2017年11月30日木曜日

汗ビッシャ

ある朝
出社し、エレベーターを降りると
オフィスから大きな電話の鳴る音がしています

いつもなら
電話が鳴ったら、すぐに取るのに
今日に限って、誰も受話器を取ろうとしないみたいで
いつまでも鳴り響いているんですね

慌ててオフィスに入り、受話器を取って
「お待たせしました、おはようございます」と
ひと言言って改めて周囲を見渡すと・・・

なんと
誰も出社していなくって
広いオフィスがシーンとしているんですね

「アー!」って
絶望感に満ちた呻き声を発したところで

・・・汗ビッシャになって目が醒めるんです

こんな夢を
会社の役員をやっていた頃
月に何度も見ましてね
朝から凹んで出社していたもんです

確かに
順風満帆な会社ではありませんでしたから
日頃から、社員にも辛く当たることも多く
申し訳ないという気持ちと
もっと頑張って欲しいという気持ちとの葛藤が
ずっと続いていたんでしょうね

だから
こんな夢を見ていたんでしょう

でも
同時に
こんなことも考えていたんですよ

会社が
不祥事や経営が苦しくなって
世間からバッシングされるなんてことになっても

「人材の流出がほとんどない、強かな会社」
そんな会社にしたいってね

そして
その条件というのは
3つあるという風に考えていました

ひとつ目は
業界の同年代と比較して好待遇であるということです

例えば
会社の株価が右肩上がりで
社員の持ち株制度や、ストックオプションが
充実しているといったインセンティブは
なかなか魅力的ですよね

ふたつ目は
会社を使って人脈を広げられることです

会社の理念やビジョンがハッキリしていて
社員が仕事に働きがいを感じてさえいれば
社外に対して自信を持って会社を語れますから
自ずと社外に人脈が広がるんですね
これが堪らなく快感なわけです

三つ目は
提供している製品やサービスに対して
お客さんから高い評価を得ているということ

良くありますよね
製品のリコールや
経営陣の不祥事なんていうとき

お客さんから
「大変だろうけど頑張りや、応援するで!」
なんてひと言いただいたら
もう一生忘れられない感動ものですよね

・・・そう思いません?

これって
会社を経営するときの

コツなのかもしれませんがね
 

2017年11月29日水曜日

モチベーション

組織の中には
やる気に満ち溢れた人もいれば
現状に不満を感じている人もいるし
転職先を探し始めている人もいるかもしれません

何れにしても
仕事はもちろんのことですが
何をするにも必要なのはモチベーションですね

やはり
仕事に行くのが嫌で嫌で堪らないというより
仕事に行くのが楽しくって仕方ない方が
良いに決まっていますもんね

そんな
モチベーションのスイッチって何なんでしょう?

思いますに
キーワードは3つだと思うんです

ひとつ目は「期待」です

「頑張って」といつも声を掛けられたりして
周囲から期待されているって感じていること

良い仕事をするには良い環境が必要だろうと
最新のIT環境が整っていて
常に仕事のし易い環境にあることでしょうか

ふたつ目は「価値」ですね

自分のやっている仕事が
社会の役に立っているという実感があり

お客さんから「ありがとう」って
感謝される仕事をしていることでしょうか

三つ目は「成長」でしょうかね

仕事を通して常に自分が成長していると
感じられることであり

成長に見合った形で報酬が得られ
指導者的な機会も与えられることでしょうね

・・・いかがでしょう?

いまの自分の仕事を
期待・価値・成長の3つの視点から
見直してみるというのは・・・



2017年11月28日火曜日

排除

組織には必ずいるんですよね

上司に取り入り
多くの仲間を集めグループ化し親分として居座り
仲間に入ろうとしない奴に対しては
能力の無さを上司に吹き込んで
最終的には組織から追い出そうとする

逆に
上司から一目置かれている相手に対しては
気持ち悪いくらいへつらうんです

組織の長たるものは
そんな輩に対して関わるのが面倒だからと
見て見ぬ振りをしてはならないんですね

やはり
そんな輩に対しては
毅然とした態度で臨む必要があるわけで

組織人としての在り方を指導するべきですし
もし、親分的な行動が治らないのであれば
排除すべきだと思うんですよね

でないと
癌と一緒で
あっという間に組織を疲弊させてしまいますからね

企業の不祥事の多くは
親分子分のグループから生まれるということを
忘れちゃなりませんわなぁ

・・・そう思いません?

近くに、いますでしょう?

迷惑な親分気取りの人ってね・・・
 

2017年11月27日月曜日

電子書籍

電子書籍を多く読むようになって
改めて気が付いたことなんですが

読んだ本の内容を
知識として記憶した上で
それをもとに、さらに思考を深めたいと思うと

電子書籍で得た情報って
うまく知識として定着していなくって
上手に使えないことに気が付いたんです

やはり
昔ながらの紙の本の方が
目の前にある知識を実際に手に持って
読んでインプットしているという
実感があるからなんでしょうか
知識としてうまく定着しているんですよね

何故なんでしょう?

電子書籍を読むときは
iPadを使っているんですけど

もしかしたら
画面を通して何かを読もうとすると
動画や写真を見るのと同じように

目が文字を追い掛けまわす感じになって
脳が文字を通して知識をインプットするという
スタンスになっていないのかもしれませんね

確かに
ネットのニュースのような
情報をチェックするというスタンスで
iPadを使うとしっくりきますけど

電子書籍を読むというスタンスで
画面を眺めると何か落ち着きませんもんね

何でもかんでも
便利だからと電子書籍を使うのは
やめた方がいいかもしれません

・・・そう思いません?

ひとまず
雑誌やビジネス書のような
読み切りにするような本は
電子書籍にして

専門書や小説のような
繰り返し読み直すような本は

紙の本にすることにしようと思います

 

2017年11月26日日曜日

ファクトチェック

この仕事は辛くて耐えられないとか
この仕事は自分には向いていないとか
面倒臭い人間関係に限界を感じているとかね

人生の行き詰まりを感じ
大いに悩むことってありますよね

こんなとき
どうするのが良いんでしょう?

先輩なんかに相談しますと
「人生なんて、そんなもんだぜ!」なんて言われるし

転職でもしようかとネットで検索すると
自分をアピールして下さいという入力項目があって
余計に悩むことになったりするわけです

いずれにしたも
すぐに結論を出そうとはせずに
一度、行き詰まったと思っている問題点について
「本当にそれって問題なの?」という
ファクトチェックするって大切じゃないでしょうか

案外!
大問題だって考えていることって
自分の視野が狭いが故に
あるいは、単なる思い違いから
大げさに考え過ぎているかもしれないんですね

ですから
それを一度確かめちゃおうというわけなんです

では
実際に何をするのが良いんでしょう?

静かに瞑想をするとか
坐禅を組むとか
散歩やマラソンをするとか

ビジネスの世界では
いろんなことが言われていますけど

やはり
ファクトチェックをするには
具体的に分析するに限ると思うんです

具体的には
1日の仕事を終えたところで
以下の6つの視点から振り返ってみるんです

楽しかったこと
退屈で辛くて辛くて仕方なかったこと
脇目も振らずに集中して出来たこと
面倒臭くてやる気にならなかったこと
これから始まることでワクワクしていること
やれと言われても、どうしても納得いかないこと

これが
どのタイミングで
どんな仕事をしていて
どんな人といるときに感じたのかを
メモしてゆくんですね

そして
そうやって溜まったメモを
休みの日なんかにゆっくりと読み直すんです

そうしますと
全く気付かなかった思考のパターンだとか

情報が不足しているにも関わらず
思い込みで結論を出していることだとかが
見えてくるんですね

それから考え直してみるわけです

いまの自分って
本当に行き詰まっているんだろうかってね


・・・なかなか良い方法だと思いません?
 

2017年11月25日土曜日

ゴロゴロ










猫って
膝の上に乗っかってきて
ゴロゴロと喉を鳴らして甘えてきますから
それが可愛くって堪らんのですけど

ご存知でした?

猫がゴロゴロと喉を鳴らすときって
リラックスしている時だけじゃなくって
体調が悪いときや怪我をしたとき
何かに怯えているときや緊張しているときにも
喉を鳴らしているんですね

そうなんです
何かを要求するときにも
ゴロゴロと鳴らして訴えているんです

このふたつのゴロゴロって
実は音が微妙に違っていましてね

リラックスしているとき
腕の中で聞くゴロゴロは心地良いんですが

何かを要求しているときのゴロゴロは
少し高い音が混ざっていて濁った音がするんですね

そう・・・
抱っこした赤ん坊に泣かれたときの
あのイライラ感を感じるんです

考えてみますと
猫の奴らはゴロゴロと喉を鳴らすだけで
簡単に私をコントロールしているとも言えるんですね

・・・凄いヤネ!

やられたって感じです



2017年11月24日金曜日

メモ

打ち合わせをしながら
そうだよなって改めて思ったんですけど・・・

よく言われますよね
話し手の言いたいことは
どんなに話が上手だとしても
8割程度しか伝わらないってね

確かに
セミナーなんかの講師をしているとき
参加者の方の顔色を見ながら
あまり分かってもらえていないなぁって
思いながら話していましたもんね

・・・よく落ち込んだものです

いやね
打ち合わせなんかをするとき
情報を発信する側はもちろんですが
聞き手の能力というのも重要なファクターで
非常に厳しい現実に気付かされることになるんですよね

聞き手の方の能力が非常に高くって
理解力が抜群で、一を聞いて十を知る方だとしても
話し手の言いたいことの8割程度を理解するのが
限界じゃないでしょうか

そうしますと
何か打ち合わせをするとしますと

その場のふたりが
最高の話し上手で最高の聞き上手だとしても
80%×80%=64%程度しか
情報は伝わらないということなんですね

この数字は
最高の条件が揃ったときの話ですから
いかにコミュニケーションって難しいかですよね

いやね
小学生のとき
1日の終わりの反省会で
必ず先生が伝達事項を口頭でお話されていたんですね

こっちとしては
早く帰りたい気持ちで一杯でしたから
ろくに聞いていませんでね
早く終われよくらいに思っていたんですね

ある秋のいい天気の日でした
伝達事項を言い終わってから
先生が急に私を指名しましてね
「いま、先生が言ったことを言いなさい」ってね

ちゃんと聞いてなんかいませんから
耳に残っていたことを適当に並べて言いましたらね
「大切なことを言い忘れている」って怒るんです

その言葉にカチンときましてね
「ごめんなさい、頭が悪いんで
 大切なことがあるのならプリントでお願いします」と
やっちまったんです

そうしましたら
小走りで近づいてきまして
げんこつで思いっ切り殴られたんです
「お前は、生意気だ」って怒ってましたわ

いまにして思えば
このときの情報伝達力は
伝える側の能力60%
聞く側のスタンス30%程度でしょうから
60%×30%=18%にしか過ぎないんですね

言ったことを言いなおせって言われても
言えなくて当たり前だったわけですね

・・・ハハハ

このときの強烈な経験が元になって
人に何か伝えたいときはメモを必ず渡すこと
というのが私のルールになったんですね

言い換えますと
人の聞く耳は信用ならんから
メモにして必ず確認することというわけです

・・・そう思いません?


2017年11月23日木曜日

心を守る

誰でも
あれやこれやと強制されると
意識的に、あるいは無意識のうちに
その逆の行動を取ってしまう
なんてことになりますよね?

ズッとゲームをやっている子供に
「勉強しなさい」って言ったら
「いまやろうと思っていたのに
 そんなことを言われたらやる気がなくなった」
なんて言い返してくる・・・アレです

この作用反作用みたいな反応というのは
多分、当たり前のことなんですよねぇ・・・

それが分かっているのに
何故、人って命令するような口調で
指示を出してしまうんでしょう?

上司と部下の間
先輩と後輩の間
親子の間
恋人との間
配偶者との間で

・・・やっちゃってますよね

一度ですね
自分がどんな話し方をしているか
ちょっとチェックしてみる必要があると思うんです

もし
命令口調で相手に指示を出しているにも関わらず
反作用が感じられないとしたら

そこには
もの凄く大きなストレスが蓄積されていっていると
思った方がいいと思うんですよね

・・・それって、やばい!って思いません?

反省しなきゃね

いやね
安倍内閣総理大臣所信表明演説の内容に対する
質疑応答を観ていて

ついつい
こんなことを思ったわけです

しかし
政治家の方って
ストレスに対しては
鈍感に出来ているんでしょうかね

私には耐えられませんな、あの失礼な態度にはね

 

2017年11月22日水曜日

残業

いまもおられるんでしょうか
残業が多い人ほど
上司から頑張っているとか
責任感が強いと思われていると
勝手に勘違いされている方

昔はそうだったのかもしれませんが
いまは違いますからね

残業しているからといって
その人のことを会社は評価していませんし

どちらかと言うと
残業せずに時間内で仕事を終えられる人の方を
より高く評価しているんですからね

だって
集中力って長時間は持続しませんし
休息をとってリフレッシュしたとしても
長時間労働になればなるほど集中力は落ちますし
時間あたりの仕事の質はドンドン悪くなるものです

ところが
現行の雇用契約では
質の悪い働き方をしている社員に対して
会社は時間外労働ということで
不本意ながら割増の残業代を払わされるわけです

その上
最近では時間外労働が恒常化すれば
労働基準監督署の指導が入ったりして
改善が見られないとなると
行政処分を受けちゃったりするわけです

そうなると
いま流行りの「ブラック企業」とされてしまい
世間からの非難を受けかねないんですね

会社は
いつも祈るように社員にお願いしているわけです
集中して効率よく仕事をし
勤務時間内にキチッと仕事を終わらせてくれってね

・・・そう思いません?


2017年11月21日火曜日

50代

会社組織というのは
目指すビジネスモデルを具現化するためにあるわけで
社内、社外のどちらにも激しい闘いがあるんですよね

確かに
社員の幸せを無視する組織は許されないでしょうけど

だからと言って
組織の中に競争があってはならないとか
昇進・昇格は平等であるべきだとかには
決してならないんですね

だって
能力のない社員が組織を動かす立場になると
あっという間に会社って根元から腐りますもんね

いやね
先日、50代のサラリーマンの方と
お話をする機会があったんですが

そこでのテーマは
50代のサラリーマンについてでして・・・

サラリーマンというのは
50代になると3つのグループに
綺麗に分かれるんだそうです

将来は役員、あるいは社長という
エリートのグループ

当たり障りのないセクションの管理職に昇格して
定年を迎えるグループ

そして
管理職になることもなく
定年まで働き続けるグループの3つだそうです

その方曰く
この3つのグループのどこにいるかは

会社が下した
その人のサラリーマン人生の総合評価であり
エリートのグループから外れた社員は
定年までの10数年を、その会社で過ごすのは
本当に酷なことになるんだそうです

窓際という意味なんでしょうね

だったら
サッサと転職すればよろしいのに・・・と
申し上げたんですけど

同期で入社した社員が
別々の道を歩むことになるなんて
不公平じゃないでしょうか・・・だそうです

小学校の運動会の徒競走で
手を繋いでゴールするように指導した学校が
あったそうですけど

それと同じ発想ですよね

一流企業と言われていた企業が
ある日突然、監視対象企業になる時代ですのに
何を寝ぼけたことを言っているんだろうと
思いまして、その場を即策とお暇したんですけど

しかし
ひとつの組織に長く居ると
世間の常識が見えなくなるもんなんですね

こんな人たちが
虚勢を張ったりして
若い人たちの仕事を邪魔するんでしょうね
困ったもんです


・・・そう思いません?

 

2017年11月20日月曜日

バトンタッチ

国力を示す大切なファクターのひとつ
失業率が2%台だとか・・・

最近の株価の上がり調子は
決してバブルのひと言で片付けられない
足場のしっかりとしたものなんでしょうね

しかし
なんとなく感じているんですよね

日本企業って
本当に世界の企業と互角に戦っているのだろうか
ということなんです

JIS規格がグラついていますし
無資格者による完成車検査の問題で
国とメーカーの信頼関係がグラついていますよね

これって
日本製品は高品質だという神話が
根底からグラ付き始めているんじゃないかって
思いません?

もともと
日本企業というのは
高度成長期からバブル崩壊までは特に
モノにモノを言わして国際化を図っていますから

メイドインジャパンというのは
良いものを安く作るという看板だったんですね

海外に打って出る際も
企業側に良い人材がたとえいなくても
現地に販社を作って優秀なセールスレップさえ雇えば
自動的に商品は売れたんですね

それが
いま、瓦解しようとしているわけです

それに
いまは経済の仕組みも大きく変わってしまって
製品は世界中で開発するものになりましたし
世界中が販売する時代になってしまいましたもんね

モノにモノを言わすだけでは
メイドインジャパンの商品は売れなくなったんですね

・・・これってやばいと思いません?

モノにモノを言わせるという考え方は
他の人との協調的な関係を持続できることを一人前とする
日本特有の文化から出てきた発想じゃないですか

そうなんです
日本企業が社会規範より社内ルールを重んじる
内向きの思考が生み出した発想なんですね

ところが
グローバル化が進んだいま
日本の一人前の定義が通用しなくなっているわけです

個人というのは他と切り離されたものであり
独立に存続する主体だと考えて
自らの誇るべき特徴を自らが見出した上で
外部に対してアピールし
その存在を知らしめることが出来てはじめて
一人前とされるのがグローバル化なわけです

この違いって
メチャクチャ大きくありません?

いやね
InstagramやTwitter、LINEなんてものを
ごくごく当たり前のように使って
自己アピールをしている若者たちって

年寄りからすると
下品だとか、ハシタナイとか、ウザいとか
思っちゃいますけど

実は
彼らは
もうすでに通用しなくなりつつある
モノにモノを言わせるグローバル戦略に替わる
個を売り出すグローバル化に順応出来ている
そう思うわけです

・・・違いますかね?

昔の成功体験にぶら下がっている年寄りたちは
そんな若者たちの邪魔をしちゃならんのですよ


・・・そう思いません?

 

2017年11月19日日曜日

風通し

「風通しの良い会社にするには?」って
いろんな方から質問されたんですけど

そのときは
こう答えるようにしてきました

これまで
いろんな会社の
いろんなタイプの社長さんと
お話してきて分かったことは

ウチって風通しの悪い会社だと
社員が思っている原因の大部分は
間違いなく、社長に問題があるということです

いつも上から目線で
どんなことに対しても傲慢で
自分の意見を貫こうとし
人の話に耳を貸そうとしない

そんな社長だったら
社員は萎縮しちゃいますよね

そうなると
言い難い空気が漂いますから
人に相談するのも
人に質問するのも
人に確認をするのも躊躇するようになり

「どうにかなるだろう」という
無責任な発想が当たり前となってしまい
意思の疎通は不十分なままもの事が進むわけです

風通しの悪い会社には
社長には見えていないリスクが
必ず潜んでいるということなんですね

ここで
「私は、傲慢ではない
 部下の話をチャンと聞くようにしている」って
反論される社長さんが、これまた多いんですが

社員の話を聞いているとおっしゃる方ほど
人が話している最中にも関わらず
話の腰を折るように割り込んで
自分の意見を言い始めちゃうんですよね

そうなんです
傲慢極まりない振る舞いなんですが
自分では気が付かれていないんですね
もう、最悪ですわ・・・

もし
風通しの良い会社に本気でしたいのであれば

まず
改めて
社長からの方針として
会社の基本理念を明確に打ち出し
会社の目標、部課の目標、個人の目標を明確にすること

そして
その方針に沿って社員が元気に働いているのであれば
社員の自由にさせるって腹を括ることです

そうすれば
社員は、この会社は自分の意見を聞いてくれる
自由に挑戦させてくれるって思うようになり
放っておいても自然と社内の風通しは良くなるんですね

さらに付け加えるとしたら
可能な限り役職や階層を少なくすることです
社員が誰に相談したら良いのか迷うような組織では
誰かの顔色を伺う気風が強くなり
情報が正確に伝達出来ませんし
情報を共有しようという意識にもなりません

上司の多い組織というのは間違いなく
社内の風を遮断してしまうんですよね

・・・なんていうことをお話するわけです

結局のところ
「風通しの良い会社にするには?」という
問い掛けに対する回答は
「社長さん、あんたがしっかりしなさい」という
結論に至るわけです

・・・そう思いません?


2017年11月18日土曜日

良き指導者

「人の話をチャンと聴こうせず
 自分の話したいことばかりを話そうとする」

「ろくに知りもしないくせに
 偉そうに長々と話すのを
 聞かされるこっちの身にもなってみろ」
 
「あんたの話はつまらないんだよ」

どれもこれも
キツイ言葉ですよね

実は
ここに並べた言葉は
お客さんから直接言われた言葉なんです

こんなことを言われるくらいですから
私が、いかにヘタレな営業だったか
お分りいただけると思うんですけど・・・

でも
当時は自分も若かったですから
言われた時は、カチンときましてね
二度とアンタとは会わないなんて思ったものです

しかし
少し冷静になって考えてみますと
これほど的を射たアドバイスはありませんでね
後日、改めてお伺いし非礼をお詫びしたわけです

思いますに

直接、文句を言ってくれるお客さんほど
良き指導者っていないんですね

だってですね
世の中にはクレーマーだと思えるような
小さなことに腹を立てて文句を言う方というのは
おられるにはおられるんですけど少ないんですね

どちらかと言うと

多くの場合
気に食わないことがあっても
敢えて何も言わずに去って行かれる方の方が
多いんですね

そんな中で
直接、文句をぶつけてくれるお客さんというのは

見方を変えるなら
私にもっとチャンとしろと
指導していただいているようなもんなんですね
本当にありがたいことなんです

ですから
私がそうだったように
部下たちがお客さんから怒られて凹んでいるときは

「怒られたらしいな、良かったなぁ
 お前さんには見込みがあるって思われている証拠だよ
 さて、どうやって謝るか、腕の見せ所だな」って

声を掛けていたんですね

・・・そう思いません?


2017年11月17日金曜日

これやな

いまやらない自分を
未来の自分は許すだろうか

どんなに辛かろうが
どんなに追い込まれようが
どんなに絶望感に苛まれようが

この言葉が
これまでの自分を突き動かしてきたんだって
改めて思った次第です


2017年11月16日木曜日

ダイバーシティ

最近は
ダイバーシティなんて言って
育児や介護といった事情を抱えた方も
安心して働けるように環境を整え
チームで効率よく成果を出して行こう
といったことが言われているんですね

組織には
必ず不公平感というものが漂っていますから
ダイバーシティなんてキーワードを使って
意識改革を図ってゆくっていうのは
何か分かるような気がしますね

むかし
部下を何人も抱えていた頃の悩みのひとつは
部下たちが、口には出さないんですけど
心の奥底では強く感じている不公平感でしたから

ダイバーシティといった言葉を使って
不満で凝り固まった不公平感を打ち砕けるとしたら
これを使わない手はないですよね

考えてみますと
ダイバーシティというのは大きく分けて
プラスに作用する多様性と
マイナスに成りかねない多様性との
ふた通りがあるんですね

プラスに作用する多様性といえば
その人の持つ能力や経験、知見といった
直接見ることは出来ない価値というものが
多様化していることであり

マイナスに成りかねない多様性というと
性別や国籍、年齢、家族構成、生活習慣といった
目に見える属性が多様化しているということですから

プラスに作用するものは良いとして
マイナスに成りかねない多様性の理由というのは

いろんな国籍の人や年齢の人が
同じ職場で一緒に働いていたとしても
必ずしも能力や経験、知見が
多様化するというわけではないということであり

人というのは
どうしても見た目で相手の能力を
無意識のうちに判断してしまうところがあって
働く人のモチベーションを下げてしまうようなことを
してしまいがちであるということなんでしょう

この頑固で難攻不落な不公平感を打ち砕くには
どんな方法が考えられるんでしょうか?

むかし
忙しそうに働いている部下たちが
なんかの拍子にイラっとした顔をするのを
オロオロして観ていたことを思い出すわけですが

少しは解消出来るかもしれないと思って
やってみたことの中で比較的効果のあったものとして
皆んなの前で近況を報告するというのがあります

仕事についてはもちろんのこと
プライベートのことでも何か困ったことがあったら
皆んなの前で堂々と言えるようにしたんですね

「伝言メモはチャンと読んで下さい
 折り返し電話が欲しいって伝言したのに
 まだ電話がないって怒られました」とか

「机の上はチャンと片付けて下さい
 取締役が汚いって怒っておられました」とか

「子供を保育園に行かせているんですが
 お迎えが18時ですので
 17時には退社しなければならないんです」とか

「母が週に1回、通院しておりますので
 付き添いでお休みさせていただいています」とかね

みんなが
「そうだったんだ」と納得することを
皆んなひとりひとりが話して
皆んなでどうするかを皆んなで決めていたんですね

これ
結構、効果あったと思っているんですが

・・・いかがざんしょ?


2017年11月15日水曜日

未来の自分

現状と素直に向き合い
改善すべきは改善をし
不要となったものはサッサと捨て去る

そんな
新しいことに挑戦する為に必要な
シンプルでベストな環境を常に整えること
これを信条とし仕事と向き合ってきたんですが

こんな仕事との向き合い方をしていますと
「出来ない理由」を尤もらしく言う声と
真正面から戦う必要があるんですね

「あのお客さんは気位が高いから
 我々の提案なんか聞いてくれないよ」とか

「もう何年もこの方法でやってきたんだぜ
 それを変えるなんて無謀だぜ」とか

「営業マンひとりひとりにiPadを導入するなんて
 部長が反対するに決まっているだろう」とかね

言われてみれば
ご尤もな話なんですが

見方を変えますと
「出来ない理由」を声高々におっしゃる方というのは
「私はやりませんからね」と
おっしゃっているに過ぎないわけでして

本気で何かを始めるには
そんな人たちの声が遠くなるように
環境を整えることも大切な仕事のひとつなんですね

確かに
ビジネスにおいて
課題や障壁を正しく認識し分析することは必須であり
それを言語化し情報として共有化することは
ビジネスの基本中の基本ではあるんですが

でも
「出来ない理由」を根拠に
「挑戦する」ことを「無謀である」に
挿げ替えてしまっている方が多いのも確かでしてね

経営者や上司というのは
耳の痛い意見をいかに上手く掬い上げるかも
大切な仕事のひとつになると思うんですよね

・・・で、ここでもうひとつ!

「出来ない理由」を声高々に言う人たちというのは
実は、反対勢力だけとは限らないんですね

そうなんです
自分の心の中の声であったりするんですね

「こうするべきだとは思うんだけど
 反対する人が目の前にいるからなぁ
 面倒くせぇから黙っていようかな」なんてね

こいつとの戦いは
なかなか手強いですよね

私は
この魔の囁きとは
こんな言葉を自分に投げ掛けて戦ってきました

「いまやらなかった自分を
 何年後かの自分が許すだろうか」ってね

ここまで自分を追い込みますとね
重い腰もよっこらしょっと上がるんですよね

なかなか良い言葉でしょう!

・・・そう思いません?


2017年11月14日火曜日

捨てる

話をするときは
まず最初に結論から始めること

ビジネスに携わる方なら
誰もが常識だって分かっていると思うんですが

でもね
分かっちゃいるけど、やっちゃうんですよね
結論に至るまでのプロセスの話が長くなったり
怒られない為の言い訳をしたいばっかりに
寄り道の話を多くしてしまったりしましてね

言いたいことが相手に伝わり難く
相手をイライラさせてしまう
なんてことにね・・・

例えば
上司から聞かれたとします
「今月の目標はクリアしそう?」

こんな風に一番嫌聞かれたくないことを
突然聞かれたりしますと、アタフタしましてね

「大口の○○社の案件が決まれば
 どうにかいけそうなんですが
 うまく行かないと今月も厳しくなりまして
 前月同様、目標に対して8割ってとこです」
なんてやっちゃうわけです

上司のイライラ度は最高レベルですよね

こういうときは
「現時点で、目標に対して8割です」って
はっきり言っちゃった方が良いんですね

そうすれば
上司も次のひと言が言い易いですもん
「もうひと押しだな、よろしく頼む」ってね

こんな風に
結論から話を始めるようにするには
ひとつ越えなければならない壁があることに
気が付かれていると思うんです

それは
何か話そうと思ったとき
パッと浮かび上がってくるネタって
ひとつじゃないということなんですね

そうなんです
結論から話そうと思ったとき
自分の中では複数の結論が存在する
ということなんですね

ですから
今月の目標について聞かれたとき
大口案件が決まればうまくいくということも
いまのところ目標に対して8割程度ということも
どちらも自分にとっては結論なんでね
一緒に喋ってしまいたくなるわけです

では
結論から話が出来るようになるには
どうすればいいんでしょうか?

それは
話そうと思ったネタの中で優先順位を付け
トップ以外は捨てるという思考プロセスが
自然に出来るようにしてしまうことなんですね

そのためには
自分自身に対して「ひと言で言うなら?」という
質問をする訓練をすると良いんですね

例えば
初めてお会いした方に自己紹介をするとき
いろんなことを思い付くじゃないですか

ハンサムだし
男気があるし
何でもそつなくこなすし
経験豊富だし
話をしていて面白い

でも、デブでハゲで甘い物好き・・・なんてね

では
ここに挙げた自分の特徴の中で
相手の印象に残る自己紹介のネタはどれかというと

もちろん
ハンサムなことでもなければ
男気があることでもないんですね

そう
デブでハゲで甘い物好きなことなんですね

「体型をご覧いただきますとお分かりのように
 甘い物には目がありませんでね
 毎週のようにお菓子の新商品が棚に並ぶ
 セブンイレブンには毎日のように通っています
 お陰で、この体型に、この頭ですわ」

とやるわけです

・・・いかがざんしょ?

それにしましてもね
セブンイレブンのお菓子は
コンビニだからと侮れませんよね
美味しさの落とし所を知っているって気がするんです

・・・そう思いません?


2017年11月13日月曜日

時効

先日
親睦会の後
タクシーが来ていないことに腹を立てた部長が
手配担当の男性社員3名の顔を平手打ちした
というニュースが流れていましたね

こんな風に世間に知れ渡ってしまうと
上司当人も会社も無かったことに出来ませんから
何らかの処分が下されるんでしょうけど

ここまで行かなくても
こいつゴジラかって思いたくなるほど
怒りの炎を年から年中噴き出している上司って
どこの企業にいますよね

部下が失敗をすると
たとえそれが大したことでなくても
叱り付けてしまうという上司というのは

思い通りにことを進めたいという気持ちと
もしものことがあったとき
自分が責任を取らされることが嫌な気持ちが
そうさせるんでしょうけどね

特に
部下のことを信頼していませんと
部下の一挙手一投足が気になって仕方ありませんから
小さなミスでも目に付いちゃいましてね
休む間も無く怒鳴り散らすことになるわけです

こんな上司というのは
チームの力をフルに使って
仕事の質を高め、効率化を図るなんてことが
出来ませんから

・・・上司失格ですわな

上司の仕事というのは
部下を伸び伸びと育て
仕事に対するモチベーションを高め
チームとって改善が必要な問題点を指摘してもらって
面白いアイディアをドンドン出してもらうことが
大切な仕事なんですね

その為には
部下が率先してやったことが
たとえ失敗したとしても叱っちゃダメなんですね

必要な経験だと割り切って
失敗した理由を一緒に分析をした上で反省をし
次の挑戦につなげなきゃいけないんですね

こんな面倒くさいことをするのって
まるで子育てみたいじゃないですか

子供に対して
腹が立ったからって手を挙げないじゃないですか
同じように上司は部下を怒鳴っちゃダメなんですね

・・・そう思いません?

あっ!
中にはいるんですよね
腹が立ったからってビンタを張り倒す親ってね

・・・ここにね!


へへへ、もう時効ですけどね

 

2017年11月12日日曜日

あんたが大将

一緒に仕事をしていても
この言い方には悪意を感じるって思った表現が
3つあるんですけど、私って変でしょうか?

ひとつ目が
「あなたとは違う」あるいは
「あなたには絶対に分からない」という表現です

この言葉が飛び出すのは、相手との間で
仕事に対する考え方ややり方に意見の相違があって
それを強調するために使われることが多いんですが

この言葉の背景には
あんたより私の方が上だという気持ちがありましてね
優越感から放たれる言葉なんですね

ある意味
これは嫉妬と羨望との入り混じった
八つ当たり的な表現ですからね
嫌なら話し掛けるなって思うんですよね

ふたつ目が
「私なんて」という表現です

この言葉には
パッと聞いたときは謙虚さを感じますが
本心は相手に私を認めなさいって脅しているんですね

この本心には3つのパターンがあって

謙虚さを演出するつもりで
そんなこと思っていないのに言うパターン

遠慮するつもりで
そう思っていないのに言うパターン

自信がないので
本気でそう思っていて言うパターン

以上の3つなんですが
何れにしても面倒くさいですよね
「あんたが大将!」って言ってやりたくなりますわな

そして悪意を感じる三つ目の表現が
「そう、知らないんだ・・・」なんですね

「知ってて当たり前」という前提で
話が進んでいるとき、その情報について
改めて確認の質問を投げ掛けたときなんかに
放たれる言葉なんですけど・・・

私が無知であることを
人前で嘲笑された気がしましてね
本気でぶん殴りたくなるんですよね

この三つの言葉を聞きますと
日頃は大人しくしている小心者の私に
イライラのスイッチが入ってしまうわけです

もともと悪意のある言葉ですからね
制御不能に陥っても
仕方ないっちゃないですよね

・・・そう思いません?


2017年11月11日土曜日

質問

人に質問するとき
ちょっとした気遣いをするだけで
質問から始まる一連の思考のプロセスが
全く違ったものになってしまうということを

忙しく仕事をしていますと
ついつい忘れてしまってますよね

もともと
質問の仕方というのはふた通りあって

相手から少しでも早くリアクションが欲しいときとか
相手の方の意見を確かめたいときとか
情報のファクトチェックするときとかは

「イエス」「ノー」で簡単に答えられる
質問の仕方というのがありますね

もうひとつ
相手に考えて欲しいとか
自分では気が付かないような意見を
聞きたいと思うときとかは

自由に思考を転がしてもらえるような
「どう思う?」「どこが好き?」といった
質問の仕方をするというのがありますね

この違いを頭の隅に置いて
TPOに応じて質問の仕方を変えるというのが
リーダーの仕事っていうことになるわけですね

例えば
今日、仕事が上がったら
みんなで飲みに行こうって誘うとき

「ずっと忙しかったから
 今日はみんなで一杯やらないか?」って誘えば

「そりゃいい、行きましょう!」ってなるか
「仕事が山積みなんで今日も残業です」
って断られるか、即結論が出ますよね

これを
「仕事が終わってから飲みに行くって
 みんなはどう思う?」なんて質問すると

「オフィスでの話とは違った話が出来るので
 やった方がいいですよね」ってなるか
「仕事が終わったら、サッサと家に帰りたいです」
って言われるかもしれませんけど

「今日飲みに行こう」って
言い出すところまで行くには
かなりの紆余曲折がありそうですよね

また
部下に進行中のプロジェクトの問題点ついて
聞いてみたいとき

「プロジェクトなんだけど、何か問題ある?」
って質問しますと

部下たちは
仮に問題があったとしても
「特にありません」って言っちゃうんですよね
だって説明をするのって面倒くさいですもんね

これを
「いま進行中のプロジェクトなんだけど
 問題点を3つ挙げるとすると何がある?」
って質問しますとね

「まず、有資格者が確認すべき工程を
 無資格者が代行せざるを得ないほど
 現場の危機意識が低くなっています・・・」
なんてことを話し始めてくれるわけです

質問の仕方ひとつで
こんなに得られる情報って変わるわけですから
気を付けたいものです

しかしね
部下を持ちますと
「お前たちに聞くだけ無駄だよな!」
なんて感情が先に出ちゃって
質問の仕方を間違っちゃったりするんですよね

・・・そう思いません?


2017年11月10日金曜日

景気回復局面

2012年12月に始まった景気回復局面が
高度成長期の「いざなぎ景気」を超えて
戦後2番目の長さとなったんだそうですね

確かに
近くの線路を走る貨物列車も
いつもコンテナを満載していますし
失業率も驚くほど低いですもんね

この好景気は
もっと長く長く長く続いて欲しいですね

一方で
忙しくなった仕事の現場からは
こんな声が聞こえてきそうです

「最近の若者は先輩に対して失礼な態度を取る」とか
「最近の若者は仕事に対して淡白だ」とかね

「そもそも最近の若者は・・・」に続く愚痴が
いたるところから聞こえてくるに違いありません

だってですね
仕事の中枢を担っている管理職の方というのは
景気低迷や国際競争の激化の影響で
企業は「優れた人材」だけを採用するという
「少数・厳選」に徹していたころの
氷河期時代に就職活動をされているんですね

一方、ここ最近の若手社員というのは
過去最高の売り手市場と呼ばれる状況の中で
就職活動をしているわけですからね

厳選した会社だけに
就職活動を仕掛けた人が多いでしょうし
就職活動で入力するエントリーシートの数も
会社の訪問件数もグッと少なかったに違いありません

この違いって
仕事に対する覚悟の違いとなって
現れていると思うんです

ここでいうところの覚悟とは
これから起きるであろう事態を予測して
心の準備をしておくということでしてね

就職活動を通して
やっと入社することが出来た仕事の環境が
自分が思い描いていたものと違っていても
仕方ないぞって心の準備をするということなんですね

ということは
会社から与えられた環境に対して文句は言わないし
不満があれば自分で解決の方法を考え
そして、自分で決断をしてゆくということなんですね

ですから
就職活動で苦労した世代は
与えられた環境で貪欲に仕事に取り組むわけです
なぜなら必死で仕事に取り組む覚悟が
就職活動時に出来ているからなんですね

ところが
ここ最近の売り手市場の中で
就職活動をしてきた若者は
仕事に対する覚悟が足りないということに
なるわけです

まぁ
若者に対する諸先輩方の嘆きというのは
古代エジプト時代からあったそうで
世代の違いによる価値観の違いというのは
いつの時代も普遍的にあるものなのかもしれませんが

しかし
仕事に対する覚悟の違いって間違いなくあり
いくら文句を言ったところで
変わるようなもんじゃないって気がするんですよね

「そんなもんやで!」って
諸先輩方も覚悟しなきゃなりますまいってね

・・・そう思いません?


2017年11月9日木曜日

開かれた感性

最近の報道番組やビジネス書からすると
プレマーケティングでの活用を唱えていたSNSが
いまではマーケティングの主役になっているそうです

インターネットが普及してきたプロセスを知っている
IOTと言われる前のIT世代にとって
このビジネスモデルのパラダイムシフトは
驚くばかりです

ビジネスの最前線は
過去の成功事例が通用しなくなって
大混乱じゃないでしょうかね

高額の広告宣伝を打つより
俳優さんやモデルさんがSNSでひと言
「これって素敵」って言っちゃう方が
効果があるときてるんですから
現場担当者は頭が痛いですわな

キュレーションなんてマーケティング用語は
もう現場では使われていないんでしょうね
マーケティングを考える上では
当たり前のことになっているでしょうからね

一方で・・・

SNSの投稿者側からすると
思ったほど「いいね」が貰えなかったりして
鬱になってしまったなんていう方も
おられるかもしれませんね

こうすればひとまず上手くゆくといった
成功の方程式を見付けるのが本当に難しい
大変な時代になっちゃいましたね

改めて思うんです

我々のようなPCで仕事をしてきた者に
SNSを使ったマーケティングは
絶対に出来ないなってね

スマホ世代と言いますか
SNSをツールとしてではなく
生活の一部として使いこなしている世代でないと
いまのSNSを使ったマーケティングの本質は
理解出来ないような気がするんですよね

だってね

私のようなFacebookやBLOGに
長文しか書けないような輩には

一瞬で
自分の気持ちや
共感してほしいポイントを伝えられる
コミュニケーションツールとでもいうんでしょうか

写真や動画、短いメッセージを
SNS上に気軽に投稿できる
そんな開かれた感性なんてありませんもんね

最近のスマホが
動画や写真の編集機能を強調しているのは
開かれた感性を持った若者への
強いメッセージなんでしょうな

ガラケーをいまも使っているわたしからすると
写真や動画は撮れればいいわけで
光学式手ぶれ補正だとか照明エフェクトなんて機能は
その素晴らしさを理解する以前に
興味すら感じませんもんね

心の何処かにあるんですよ
写真や動画、短いメッセージでは
言いたいことが正確に伝わらないってね

だから
長文になってでも
丁寧に説明をしないとイライラするんですね

でも
一方では
こんな風に長文しか書けない
頭の固い自分にウンザリしているわけです

・・・仕方ないやね


2017年11月8日水曜日

シン・ゴジラ

近所の子供から
「犬のおじいちゃん」って言われているんですよね

わたしとしては
「犬のおじちゃん」にして欲しいところですが
子供は正直ですからね・・・

いやね
最近、若い人と話をすると
ジェネレーションギャップを感じることが多くて
愕然とするんです

例えば
自分にとっては当たり前の単語なのに
相手にとっては見たことも聞いたこともない
意味不明の単語というのがあるんですね

家電売り場の方にiPhoneについて聞いていたとき
「便利になったよね、ポケベルで
 フリーメッセージを送っていたのが嘘みたいだ」
なんて合いの手を入れましたらね
「ポケベル?」ってキョトンとされたんです
そうなんです、ポケベルという単語は死語なんですね

他には
若者からドン引きされるという行為のひとつに
笑う時、思わず手を叩いてしまうというのがあります

当人としては
楽しいからやっているに過ぎないんですが
傍から見ると見っともないって映るんでしょうかね

自分でも歳だなって感じる行為が
もうひとつあります

それは
はじめてお会いした方でも
平気で話し掛けることが出来ちゃいますし
結構、会話が弾んで盛り上がったりするんですよね

多分
長い間、社会の荒波に揉まれて鍛えられましたから
気が付かないうちに社交性がアップしたんでしょうけど

若い頃には、あった筈の恥じらいみたいなものが  
完全にどこかに行っちゃってますもんね

若い人からすれば
バケモノに見えるかもしれませんね

・・・だからどうなんだ?っていう訳じゃなくって

歳を取るということは
平成に再登場した「シン・ゴジラ」みたいなもんで
得体の知れない生き物的な扱いをされるんだなって
改めて思ったわけです

得体の知れない生き物ですからね
存在するだけで、周囲には迷惑かもしれませんが
これからも、このまま生きてやりますよ

・・・ハハハ!

そう言えば
11月12日にテレビ朝日で
「シン・ゴジラ」が地上波初放送されるそうです

映画を観たとき
実写版のエバンゲリオンだって思いましたけど
「シン・ゴジラ」を自分の姿と重ねて考えますと
なんか近しいものっていう気がしますね

11月12日は観ませんと・・・




2017年11月7日火曜日

頼み方

人から何かを頼まれたとき
手伝った方が良いなって、その時は思ったのに
結局手伝わなかったことってありません?

オフィスの机の上が
散らかっていて汚いなって思っていたら
「みんなで、机の上を整理しましょう」
なんて言われたときなんかがそうですね

言われたとき
すぐに整理整頓をしたかというと
「いまは忙しいので、少し落ち着いたらやります」
なんて言って、そのままだったりするんですね

やった方が良いって分かっていてやらないのは
何故なんでしょう?

この次の一歩を踏み出さないループを
断ち切るためにはどうしたらいいのか
気になりません?

ループを断ち切る術のひとつに
「頼み方」ってあるんじゃないかって思ったんです

やった方が良いに決まっているのに
やらないでいる理由って
大きく分けて3つあると思うんですね

まず挙げられるのは
「そんなに緊急なことではない」と感じて
「いますぐにやる必要はないよな」って
思ってしまうことなんです

言い換えるなら
「緊急性を感じない」ということでしょうか

まさに
机の上を片付けるなんてそうですよね

次に挙げられるのは
「いまやり始めたらひとりだけ目立つ」と思って
「みんながどうするか見てから考えよう」って
なっちゃうことなんですね

言い換えるなら
「目立つことで批判されるのは嫌だ」
ということでしょうか

自分ひとりだけ机の上が綺麗だったら
先輩から「お前、仕事してんのか!」って
嫌味を言われるに違いない
なんて思ってしまうのがこれですね

そして、もうひとつ挙げられるのが
「私がやらなくても誰かがやるさ」と思って
自分は何もしないというやつです

ご都合主義とでも言いますかね
自主的に自分からは何もしようとしないんですね

「机の上が汚かったら気が付いた女の子たちが
 綺麗にしてくれるさ」なんて思っちゃうやつです

では
このやった方が良いって分かっていて
やらないというループを断ち切るような
「頼み方」って、どういうんでしょう?

実は簡単なんですね
やらない言い訳を全部打ち消せば良いだけなんです

まず、緊急性を感じるようにすることです
「明日、役員がオフィスに来るらしいよ」
といった具合に

期日と、ことの重要性を明確にすることなんですね

それから
目立っても構わないんだって安心してもらうことです
「部長が机を綺麗にしろって言っているんだよ」
といった具合に

上司からもやれって言われていることを
伝えることなんですね

そして
誰かがやるんじゃなく
あなたにやって欲しいんだってハッキリと言うことです

「先輩が率先して机の整理を始められたら
 みんなが慌てて始めてくれると思うんです」
といった具合に

頼まれた側が引き受けるかどうかを判断し易いように
相手に何をして欲しいかを伝えることなんですね

以上の3点に気を付ければ
頼まれた方は動き易いって思いません?

これが「頼み方」のコツというわけです

・・・そう思いません?


2017年11月6日月曜日

性善説

マスコミが繰り返し取り上げていたキーワード
「ブラック企業」という言葉を
最近はあまり聞かなくなりましたね

政府が働き方改革を唱えるようになりましたから
マスコミにとっては旬を過ぎたワード
ということなんでしょうか

とは言うものの
人手不足と言われている労働環境下にあって
「ブラック企業」とまではいかなくても

「ブラックな会社」とか
「ブラックな職場」といった類のワードは
現実に使われているんじゃないでしょうか

いやね

この「ブラックな・・・」というワードの
原因というのはどこにあるのか
チョット気になるんですよね

業界の慣習が問題なのか
法律が邪魔しているのか
経営者が問題なのか
社内の慣習やルールが問題なのか
マネージャーが問題なのか
そもそも商売そのものが問題なのか・・・

いろいろ考えられると思うんですが
真っ当な商売をしているのなら

やはり
「ブラックな・・・」の
主な原因と思しきものは

マネージャーの力量じゃないと思うんですね

だってですね
職場のモチベーションが高く
生産性を上げるべく業務改善をし
実績もそこそこ上がっているのであれば

部下たちは
自分の職場を「ブラック」だとは言いませんもん

では
「ブラック」と言わせない
マネージャーになるためには
何が大切なんでしょう?

私は
部下と接するとき
性善説のスタンスで接することだと思うんですね

マネージャーというのは
部下からいろんな報告を受けるわけですが

その情報の中身というのは
常に正確で正しいとは限りませんでね
ウソ、捏造、ご都合主義の情報が混ぜこぜなんですね

もちろん
耳障りの良い報告も時にはあるでしょうが

どちらかというと
眉をひそめて聞かなきゃいけない報告の方が
多いというのが現実だと思うんです

だからこそ
部下が常に安心して真実を語れる空気を
作っておく必要があるわけですね

でないと
都合の悪い情報を
黙殺、あるいは虚偽の報告をしてしまい
「ブラック」の温床になり兼ねないんですね

ですから
マネージャーというのは

部下が何かを伝えようとするとき
どんなに悪い情報であっても
話の途中で遮られることなく
静かに相づちを打ちながら
最後まで聴いてくれると信頼してくれていて
嘘偽りなく報告してもらわなきゃならんわけです

もし
部下たちの報告している中身が
嘘で、その場しのぎのものだと
話の途中で分かっちゃったとしても

もう聞きたくないと思う気持ちを
グッと抑えましてね
最後まで話を聴いてから
次はどうすべきかという話に移るわけです

そうしますと
自ずと部下たちは
自分たちの言っていることに
マネージャーは真摯に対応してくれるんだと
思うようになってくれるわけです

性善説のスタンスが必要な理由は
ここにあるんですね

マネージャー業は人間修行というわけです

常日頃から
目の前の部下たちは
小心者だからときどき嘘を付くけど
本当は正直者でいい奴らなんだって思える
そんなマネージャーにならないと

部下たちが
マネージャーを騙し易いかどうかで
良いマネージャーかどうかを判断してしまう
時限爆弾を抱えたような組織になってしまう
ということなんですね

・・・そう思いません?



2017年11月5日日曜日

稟議書

国家議員の評価のファクターのひとつに
議員立法をいくつ成立させたかって
あると思うんですが

同様に
サラリーマンの業績評価のひとつに
稟議書をいくつ起案し決済まで持っていったかって
あると思うんですね

でも
長く低成長時代と言われ続けていましたから

新規事業の起案や
新規取引先との契約
高額な物品の購入
人材の採用といった前向きの稟議書は
御法度になっていたという企業も
多いかもしれませんね

実態はどうなんでしょう?

何れにしても
好景気の匂いがし始めているいま
再度、稟議書が社内を飛び交うようになるのも
そう遠くないと思うんですね

そこで
今回は稟議書について考えてみました

稟議書って
会社によってフォーマットが違うのかもしれませんが
抑えるべき事項というのは決まっていて
それは5つあると思うんです

承認して欲しい具体的な案件の内容
その案件の目的
案件の実行に必要となる費用
実施することで得られる対価
案件を実行することによるリスク

それぞれの項目について
その根拠となる情報はどうやって収集したのか
結論にはどうやって至ったのか等を
簡潔に説明してゆくのが稟議書だと思うわけです

ただ
ひとつ忘れちゃならないことがあると思うんですね

それは
稟議書というのは
正々堂々と上位決裁者に責任転嫁をする書類である
ということなんですね

ですから
決裁者たちが一旦ゴーサインを出しましたら
上司たちの責任になるということです

自ずと
稟議書を読むときの上司は
その案件に潜むリスクについて
敏感にならざるを得ないわけで
意地悪く粗探しをすることになるんですね

・・・仕方ありませんわな

このことを無視して
稟議書にゴーサインを出そうとしない上司に対して
「うちの上司は肝っ玉が小さい」
なんて言っちゃ可哀想なんですね

だって
上司も自分の将来が掛かっていますからね

ここはやはり

稟議書を構成する5つの事項について
手を抜かずに調査し、誤魔化しのない
書類に仕上げる覚悟が必要だと思うんです

それと
絶対に忘れてならないのは
稟議書を回す前に
上位決裁者に根回しをすることなんですね

「こんなことをやりたいと思っているですが
 どう思われます?」って
事前に稟議の情報をリークしておくわけです

上司というのは
自分の知らないところで
何かが蠢くということを極端に嫌いますからね

自分が見たことも聞いたこともない案件の
稟議書が突然回ってきたら
決して前向きな気持ちにはならないんですね

「何かリスクが隠されているに違いない」と
いつもはちゃらんぽらんな上司でも
警戒しちゃうわけです

ですから
事前の根回しの段階で
口頭でオーケーを貰っちゃうに限るわけです

「今度、こんな案件の稟議書を回しますから
 そのときはよろしくお願いします」

「分かった、分かった、分かったよ!」
ってな感じですね

・・・そう思いません?


2017年11月4日土曜日

離職

社員の離職を防ぐには
さて、どうすればいいのか?
特効薬はないのか考えてみました

行き着いた結論は
特効薬はなさそうですが
すぐに検討出来そうなポイントが3つありました

ひとつ目が
可視化の徹底です

社員が会社に魅力を感じるのは
ここで働けば成長できるという実感だと思うんですね

逆に、会社に行き詰まりを感じ
自分の想いが叶えられないと感じたなら
辞めようと思うわけです

ですから
会社はやりがいを感じる仕事を与えることが
最もいい動機付けというわけです

それには
仕事量を増やすんではなく
研修を受けたりコーチングのサポートを受けることで
常に仕事に新しい付加価値を追加していけて
専門性やスキルが高められるという
実感が得られるようにすることが大切なわけです

その上で
社員自らがキャリアパスを描き可視化し
それを上司や会社がサポートしてくれるという
環境を整える必要があるわけです

次のポイントが
人事考課制度の見直しですね

組織というのは
優秀な部下がいれば可愛がり
部下の昇進より自分の部署に囲い込んで
実績を上げようとする上司が多いんですね

でも
このことは優秀な社員にとっては
自分の将来の可能性を上司が邪魔していると感じ
離職の理由になるんですね

やはり
部下を育成する上司が評価される人事考課制度に
見直しを図る必要があるわけです

マネジャークラスが
コーチングや各種スキルを身に付けられるように
積極的に研修やサポートを行うとともに

人材の育成を行うことが
きちんと社内で評価され
報酬に反映されるようにすることなんですね

同時に
社内でのキャリアチェンジも可能にし
社員が自らの可能性を
自由にチャレンジ出来るような環境も
整えることが大切だと思うわけです

そして
三つ目のポイントが

ラーニングや能力開発に
会社が積極的に投資することですね

社員が
自らが成長し
目標を達成することで
昇進することが可能なんだと
思えるような企業文化を社内に根付かせるには

教育や能力開発に優先的に投資することを
経営陣が理解する必要があるわけですね

そうしようと思ったら
仕事に精神論を持ち込もうとする
古い頭の上司は邪魔かもしれませんね
早々に引退してもらわなきゃね

・・・そう思いません?


2017年11月3日金曜日

記者会見

先日の安倍内閣総理大臣記者会見で
生産性革命と人づくり革命を車の両輪として
少子高齢化という最大の壁に立ち向かってまいりますと
発言されていましたが

確かに
人口減少に加えて
これから多くの社員が定年退職の時期を迎えますから
企業にとって社員の確保は重要課題になりますよね

さらに
最近は転職する人の数も増えており
企業は絶えず新たな社員の採用をしなければならい上に
売り手市場の様相を呈していますから
多大なコストが重くのし掛かっているものと
思われますし

その上
コストという数字だけではなく
採用に費やす過程において
生産性の低下や
顧客満足度の低下
社内のエンゲージメント等に
少なからず影響が出てしまうという側面も無視できず
企業は頭が痛いことと思います

ならば
企業が、いまなすべき最優先のこととは何なのか?

多分
企業独自の社員の離職の防止策を策定し
実行することではないでしょうか?

・・・そう思いません?

安倍首相の記者会見を観ながら
そんなことを思った次第です


2017年11月2日木曜日

美意識

営業職に長く携わって
気が付いたことがふたつあるんですね

ひとつが
わたしは営業には向いていないということです
今更、どうしようもありませんけどね

もうひとつが
お客さんは小さなことを
見ていないようでちゃんと見ているということです

このことを
視点を換えていうなら
ビジネスには美意識が不可欠である
ということになるんでしょうか

わたしは最後まで三流の営業マンでしたが
お客さんの視点で物事を捉えるということに
関してだけはちゃんとしていたと
自負しておりまして

美意識を持って仕事と向き合うことの
大切さについては間違いないと思っているんです

では
この美意識のポイントはというと
3つあると考えています

ひとつは「心遣い」です

うわべをいくら見繕っても
真の姿というのは
その人の言動の端々に見え隠れするんですね

例えば
名刺交換をするじゃないですか
そのとき名刺を片手で受け取られたらどうでしょう?
わたしのことを軽んじているって思いますよね

やはり
名刺は両手で受け取るようにしないと
お客さんは信頼してくれませんよね

小さなことなんですが
こういった「心使い」が信頼へと繋がるわけです

ポイントのふたつ目は「礼節」です

ビジネスにおいて詰めのひと言として大切なのは
「よろしくお願いいたします」というときと
「ありがとうございました」というとき
それと「申し訳ありません」というときですよね

こういうときというのは
礼儀正しくお辞儀をしながら言えばいいのかというと
ちょっと違っていましてね

いくら礼儀正しくしても
相手の方にこちらの意図が伝わらなければ
元も子もないわけですからね

例えば
「よろしくお願いいたします」って言うとき
お辞儀をしながら言うんじゃダメなんですね

やはり
「よろしくお願いいたします」と言い切ってから
お辞儀をするようにしなきゃダメなんですね

そうなんです
礼節を重んじるということと
こちらの意図をちゃんと伝えるということは
別々に考えちゃダメなんですね

そして三つ目のポイントが
所持品への心配りです

お客様の前で書類を出したりするとき
鞄を開けるわけですが

そのとき
必ずといっていい程
鞄の中身って相手の方の目に入るんですね

もし
鞄の中がぐちゃぐちゃだったとしたら
相手の方はドン引きですわな

仕事を依頼しようなんて気持ちには
なりませんよね

やはり
鞄というのは
平素のその人の仕事との向き合い方というものが
そのまま出てしまうもんなんですね

ですから
鞄の中はいつもきちんと整理をして
スッキリとした状態で仕事をしなきゃならんのです

鞄以外にも仕事で使うものってあると思うんですね
ノートPCだとか
名刺入れだとか
手帳だとか
ボールペンだとか

いろいろありますけど
こんな所持品のひとつひとつに心配りをすることが
大切だということですね

どうでしょう?
仕事に美意識って必要だと思いません?




2017年11月1日水曜日

お勉強

子供の頃
「勉強しなさい」って
親から良く怒られていましたけど

悩みませんでした?

だって
具体的な勉強の方法って
学校で教わったことがなくって
何をすればいいのか分かりませんでしたもんね

仕方なく
本を読んで勉強をしているフリをしていました

同じように
「この範囲のテストをするから覚えてくるように」って
良く言われたんですが

一度だって
具体的な覚え方って教わったことありませんから
クイズのような記憶の仕方しかしていなくって
すぐに記憶から消えていましたもんね

参考書なんかに書かれている
勉強の仕方というのは・・・

黒板に書かれたことをノートに写して
先生の説明をノートにメモしなさい
そのノートを見ながら何度も教科書を読んで
問題集をやりながら大切なことを覚えなさい

なんてことを言うんですが
そんなつまらない勉強のハウツーって
勉強は苦行なんですって言っているようなもんで
楽しくなんかありませんよね

苦しいことや
辛いことが大嫌いでしたから
お陰様で成績はいつも悪かったわけです・・・

でもね
この負のスパイラルを打ち破ってくれたのは
実は、高校時代に教わった数学の先生からの
ひと言だったんですね

「数学というのは公式通りに解く解き方を
 覚えることじゃないんです
 数学の面白いところは全ての学問に通じる
 ものの考え方を学べることなんです」

これなんですね・・・ショックでした!

「考える」ってどういうことなのかって
それまで考えたことがなかったですからね

学校で習っていることはもちろんのこと
テレビや新聞で報道されている世の中の出来事も
全て正解というものがあって
それを覚えることが勉強だって思っていましたから

読んだり見たり聞いたりしたことを
とにかくひたすら覚えようとしていましたし
仮に全く訳の分からないことに出会ったとしても
それは勉強が足りないからで、歳を重ねることで
いずれは全てのことが分かるときが来るって
漠然と思っていましたもんね

・・・そんなわけないのにね

そんなとき
数学を通して「考える」こととは
どういうことかを学んだんですね

あれからかなり時間が経っちゃいましたから
当時、どんな風に「考える」ことを解釈したのかは
良く思い出せないんですけど

いまは
3つのことをもって「考える」としています

ひとつは
人の話を聞いたとき自分の言葉で語り直すことです

「今日は気持ちのいい秋晴れですよ」
という天気予報を聞いたら

「今日は洗濯日和だけど
 昨日までの長雨で湿度が高いから
 厚手のものは乾きが悪いかもしれんな」
という風に自分の天気情報に変えちゃうんですね

ふたつ目は
「何故なんだ?」って疑問に思うことです

「健康のために運動をしましょう」って言われたら

「運動をしないと健康になれないのか」って
疑問を投げ掛けるんですね

三つ目は
どうすれば行動に移せるかなんです

「美味しいコーヒーを入れたい」と思ったら

美味しいコーヒーとはどういうことなのか
コーヒーにはどんな種類があるのか
より美味しくするためにはどんな条件が必要なのか
道具はどうすればいいのか・・・などなど
行動を起こすための情報を整理するわけですね

この「考える」ことを始めたことで
「勉強する」とはどういうことをすることなのかが
自分の中で定義付けられたわけです

わたしにとって勉強とは
「考える」ために必要な情報を収集し整理すること

・・・なんですね

こういう勉強なら飽きずに出来ますからね
いまでは勉強をしなさいって言われなくても
ちゃんと勉強をしている大人になったわけですね


・・・ハハハ