな情報があるんですが、ご存知ですか?」
なんてね
情報を持ってきてくれるようになるもんです
そうやって集めてくれた情報を使いましてね
「以前、教えてくれた情報使って
先日のプレゼンをやったんだ、好評だったよ」
ってなことを部下に報告してみなさいや
部下は舞い上がっちゃいますわな
こうやって聞くだけで
十分、社員教育になるんですね
部下達は勝手に育つもんなんですな
それにもうひとつ
驚くべきことなんですが
普通は、人にものを聞くと馬鹿にされるって
思うじゃないですか
でもね
実はそうじゃなくって
尊敬されちゃうんですね
人の知恵を借りずに
なんでもかんでも自分で考え自分で結論を出すって
格好いいように思いますけど
それには限界がありますからね
やはり
部下達とのコミュニケーションを通して
情報を収集し、衆知を集め、知恵を集めることで
精度の高い判断をするようになれば
自ずと、尊敬されちゃうというわけです
大手家電メーカーのM&Aのニュースが
毎日のように報道されていますが
働いている方にとっては
気が気じゃないでしょうね
この際だから転職しよう
なんて思っている方も少なくないでしょう
いやね
ちょっと思い出したんです
長年、同じ仕事をやっていますと
転職を考えたことのない方って
おられないと思うんですね
いまの仕事が嫌だからとか
上司との折り合いが悪いからだとか
パワハラ、セクハラを受けているからとか
キャリアアップのためだとかね
いろいろ理由はあると思うんですが
その時
気を付けなければならないのは
自分の市場価値をろくに考えもしないで
転職先の給料や待遇といった条件ばかりに
気持ちがいってしまうことなんです
いまの職場での給料や待遇というものは
決して既得権ではないんですけど
コロッと忘れちゃっているですね
環境が変われば
やって欲しいと言われる仕事も変わりますし
求められるスキルも変わるわけですから
これまでの経験が、そのまま生かせるなんて
ありえませんのにね
ついつい
いまの自分を押し出しちゃうわけです
やはり
環境に合わせて
いまの自分をスクラップしましてね
自分の価値を高める努力を積み重ね
求められる結果をきちんと出すぞという
覚悟が必要なわけです
その上で
処遇の交渉に入れるわけで
そこんところの順番を間違っちゃ
いけませんわな
いまの処遇は決して既得権ではありません
転職をするしないに関わらず
この勝手に思い込んでしまっている
処遇に関する既得権の呪縛から
自分を解き放つって大切だと思うわけです
九分九厘
間違ってないと思うんです
それは
仕事で初めてお会いする方なのに
いきなり自分の自慢話から入る方
そういう方は、ほぼ間違いなく
信頼できないということです
我々って
組織の同僚や友達と話をするとき
目の前の人が、いきなり
「これまで、いろいろやリましたわ・・・」
なんて自慢話を始めたら
直感的に
「こいつ嫌な奴だな」って思うじゃないですか
ところがですね
同じことを仕事の席でやられますと
なぜか、その自慢話に聞き惚れちまうんですね
「ほう〜それは凄い話ですな
我々も肖りたいものです」
なんて合いの手を入れちまって
完全に相手のペースにハマっちゃう
そんなことってあるんですよね
いやね
自分の自慢話から入る方というのは
目の前の相手に全然興味がありませんでね
とにかく相手に信用させたいとだけ考えるような
あざとい奴のことが多いんですね
でも
仕事ですとね
ついつい欲が先行しましてな
相手の本性が見えなくなっちゃうわけです
やはり
大切なことは
初対面の方とお会いする時は
一歩引いて観察するという冷静さを失わないこと
これですわな
あまり馴染みのない方と話をしているとき
この人を信用して良いんだろうかと
フト疑問に思うそんな瞬間ってありますよね
相手に腹心があると
自分を納得させようとして
ついつい、あの手この手と手を替え品を替え
信頼を勝ち取ろうと足掻くんですな
ですから
ちょっとでもそんな空気を感じますとね
相手の話にのめり込もうとしている自分に
グググッとブレーキが掛かるわけです
でも
「アンタ、私を騙そうとしてるでしょう」
なんて質問をしましてもね
素直に
「そうだよ、アンタ騙されやすいからね」
なんて応える人っていませんからね
やはり
自分の中に相手を疑う気持ちが
湧き上がってきたときなんかは
それを誤魔化さずに
堂々戦う術を持たなきゃいけませんわな
でね
そんな時は
話の中で感じた疑問を
単刀直入かつ簡潔に質問するのが良いんです
こんな風にです
「そんなに良い話なら
なぜ、自分でやらないんですか?」
もし
歯切れが悪い反応であったり
回りくどい言い訳で誤魔化そうとしたら
相手には正直に言えない何かがあったり
もうひとつ自信のない理由があるんですな
腹心のある方というのは
直球で質問を投げられると
話のペースが乱れてしまいましてね
ボロが出ちゃうもんなんです
もし、ボロが出ずに
知りたい答えを返してくれたなら
あざとい相手ではないということですし
ボロが出ましたらね
シメシメですわ
サッサと話を切り上げて席を立ちましょうや
失礼じゃないかって?
騙そうとしている奴の方が失礼なんですから
もう二度と会わない方が良いんですって!
組織における
上司と部下の関係というのは
自らが進んでその関係を築いたのではなく
組織の都合で
たまたまそうなっちまっただけというのが
本音ですわな
ですから
上司に対する部下の評価が
厳しくなってしまうのは致し方ないところです
ところがですね
どうあるべきかなんて分かっている筈の
上司の立ち振舞なんですが
自ら進んで墓穴を掘っている方
結構多いみたいなんですよね
部下の手柄を
あたかも自分の手柄のように語る上司
部下が困っていても
それは自分の責任だとばかり無視する上司
部下の報告をロクに聞かずに
やたらとアドバイスをしたがる上司
部下の失敗を
悪いのはコイツだと大勢の前で怒る上司
年上の部下に対して
敬語を使わずぶっきら棒な口調で話す上司
部下には厳しく
自分の上司には媚を売る小心者の上司
部下の前で
自慢話ばかりして面白くない上司
・・・などなど
いろいろありますな
部下は上司を本当に良く観察していますからね
いやね
上司になっちまったら
少なくとも、この程度のことは
心得ておいた方が良いって思うわけです
部下の手柄を横取りするのは絶対にタブー
部下が困っているときこそ助けるのが上司
部下の話を聴くことこそが上司の仕事
こんなところです
ケッパレ上司殿
経営革新の認定を受けようと
事業計画書の策定に没頭していた頃
起業することを前提に
物事を進めていたんですが
ある時、フト我に返りましてね
待てよって思ったんです
起業したその先に
明るい未来が見えなかったからなんです
明かりも持たずに闇夜の道に立ち
どこに向かって進めばいいのか迷っている
そんな自分がそこにいたんですね
何をしろって命令されることは無いけれど
何をすべきか自分で決めなきゃ
何も始まらない現実
どんなに素晴らしい事業計画書を書いても
結果が伴わなければ見向きもされない現実
10年同じ会社で働いているサラリーマンは
決して珍しくないけれど
起業して10年生き残れる会社は1割もない現実
事業をするにあたって
努力するのは当たり前
必要なスキルに磨きをかけるのも当たり前
そんなこと誰もがやっていることで
成功するには自分ではどうしようもない
「運」に恵まれることが必須だという現実
さらに
仮に事業を立ち上げることに成功したとしても
未来永劫、その仕事を続けられるという保証は
どこにもないという現実
こんなに厳しい現実が
目の前にあったことに改めて気付いたわけです
どんなにシンドクとも
それでも起業しようと思うとしたら
事業そのものが社会の役に立つんだという
強い信念がないとやってられませんわな
「儲かるからやるんだ」だけじゃ
人生を賭けるにはリスクが大き過ぎるんですね
でもね、不思議なんですが
事業計画のスプレットシートに
数字をインプットし始めると
現実が見えなくなっちゃいましてね
手元の薄明かりだけで数字作りをしてしまい
周囲の漆黒の闇を忘れているんですよね
しかし
闇の中にいて周囲が見えないからこそ
無謀な挑戦が可能なんだとも言えるんですけどね
やっぱし・・・
浮き沈みのない人生ってオモロくないですわな
病院の待合室での光景なんですが
母さんと年の頃なら10歳くらいでしたかね
娘さんが来られましてね
辛そうな女の子に
看護師さんが話掛けられたんです
そうしますと、話を遮るように
お母さんがまくし立て始められました
朝、急に熱が出たんです
この娘は、昔から虚弱体質で
すぐに熱を出してしまうんです
それに
この娘ったら、なぜか薬が効かないんです
解熱剤を飲ませれば楽になるかと思うんですが
それも出来ないんです
最近は、アトピーが酷くって痒がるんですよ
いろいろ治療を試みてはいるんですが
良くならないんです・・・と話は続くわけです
こういう親御さんってよく見掛けますよね
親の子を想う気持ちは分かるんですが
出しゃばり過ぎですわな
ついつい出しゃばってしまう親御さんって
自信の無さがそうさせている
そんな風に思うんです
良い親として一生懸命やっているのに
この娘ったら、病気なんかになっちゃって
私の邪魔をするんだから、許せない!
これが隠れた本音のような気がします
幸い、ここの病院の看護師さんは
こんな親御さんには
慣れていらっしゃるみたいで
お母さんは黙っていて下さい
娘さんに聴いているんですからと
問診を再開されていましたけどね
いやね
職場でも同じことをしてしまっている上司って
結構いるような気がするんです
部下の一挙手一投足に文句を言う上司です
あれも上司として自信がないが故の
言動なんでしょうな
部下はいい迷惑ですわな
同じ新人でも
組織の中で出世してゆく人って
何となくですがどこか違いますよね
ひとつが
ハキハキと挨拶することです
将来、人の上に立って
組織を引っ張っていってくれそうだな
そんな風な感じに映るもんです
もうひとつが
年齢や立場に関わらず
正しいことを言っていると思ったら
素直に聞いて行動に移せることです
人の話をフラットな目線で
聴くことができるということは
将来、出世しても、意に反する話にも
耳を傾けてくれる良きリーダーのイメージが
重なるんでしょうね
それともうひとつ
女性からの評判が良いことです
女性って日頃から職場内での言動を
厳しくチェックしていますからね
信頼できそうとか
頼りがいがありそうとか
出世しそうとかね
噂話で花が咲いているものです
組織で働くなら
これくらいは意識して行動した方が良いと
思うわけです
ひと昔前の話なりますが
学習塾をやっていたことがあるんですよ
勉強の面白さを知らずに
小中高と過ごしてしまったんで
勉強ってこんなに面白いんだぞって
子供達に伝えようと思ったわけです
事業としては
採算が取れるところまで踏ん張れませんでね
志半ばで挫折してしまいましたが
親として子供達とどのように接するべきなのか
いろいろ考える機会にはなったような気がします
親御さんとは
いろいろお話をしてみたんです・・・
成績ばかりが気になるかもしれませんが
子供が、日頃何をしているか
しっかりと背中から見守って差しあげて下さい
子供の人生は親のものではありません
親の価値観を押し付けるような
威圧的な言葉はやめて
子供達が将来やりたいと思っていることを
具現化するためには、いま何をすべきなのか
一緒に話合ってみて下さい
子供の素敵なところを見付けて
素敵だと思う理由も一緒に教えてあげて下さい
親がどんな仕事をしているのか
どんな悩みがあり、苦労し、努力しているのか
子供に、たくさん話して聞かせて下さい
壁にぶち当たって悩み苦しむのは
大人も一緒なんだって教えて下さい
新聞やTVで報道されているニュースについて
大人の視点で解説して差しあげて下さい
子供が、分からなさそうな顔をしていたら
勉強って世の中の嘘と真を見極めるために
やっているんだって教えて下さい
改めて
こうやって並べてみますと
お話した時の親御さんの反応を思い出すんです
子供の成績さえ良ければいいんで
親がどうあるべきかなんて関係ないじゃないか
そんな顔をされていたような気がします
いまだったら言えますね
「お前ら、親になる覚悟が足りんのじゃアホ!」
前日提出した稟議書の不備を
直接、仲の良い役員から指摘を受けたので
修正して改めて上司に説明しに行ったときの
反応についてなんです・・・
「昨日の稟議書なんですが
申し訳ありません
訂正する部分がありましたので
改めてお持ちしました・・・」
「え〜!何か間違ってたの
こんなもん少々間違っててもいいんだよ
面倒くさいなぁ〜そこに置いておいて」
日頃から
部下には厳しく自分には甘い上司でしたから
こんな反応も予想はしていたんです
部下を
怒りや不機嫌さで威圧しようとする姿勢には
いつもイライラさせられていましたんで
この時もカチンときたんですが
冷静さを失わずに、ひと言放ったわけです
「いつもご迷惑をお掛けして申し訳ありません
修正については役員のご指示なんです
間違っちゃいないけど修正しておきなさい
とのことだったんです」
このひと言を聞いて
不機嫌そうに横を向いていた上司は
慌てて書類に手を伸ばし読み始めたんですね
「分かった分かった
すぐに稟議書は回しておくよ」
いやね
こんな風に怒りや不機嫌さで
部下を威圧しようとする上司ってね
周囲から疎ましがられていることが多く
大概は孤独なことが多いんですね
こんな上司の対策としては
不機嫌な顔を恐れずに近づいて
優しい言葉を発することが大切なんですね
特に
上司は自分の上の上司が
自分のことをどう評価しているか
気になって仕方ありませんのでね
そこんところをくすぐって差しあげると
良く動いてくれる上司になってくれますよ
やはり最近はお客様の感情に係る
サービス業に従事している方が多いですから
個人の感情というものを
大切に扱う傾向が強いと思うんですね
ですから
自ずとマナーや作法といったものも
ひと昔前とは違ったものになっているわけです
考えてみますに
取引先にノーネクタイでお伺いするなんて
ひと昔前まで、考えられなかったことでして
真夏に、ハンカチで汗を拭き拭き
ネクタイを緩めながら「今日も暑いですなぁ」
とひと言やるのが定番でしたが
クールビズの登場で
逆に、真夏にネクタイなんかしていると
ダサイと思われちゃいますもんね
それに
お客さんの会社に電話をしますと
最近は、専門のオペレータではなく
普通に仕事をされている方が
外線を取られることが多いんですね
ですから
受け応えがハッキリ言って下手なんですが
ひと昔前なら「社員教育がなっとらん」と
なるところでしょうけど
いまは専門のオペレータがいる方が珍しくて
問題視されなくなりましたね
いやね
一番、なるほどなって思ったことは・・・
それは
働く方の出世に対する意識なんです
職場にはヒラメみたいな奴が必ずいるもんで
上司にはペコペコしてやがるのに
部下に対しては威張り散らすんですね
この野郎って思うわけですが
一方では
出世するってこういうことなんだろうなって
どこかで、諦めていたもんです
ところがですね
いまは違いますよね
出世することにこだわっている社員を見ると
女性社員や若い社員なんかは
「見苦しい」くらいにしか思いませんもんね
確かに
非正規社員の方が一緒に働いていることも多く
出世に対する意識が多様化するのは
致し方のないことと言われればそうですね
改めて思うんです
個人の感情が大切にされる時代に
組織を束ねるって本当に大変だろうなってね
毎日、忙しく仕事をしていますと
ある日、ふと思うんですね
この職場は
自分にとって理想的な職場なんだろうか
いまの仕事って一生続けられるだろうか
もっと自分に向いている仕事や職場って
あるんじゃないだろうかなんてね
いやね
働いている多くの方は
起業したことなんかありませんから
どこかで思っちゃってるんですね
仕事って
求人案内に載っている仕事が全てで
その中から選択するものだってね
だから
上司や会社から与えられる仕事をするのが
当たり前だと思い込んでいるわけです
でもね
そんな目で仕事を見ていたんじゃ
いつまで経っても自分の理想とする職場も
満足のゆく仕事にも辿り着けないんですね
考えてもみて下さい
何事もそうじゃありませんか
夢や目標を叶えようと思ったからと言って
誰かが、全てをお膳立てをしてくれたり
チャンスを用意してくれたりはしませんよね
理想とする仕事や職場って
探して見付かるようなもんじゃないんですね
やはり
満足ゆく仕事をするためには
自らがアクティブに行動し
環境づくりをしなきゃいけませんし
業務も改善するくらいの意気込みがないと
アカンのですわな
ご存知でしたか
話し上手だと思っている人ほど
相手をコントロールしようという意識が強く
話が長い上に、返事を求める話し方になり
相手の方のテンションを引き下げていることを
ですから
話し上手だと思っている人ほど
周囲の目は冷めていましてね
好感度は決して良くないんですよね
いやね
ビジネスにおいて
話し上手であることは必須のように
思われているじゃないですか
でもね
それは若干違っていましてね
話し上手であること以上に
話し掛けられやすいことの方が大切なんですね
確かに
ビジネスにおいて
自分の意志をチャンと伝えられなければ
物事は進みませんが、その話し方は
トツトツとしたもので良いんです
それ以上に
相手の方が話しやすい空気を醸し出し
言いたいことを喋ってもらう方が良いわけです
では
話しやすい空気とは
どうやって作るのかとなるわけですが
そんなに難しいことではないんですね
相手の方と呼吸のリズムを同じにすること
相手の方のボディアクションに合わせて
自分も同程度に揺れること
そして
相手の方の目はジッとは見ないで
首筋あたりに視線を泳がしておいて
相手の方の語気が強くなったときだけ
時々目を見るようにするんですね
こんな感じで十分なんですね
お試しあれ・・・
何かの拍子に落ち込みますと
それが引き金になっちまって
泥沼から抜け出れなくなることがあるんです
それは
子供っぽい大人からチャントした大人へと
脱皮できているんだろうかという
自問自答を始めてしまうからなんですね
アパートの前に高級車が停めてあると
身の丈に合った生活をしていないことに
「美しくないんだよ」って思っちゃいますし
上司の悪口を言っている若造を見ると
そんなに文句が言いたけりゃ
「お前が上司になってみやがれ!」って
ついついカッとなっちまうんですね
さらに
お客さんが帰ってかなり経つのに
いつまでも食器を片付けようとしない
レストランの店員を見ますとね
「サービス業を舐めとんのか!」って
思っちゃいましてね、席を立っちゃうんですわ
自分の中にある
どうしようもなく幼稚な自分と
ものの道理の分かる大人の自分が
この歳になっても戦い続けているんですね
自分の中では
勝ったり負けたりなんですが・・・
ここ最近の成績は
負け越しかなぁ〜
あれも欲しいし
これも欲しい
これが良いかなぁ
いや、あっちの方がもっと良さそう
なんて
いろんなものが欲しくって
あれやこれやと悩むのって楽しいですよね
アンティークな家具を見たら欲しくなるし
ブランド物のグッズを見たら手にしたくなる
趣味の小道具を見たら欲しくて堪らないし
便利グッズを見たら使ってみたくなる
そんな想いって
元気になりますよね
仕事頑張ろうって思いますもんね
いやね
思うんです
あれもこれも欲しいって思うとき
変なこだわりは持っちゃいけないなってね
例えば
流行ものは嫌いだとか
これまで見たこともないものは怖いとか
他人が良いって言っているから
それにしようとかね
やはり
欲しいものを選ぶということは
自分のセンスを試すということですからね
自分の選択肢を狭めるような
ものの見方をしちゃアカンって思うわけです
ですから
センスは常に更新しとかなきゃいけませんわな
この世の中というやつは
自分にとって良いことも悪いことも
全てが何らかの形で結び付いており
良いことがあるから
悪いことが起こるんでしょうけど
逆に、悪いことがなければ
良いことは起こらんのかもしれんのです
ですから
良いことも悪ことも
どちらも自分にとって必要なことであって
片一方だけっていうことはないと思うんですね
良いことと悪いこと
両者は微妙なバランスの上にあるって
思うわけです
ですから
上手くいかんなっていうときは
この調子で頑張るぞって思えば良いし
順風満帆なときは、これはマズイって
思うようにすれば良いわけですね
でも
なかなか
そう割り切れないのが人情というもの
だから、面白いのかもしれませんな
やっぱり冬なんだなって思い知らされるような
霜が、朝の景色を真っ白にする日が続いても
昼間の日差しは
いつの間にか、もう春になっているんですね
そう言えば
心なしか、金魚たちの泳ぎに
元気が戻ってきたような気がします
こんな冬と春の
季節の入り混じった日が続くと
庭の同じ花でも
花をうまく咲かせているものもあれば
花をうまく咲かせられないものもあることに
気が付きます
うまく花が咲かせられない花は
焦っているでしょうね
自分には能力がないだって
落ち込んでいるかもしれません
でも
そうは一概には言えませんわな
いろんな条件が折り重なって
たまたま、そうなったんでしょうからね
いやね
思うんです
失敗ばかりしていますとね
ついつい自分は花を咲かせることの出来ない
愚かな奴だって思い詰めてしまうもんですが
実は
誰にも、何かしら才能ってありましてね
たまたま関わった人とそりが合わなかったり
物事に対する姿勢なんかが影響しましてね
才能を咲かせるタイミングがずれてしまって
いまの段階では失敗に見えているだけ
なのかもしれないのです
もしかしたら
運が左右しているのかもしれませんけど
何れにしても
花が咲くか咲かないかの違いって
微々たるものなんじゃないでしょうか・・・
花が咲かないからといっていじけていたら
花が咲くどころか枯れちまいますわな
やはり
「生きているだけで儲けもん」
この言葉を忘れちゃあきませんな
良く知らない人だとしても
朝、近所で誰かとすれ違ったら
「おはようございます」と挨拶しますわな
それを
「あっしには関わりないことでござんす」
てな具合にね
自分で自分に言い訳しちゃって
気が付かないふりをしてすれ違う
なんてやっちゃっている方
結構おられると思うんですよね
でもね
そんな言い訳って格好悪いですわな
確かに家の中ですと
全て自分と関わりがありますから
カーテンが破れていれば気になりますし
部屋にゴミが落ちていれば気になります
植木鉢の花が元気なければ気になりますし
同居人の機嫌が悪ければ気になるものです
ですから
気になったことは自分から進んで
掃除もすれば、綻びを繕ったりしますし
水をやったり、声を掛けたりするんですよね
でも
一歩、家から出たからといって
一切、自分とは関わりがないんだとは
いきませんわな
道路に大きな穴が空いていたら
躓いて怪我をする人がいるかもしれませんし
大きな石ころが落ちていたら
車が弾いてしまって危ないかもしれません
体調が悪そうにしている人がいたら
放っておいたら倒れちゃうかもしれませんし
怪しげな輩がウロウロしていたら
空き巣に入られるかもしれません
そうなんです
道路だろうが
公園だろうが
電車の中だろうが
自分がそこにいれば
全て何らかの関わりってあるんですよね
「あっしには関わりのないことでござんす」
なんて、ご都合主義の意識の壁ってね
ぶっ壊さなきゃアカンのですわ
ネット社会って便利ですよね
大抵のことはネットでことは済みますもんね
学生の頃思ったもんです
専門書を探して書店をハシゴする
この無駄な時間はどうにかならんもんかってね
そんなストレスを
アマゾンや丸善の書籍のネットショップは
見事に解消してくれましたし
講義中に先生から良く言われませんでした?
「何でも質問しなさい」ってね
でも、いざ質問をすると
「それは自分で調べなさい」って言うんですよね
この野郎、知識の出し惜しみをしやがって
なんて良く思ったもんですが
こんなストレスも
ネットの中の専門家さん達が寄ってたかって
スッキリと解消してくれますもんね
いやね
こんなネット社会って
本当に便利だとは思うんですが
だからこそ
改めて考えておかなければならないのは
ネットから得られる情報というのは
知識という面では十分に応えてくれても
考えるとか、心で感じるという面では
不十分だということなんですね
そうなんです
「分かったつもり」にはなるんですが
決して「分かってはいない」ということなんです
これは美味しいぞ
これは素敵だぞ
これは痛いぞ
この人はこんな人なんだぞなんて言えるのは
実際に経験しているから言えることなんですね
ネットで手軽に情報が手に入る時代だからこそ
実際に経験して得た「生きた情報」の価値って
グッと高くなるというわけです
社会人になった時
いきなり営業に配属させられた時は
人と話をするのが苦手な私としては
人事部は見る目が無いって思ったものです
でも
仕方ありませんわな
そこで、自分なりに
どうやったら、あまり話をしなくて
相手の気持ちを掴めるかって考えたわけです
いろいろやってみました
雑誌を山のように買い込んで
話のネタになりそうな最新情報を切り抜いて
「こんなん流行っているみたいです」なんて
ネタ振りをして相手に喋ってもらったり
一緒に食事をすれば
喋らなくてもいいかもしれないと思い
とにかく、昼の食事時頃にお伺いして
「昼ごはんを奢って下さい」って
直球勝負をし続けたこともあります
お陰で、昼ごはんを3回も食べた
なんていうこともありました
いやね
いろいろやってみて気が付いたのは
コミュニケーションってやつは
やはり入口が大切だということなんですね
入口というのは
相手の方とお会いしたその瞬間のことです
何はともあれ
笑顔であることが大切ですよね
それと
掴みのネタが大切なんですね
「流行のネタ」や
「飯をねだる」のもそうですが
もっと効果があったのは
ありきたりではあるんですが
「お土産」なんです
安いもんでいいんでね
グリコのオマケ付きのキャラメルなんて
抜群の効果があったと記憶しています
キャラメルを口に頬張りながら
一緒にオマケを眺めて話をしましたもんね
やはり
ちょっとした贈り物というのは
コミュニケーションの最高の武器ですわな
本を読む環境って
変わっちゃいましたね
iPADを使って
電子書籍を読んでいるんですが
何百冊ものタイトルを保管できますから
場所を取らなくて済みますし
外部モニターにつなげば
大きな文字で読むこともできますからね
目の疲れが全然違うんですよね
電子書籍が登場し始めた頃は
端末がいまひとつのところがありましたから
こんなもん使えるかって思っていたんですが
端末もドンドン進化し
読みたい本も保管場所を意識せずに購入できて
時々、値引きもしてくれたりしますんでね
気が付いたら電子図書の蔵書が
増えちゃっていました
でもね
だからと言って
紙の本を読まなくなったかと言うと
そうでもないんですね
やっぱり、これまでの本棚は一杯なんです
どうも
紙でないと読んだ気がしない本というのが
あるみたいなんですね
あまり意識していませんでしたが
わざわざ本屋さんに行って
手に取ってでないと買いたくない本って
あるみたいなんです・・・
面白いですね
しかし
ウェアラブル端末なんかがもっと身近になると
またまた本を読む環境って変わるでしょうから
そんなときが来たとき
固定観念が邪魔をして
新しい環境を拒否してしまうなんてないように
柔らかい頭でいなきゃいけないって
思っているわけです