2016年11月30日水曜日

道楽者

人には
好きなことなんだけど

実は
不得意なんだよねっていうものがあるものです

サッカーは好きなんだけど
誰もが認める運動音痴なもんで
試合にはなかなか出してもらえないとか

模型を作るのが好きなんだけど
根気が続かなくって
作っている途中で飽きちゃうとかね

好きだけど不得意っていうのは
趣味の世界だと笑い話で済むんですが

これが
仕事ですと、そうはいきませんよね

好きだからといって
苦手なことや、上手に出来ないことを
無理やり仕事にしてしまったら

本来ならば
他人がやった方が
上手くいく仕事を奪っているわけですから
当人にとっても会社にとっても不幸なわけです

例えば
プログラマーって
プログラム開発のイロハを知らなきゃなれませんが

ゲームが好きだからと言って
嫌いなプログラムの開発を勉強せずに
いきなりゲームの開発をしたいって
駄々をこねられたら迷惑な話ですよね

でもね
これに近いことって結構起こっているですよ

マネージャーになる準備なんて出来ていないのに
営業成績が良かったからって
課長に抜擢されてしまう人事なんかがそうです

当人は課長になれたからと
張り切って部下に指示を出すんですが

自分の成功体験を元に考えてしまうもんだから
会社はどうして欲しいのかという発想がなくって
部下からは嘲笑されちゃったりするわけです

こういう人のことを
「迷惑な道楽者」と言いましてね
現場ではご法度なんですね

確かに
道楽というのは
その道を極めれば
それはそれで粋なもんですが
仕事ではそうはいきませんよね

やはり
仕事いうは
いまの自分は何が出来て
何が出来ないのかを正確に分析し
他人との競争に勝てるものは何なのかを熟知し
負けない試合だけをするくらいの慎重さでなきゃ
ダメなんですよね

そこまで慎重にやったとしても

勝率3割は難しいのが現実でしょうからね
 

2016年11月29日火曜日

自己実現

今更なんですが
仕事で自己実現をしている方というのは

「なぜ、そんなに仕事が好きなんですか?」
なんて質問をしますとね

「毎日、やりたいことをやっているだけです」
ってな答えが、必ず返ってくるんですね

ところが、驚いたことに

世の中の多くの方は
「自分は何をやりたいのか?」という
シンプルな質問に答えられないんですね

やばいですわな・・・

これって
大切な時間を
惰性という名の浪費をしてしまっている

・・・とも言えるわけですからね

恐るべき事実じゃないですか

ぜひ一度
自分に問うてみて下さい

自分は、何をやっているときが一番楽しくって
将来、どんなことに挑戦しようとしているのか
その為には、どんな準備が必要で
いま、どこまでやっているのかってね

そして
それが上手く行っているのか
それとも上手く行っていないのか

こんな自問自答をしますとね

人生ってこんなもんかぁ〜
なんて達観していた自分の愚かさに気付いて

新しい自分を演出し直せるかもしれませんからね
 

2016年11月28日月曜日

人脈

社会人生活が
5年、10年、20年と過ぎてくると

自分を信頼してくれていて
何か頼みごとをするとすぐに回答が返ってくるし
逆に、頼みごとをされることもあって
そのことが嬉しいって思っている

そんな人脈というのが
形成されるものですね

この人脈というのは
社内より社外の方が出来やすいですが
それは、なぜなんでしょう?

思いますに
直接的な利害関係がないから
お互いが安心して付き合えるんだと思います

例えば
給料だったり
売上予算だったり
融資してくれた胴元だったりと

こんな直接的な利害関係がありますとね
必ず、どこかで利害が対立し
関係が破綻しちゃうもんなんです

ですから

この人と
一緒に長く仕事がしたいと思う
そんな気の合う相手がいましたらね
同じ会社で働こうなんて思っちゃダメなんです

やはり
一番利害が対立し易いお金の面については
それぞれ別の財布で生活できるように
しておいた方がいいというわけです

人脈というのは

この境界線を超えちゃならんのです 

2016年11月27日日曜日

疫病神

いろんな人とお話をしていますとね
「こいつ口先だけやな」っていう人が
必ずいるんですね

私の人生観は
現状に満足せず、果敢に挑戦を続けることです

なんてね
真顔で言うんですよ

問題意識も高くって
行動力もあり、それなりの実績もありましてね

パット見は
信頼のおける優秀なビジネスマンなんですけど

その実態は・・・

そもそも学習能力に欠けていて
どこぞのチームに属して挙げてきた実績や人脈を
切り売りしているだけの口先野郎っていうことが
多いんですね

この手の人が
リーダーをしているチームというのは

だいたい
部下は上司のことを
「役に立たない奴」って思ってましてね
チーム内のコミュニケーションは
ボロボロっていうことが多いものです

でも
口先が上手いだけに
第三者はついつい騙されちまうんですよね

気をつけなきゃね!

こんな口の上手い人に対しては
ちょっとしたリトマス試験紙を使って
有言実行の人物かどうかを見極めるに限ります

どうするのかと申しますと

何か簡単なことを
次に会うまでに書類にしてみて下さいって
お願いするんです

例えば

「過去、うまくいった仕事の中で
 いまもやっておられることを教えて下さい」とか

「もし、一緒に仕事をするとしたら
 どんな企画が考えられるでしょうか」とか

「いま拘っておられるバズワードってどんなもので
 将来、どうなるとお考えになっていますか」とかね

日頃から
思い付くことを口八丁でおっしゃっていますから
それを、書類にするとなると
論理矛盾が簡単に分かっちゃうんですね

大体は
上手いこと言って断ろうとするんですが
そこは押し通さなきゃダメです

そうしますと
書類が作れない限り
近付いて来なくなりますからね
疫病神を追い払うことが出来るわけです

逆に
書類を持ってくるようなことがあったら
その内容は突っ込み処満載でしょうから
轟沈させてしまえば良いんです

口先野郎に振り回されたら
絶対に良いことありませんからね
肝に免じておいて下さいや


2016年11月26日土曜日

人生の偏差値

私が受験生の頃からだと思いますが
偏差値という数字が成績表に登場するようになり
偏差値そのものをちゃんと説明できない先生方が
偏差値を見て生徒を指導するようになりました

そんな
他人任せの基準で生徒を評価する大人を見て
子供ながら思ったものです

日本中の同年代の子供を縦に並べてランキングし
上位の人間がこれからの日本を背負うエリートで
中位の人間は当たり障りのない普通人で
下位の人間は社会落伍者予備軍という
レッテルを貼りたいんだろうなってね

偏差値が全く参考にならない成績だった私は
偏差値エリートにチヤホヤする先生方を見て
情けない先公どもって思ったものです

ところがですね
最近はもっと凄いことになっていて

就活偏差値だとか
転職偏差値だとか
企業偏差値なんてあるんですね

とうとう
社会全体を
ひとつの指標で縦に並べてランキングし
それを尤もらしく「キャリア形成」の指標として
活用しようとしている輩がいるということです

思いません?
そんな怪しい偏差値を使って
自分のキャリアを決めてゆくなんてね

他人が決めた人生を
まるで自分の人生設計図のように歩み続ける
主体性のない情けない人生じゃないですか

だってね

誇らしい自分って
自己紹介をする時

上場会社に勤めていることだったり
地元の大手著名企業だったり
学校の同窓会で威張れる一流企業であったりと

出身校を自慢気に話すのと同じように
働いている会社を自慢することなんでしょうかね

違うと思うんですよね

これって「偏差値」を乱用している
社会の弊害だと思うんです

やはり
自己紹介をするときは

自分にとって大切な価値感とは何なのかとか

楽しいことや得意なことって何なのかとか

人生でどんなことを成し遂げたくて
そのために、いまどんなことをしているのか

なんてことを
堂々と語れる自分でいたいですよね

もし
自己紹介で
働いている組織を
自慢気に話している自分がいたとしたら

ちょっと立ち止まりまって
人生を省みる必要があるかもしれませんね

ただね
ひとつ言えることは
偏差値で評価される人生を歩んでいると
歳を取ったとき、どんなに中身の薄い人生でも
周囲からチヤホヤされるのは確かなんですね

偏差値エリートを選ぶか
オモロイドタバタ人生を選ぶかは

最後は、その人の価値観というわけですな 

2016年11月25日金曜日

要チェック

リーダーとしてやってゆく上で
何が大切だと思います?

知識や経験もそうでしょう
指導力かもしれませんし
決断力かもしれません
行動力とおっしゃる方もおられますよね

確かに
そういうものが
あるに越したことはないんでしょうけど

もっと大切で基本的なことと言えば

・・・それは「熱意」だと思うんですね

それも
正しい熱意
素直な熱意
謙虚な熱意でないとダメなんですね

なぜなら
新しい商品を作って世に広めたい
なんて本気で考えるとしますと

他人に教えを請うじゃないですか
先輩や専門家に指導を仰ぎますよね

そして
いろいろアドバイスをもらうわけですが

そのとき
謙虚に人の話に耳を傾けられるかどうかは
絶対に成功させてやるぞという
「熱意」で決まるんですね

「熱意」があるから
うまくいく方法を本気で考えることが出来ますし
こうしてみようという工夫も生まれますし
何とかしようという努力が継続出来るわけです

それを
「一生懸命やっています」
なんて表現で終わる程度の「熱意」ですと
他人の話を素直に聞けないんですね

努力して結果を出そうというんじゃなく

どちらかというと
「困っているんで助けて下さい」

あるいは
「簡単に出来る方法を教えて下さい」という

子供がオヤツをネダっているような安易な方法で
早く結果を出して一刻も早く楽になりたいって
思っちゃってるわけです

そんなんじゃ
折角のチャンスも逃しちまいますよね

いやね
困ったもんで
この「熱意」という奴は
経験を積むことで身に付くもんじゃなくって

社会人として
一歩を踏み出したそのとき
その人独自の「熱意」のスケールってあって
それ以上のことはしないんですね

ですから
「熱意」のレベルの低い人が
チームのリーダーになっちまいますと
本当に、そのチームは不幸になるわけです

だからですね
何らかのプロジェクトを立ち上げ
人を起用しなきゃいけないなんていうときは
能力というのは60点ぐらいで十分なんですね

能力というのは
その人の情熱さえあれば
後でいくらでも伸ばせるんです

でも、能力がいくらあっても「熱意」の足りない
「熱意」がもうひとつ他人に伝わらない
そんな人を起用してしまうと
そのプロジェクトは上手く行かないんですね

「熱意」は侮れないですね

・・・要チェックです!


2016年11月24日木曜日

ルーチン

ウチには
家の中を縦横無尽に走り回る
犬1匹と猫2匹がいますんで
ほぼ毎日掃除をするようにしているんです

もう習慣ですからね
なんの苦もなく掃除ってやれるんですが

どうしても、月に何度かは
今日は掃除をしたくないっていう日があるんですね

そんなとき
そのまま掃除をしませんと
獣たちが走り回るたびに
毛玉が部屋を転がり回ることになっちまいますから

それだけは避けたいという思いから
サボりたいという気持ちになっても
掃除を始めなきゃいけないという気持ちのスイッチが
自動的に入ってしてしまう
そんなルーチンを決めているんですよ

そのルーチンとは
毎朝「階段に浮いているゴミを必ず確認する」
という行為なんです

朝起きて
階段に薄っすらと積もったゴミを見ますと
その多さにゾッとするんですね

そうしますと
今日も掃除をするぞってスイッチが入るわけです

いやね、こんな風に
自分の気持ちにスイッチを入れるために
ルーチンを決めるようにしたのは
勉強嫌いだった子供の頃のアイディアなんですね

思い返してみますと、子供の頃って
毎日が忙しくって勉強どころじゃなかったんです

春から秋にかけては
裏の川で魚釣りをしなきゃいけませんでしたし

秋から春にかけては
サッカーにバスケにスキーと忙しかったですし

ほぼ毎日
朝早く近所をマラソンしていましたからね

それに
本を読んでテレビを観る時間が加わり
合間をぬって学校にも行くわけでしょう

こんなんですから
家の机の前に座って
勉強をする時間なんてほとんど無かったわけです

ところが
中学生になった途端
勉強をしないと学校の勉強に付いていけないという
非常事態が起こったんです

でも
子供の頃から勉強するという習慣が
全くありませんでしたからね
愕然としましたわな

いろんなことがやりたくって
勉強をする気になれないんですね
落ちこぼれの代表ってわけです

そこで考えたんです
成績は別にして、とにかく机に付いて勉強をして
あの退屈な学校の勉強の時間を耐え抜けるように
しなきゃダメだなってね

それで思い至ったのが
勉強を始めるというスイッチが自動的に入る
ルーチンだったんです

どんなことをしていたかと申しますと

学校から帰ったら
夕飯の時間が近かろうが関係なくですね
「ラーメンを作って勉強机で食べる」だったんです

ラーメンを食べ終えましたら
不思議とそのまま勉強へと入れたんですね

この子供の頃のアイディアは
社会人になっても活用できましてね

何か問題が起きたとき
背を向けて逃げたくなる気持ちをグッと抑えて
立ち向かってゆく自分であるために

自分を奮い立たせるスイッチをルーチン化しましてね
乗り切ってきた気がするんです

そのルーチンとは・・・
残念ながら、それは秘密です

兎にも角にも
気持ちのスイッチをオンにしてくれるルーチンを
自分なりに用意するって結構効果ありますよ

・・・ぜひ、お試しあれ!


2016年11月23日水曜日

優秀な営業マン

優秀な営業マンというのは
何もしなくても客さんから
注文を貰える人のことをいうって思っていました

実際に
こんなことを考えていたんですよ

近所のスーパーで良く目にする光景が
ひとつのヒントだったんですけどね

スーパーで買い物をしていますと
ソーセージの試食とかやっていて
子供達が群れになって食べているじゃないですか

日頃はなかなか食べさせて貰えない
値の張る高級ソーセージですから
子供達は必死で手を伸ばすわけです

「ひとり1個だからね!」なんて言って
係りの人は飢えた子供たちを追い払うわけですが
そんなこと聞いちゃいませんわな

いやね
優秀な営業マンの姿のヒントは
実は、この試食コーナーにあると思っていたんです

爪楊枝に刺さったソーセージを
美味しそうに食べている子供の笑顔を見た
お母さんは、こんなことを思うわけです

「ソーセージを買って帰ろうかな」ってね

そうなんです
ここには、営業マンなら必ず言うひと言
「買って下さい」という言葉がないんですね

この
相手に何か親切にされると
自分も相手に何か「お返し」をしたくなる心理を
うまく使えば、優秀な営業マンになれると
思ったわけです

営業をしていますと
いい処まで行っていたのに
最後の詰めで交渉が難航してしまい
「残念ながら今回は別の会社にします」
なんてことになるのは良くあることですが

この交渉が決裂したとき
どんな風に演出できるかが
優秀な営業マンかどうかが決まると考えたわけです

そうなんです
ここに「お返し」を仕込むというわけです

例えば
国産車を売り込んでいたのに
「やっぱり外車にする」って
言われたとするじゃないですか

その時
「そうですか、じゃ、とっても親切な
 外車のセールスマンをご紹介しましょう」
なんてひと言を投げ掛けるんですね

そうしますと
目の前のお客さんの商談は
逃すことになるかもしれませんが
「顔の広い親切な営業マン」として
お客さんの友人・知人に紹介してくれるわけです

これこそが
優秀な営業マンだろうと考えたんですね
ですから側から見ますと大回りに見える営業を
平気な顔をしてやっていたわけですね

ところが
便利なネットショップが普及した現代では
ショップサイトそのものが最高の営業ですから
優秀な営業マンなんて必要ないんですわな

いまは
損なのか得なのかという
全てにおいて単純な判断が優先する
スピードの時代ですからね


老兵は消え去るのみということです・・・
 

2016年11月22日火曜日

身の丈

男なら
誰かに頼られるような人物になりと
誰しもが思いますし

頼り頼られるような関係を築くことの大切さを
誰しもが知っているものです

ですから
歳を重ねるほど
頼られている自分を演出したくなるんですよね

でもね
その演出が逆効果のこともあるって
知っておいた方がいいと思うんです

例えば

「あそこの部長とは親しい」とか
「隣の課長には貸しがある」とか
「〇〇役員とは飲みに行く仲だ」とかね
社内の人脈を自慢するのはどうでしょう?

ちょっと違和感がありますよね

考えてみれば
社内の人脈って
単なる顔見知りに過ぎませんもんね

そうそう
飲みに行って


「今日は私が奢るよ」って言って
男気を見せた上司が、唇も乾かないうちに
「奢りだからって、呑み過ぎるなよ」って
場に水を差すようなことを言ってしまう
こんなんどう思います?

わざわざ自分の器の小ささを
さらけ出しているようなもんでね
残念な気持ちになりすまよね

どんなに人から頼られたいと思っても
他人というのはシビアに見ているもんですから
実力以上には評価はしてくれないんですね

逆に
人から頼られたいと思っていることに漬け込んで
利用してやろうとする輩なんかが
近付いてくるのがオチですわな

やはり
身の丈にあった生き方を心掛ける
これに尽きますね

ちょっと営業成績がいいからって
周囲からおだてられましてね
夜な夜な飲み歩いて体を壊してしまった私が

恥を忍んで言うんですから間違いございません 

2016年11月21日月曜日

不仲

会社勤めで面倒臭いと思うこと

それは
直属の部長と上司の課長の仲が悪くって
何かことがあるごとに対立する状況です

課長の言うとおりにすると部長に怒鳴られ
部長の指示通りに動くと課長に怒られてしまう
そんな現場は、大変ですよね

日頃から、緊張を強いられるわけですから

知らず識らずのうちに
二人から睨まれない
安全な範囲の仕事しかしなくなりましてね
詰まらない職場になっちまうわけです

このような
仕事ができて影響力も持っている課長の上に
権限の弱い部長が載っかっているという例は
年功序列が色濃く残っている大企業ほど
多いと思うんですね

こんな状況は
どんなに周囲が仲良くやってくれって言っても
二人の関係は全く変わりませんから
部下は本当に大変なんですよね

こんな時の処世術は
上位の決裁権を持っているのは部長だと
割り切りましてね

部長から直接受けた指示を優先するという
基本姿勢を貫くことだと思っています

もし
課長から何かしら文句を言われましたらね

「部長から、このような指示を受けています
 もし課長が、それは違うとお考えでしたら
 部長とお話をしていただけますか」と

言い切ってしまうことだと思うんです

そして
保険としましてね

課長、部長のさらに上司となる
本部長とか取締役クラスの方と
世間話をするくらいの関係を築いておくことです

だからと言って
難しいことする必要はありません

上の人ほど孤独な人が多いですからね
挨拶を怠らなければ、先方から声を掛けて
近づいて来てくれるようになります

その時
「君の課は、部課長の仲が悪くて大変だろうな
 でも、頑張ってやってくれよ」

なんて声を掛けてくれるようになってさえいれば
保険の効力はじんわりと効き始めていると考えて

間違いないと思いますよ 

2016年11月20日日曜日

チャラチャラと

電車に乗っていましたら
元気な若者が、隣に座った女性に
自慢気に話をしているのが聞こえてきたんです

「この間、××会社の〇〇社長と会って
 名刺交換したんだ、いろんな人と会えるから
 いまの仕事は面白いんだよ」

「わぁ〜格好いい、頑張ってね」

こんな感じでしたかね

いやね
こうやって文字にしてみますとね
名刺交換したからって
お前さんが偉くなったわけじゃないんだから
何を自慢しているんだよって思うわけですが

実際の現場では
結構、こんな話を聞くんですよね

「私は、××会社の〇〇社長とは
 懇意にさせてもらっていてね
 時々会って、いろんな話をしているんだよ」

・・・なんて、聞いたことありません?

こんな話を聞くたびに
思っていたんですけど

影響力の大きい人物との繋がりを
軽々しく語る人に信用出来る人はいないってね

・・・そう思いません?

影響力の大きい人が信頼する人ってね
口が固い人だと思うんですよね

自分といろんな話をしていることを
チャラチャラと自慢するような輩を
誰が信用しますかいな!

大切な人脈を人に語らなきゃいけないときは

くれぐれもご注意下さいや!
 

2016年11月19日土曜日

騙されちゃダメですよね

驚いちゃいましたよね
アメリカの大統領選

我々一般人は
マスコミで入手する情報しかありませんから
その意外性にビックリしたわけですが・・・

世界が注目していたニュースで
マスコミの予想が外れたのは
英国のEU離脱の選挙に続いて二度目ですよね

ここまで予想が外れると
自信ありげにお話されていた論客の先生方って
何が根拠だったんだろうって思いますね

そう言えば

これまで、何かことが起こると
「米国人は、・・・は当たり前ですが
 それに引き換え・・・日本人はダメですね」

なんてお話を
ずっと聞かされてきたような気がしますよね

考えてみますと
あの発言って、日本を貶めることで
自分の優秀さを強調されていただけで

あれって
尤もらしい与太話に過ぎなかったんですね

・・・申し訳ないんですけど
騙されてたって気分ですね

いやね
同じようなことって
身近な仕事の現場でも良くありません?

「この業界は環境の変化に乗り遅れた
 恐竜みたいなもの、崩壊は時間の問題」とか

「あの社長は、昔から良く知っていて
 長い付き合いなんだ、信頼していいぞ」とか

「彼は、いつも私の言うことに反抗的で
 私のことが嫌いなんだな!」とかね

どこかにしっかりとした根拠がありそうで
実は、自分の都合のいい解釈でしかない目線で
尤もらしい発言をしている人っていますよね

これって、本当に安易な発言なのに
不思議なことなんですけど
何となく周囲の人を引き付ける力がありましてね
妙に説得力があるんですよね

やはり
エビデンスを伴わない耳障りの良い発言には
特に注意を払うべきだなと改めて思うわけです

そう言えば

「世界一お金の掛からないオリンピック」を
宣言していた日本ですけど
いざ蓋を開けてみたら3兆円ですもんね

やっぱり

騙されちゃダメですよね
 

2016年11月18日金曜日

心の声

私たちって
どこかで、みんなが一緒であることを望んでいて

誰か、ひとりでも目立つようなことがあると
それを引き摺り下ろしてしまえという
集団心理が働いてしまうところがあるんですよね

これって
嫉妬心なんでしょうけど

もともと
日本って島国ですから
村社会のバランスを壊さないように
思考回路が働くのは致し方ないのかもしれません

ですから
人との会話には気を使わなきゃならないわけで
思ったまま感じたままを、そのまま話しちゃうと
自分では、そんなつもりじゃなくっても
相手の負の感情に刺激を与えてしまい

結果的に
イライラさせてしまうなんてことが起こるわけです

例えば
会社の帰り際に
久しぶりに会った同僚との間で
こんなやり取りがあったとしますね

「お〜久しぶり、元気?
 噂じゃ、ご活躍だそうじゃないか、どうなの?」
「ボチボチってところかな、そっちはどうよ?」
「いろいろあるけど、楽しくやってるよ」
「そうか、今度一杯やろうぜ、じゃまたな!」

こんな会話に
人をイライラさせる要素ってないわけですけど
これを、ニヤつきながら声を掛けちゃいますと
そん場の空気は一変してしまいます

ニヤニヤしながら声を掛けられたとしますね

「お〜久しぶり、元気?
 噂じゃ、ご活躍だそうじゃないか、どうなの?」

声を掛けられた側の心の声は・・・

ご活躍だと、何も良いことないわ
昔から、いつもお前はお調子もんだからな

「ボチボチってところかな、そっちはどうよ?」

「いろいろあるけど、楽しくやってるよ」

楽しいだと、ふざけんな
もっと働けっちゅーの
お前なんかに負けてられるか

「そうか、今度一杯やろうぜ、じゃまたな!」

誰が、お前さんなんかと飲むか
冗談じゃない!

こんな心の声は聞きたくないですけど・・・

いやね
話し掛けるという行為は
話し掛ける時の姿勢や表情
声のトーンや早さによって
話の内容そのものより
多くの刺激を与えてしまうんですね

ですから
もし、自他共に認める
一流の仕事人になりたいと思うのでしたら

相手の気持ちになって
発言しなきゃあかんということなんです

そこまで気を配ってこそ一流ということですね 

2016年11月17日木曜日

美意識

人によって
仕事に対する美意識って違いますよね

でも
こんなことを言ってっちゃ
どんな人でも美しくないだろうって
思っていることがいくつかあるんです

それは

人の話を最後まで聞かずに
話の途中で遮りましてしてね

「分かったから・・・もういい!」
なんて失礼な態度をすることですし

自分の仕事に勝手に枠を設けちゃいましてね
何か頼まれそうになると

「それは出来かねます!」って
迷惑そうな顔をしながら言い放ってしまう
そんな自分の将来を狭めてしまう発言ですし

話の途中で相手を見下したような
上から目線で確認を求めましてね

「私の言っていることが分かりますか?」なんて
デリカシーの欠けらもない発言なんですね

こんな
心の荒みが感じられるような発言を聞きますとね

お前なぁ〜
一度ちゃんと自分の顔を鏡で見てみな
酷いことになってるぜ!美しくないぞ〜


・・・なんて思うわけです 

2016年11月16日水曜日

損を強いる

「将来は上場を考えているんです」

以前、こんな元気な経営者の方と
お話をしたことがあるんですが

その時、お話したのは
数字がいくら良くっても
社員が「損をしている」って思ってしまうような
会社の仕組みの上に成り立っているとしたら

その歪みは
会社が大きくなるに従って修復不能となり
必ず、どこかで破綻してしまいますが
大丈夫ですか?ということでした

その歪みというのは

例えば
社員教育なんて無駄だからとやらなかったり
サービス残業がやたらと多かったり
通勤の定期代に上限を設けていたりと
社員が「損をしている」と思っていることなんです

社員は
社員教育をされない自分達は
使い捨ての駒だと思いますし
サービス残業代は損を強いられていると思いますし
定期代の上限を超えて払う自腹分は
もの凄く損をしているって思っているんですね

そして・・・

誰でも
損をしているって思いますと

必ず、どこかで取り戻そうとしますから

経費を誤魔化したりしますし

それが叶わなければ
どこかで手を抜いちゃいましてね
仕事をサボったりするわけです

もっと最悪の場合は
不正を働いたりしましてね
会社に大きなダメージを与えたりするわけです

いやね
会社というのは

どんなに
世間からは、いい会社だと言われていても
また、立派な実績を出していたとしても
日常業務のどこかに必ず歪みを抱えていましてね

それを放置したまま
社員に「損をしている」って思わせ続けていますと
ここは踏ん張りどころという大切な時に限って
組織が機能しなくなってしまうもんなんですね

ちなみに
上場を考えているとおっしゃっていた会社は
利益が出ているように見せ掛けるために
サービス残業が常態化していたみたいで

会社を大きくすると経営者が話され始めた途端
優秀な社員からどんどん辞めていかれましてね
残念ながら、最終的に破綻されてしまいました

「社員に損をさせたままでいる」って
本当にリスクが高いんだなって思った次第です


2016年11月15日火曜日

優しさと甘さ

会社って仕事をしに行く処です

ですから
業務命令に従うのは当たり前ですし
組織ルールに沿った言動をするのも当たり前です

給与に見合った十分なパフォーマンスを
出すのも当たり前ですし
もし、ちゃんとした成果が出せなかったら
叱責されるのも当たり前ですよね

ところが
最近は、「パワハラ」なんてね

適当に仕事をしたり、さぼったり
一所懸命仕事をしないような社員にとって
本当に都合のいい言葉が流行ってますんで

部下をちゃんと叱れない中間管理職が
増えているみたいなんですね

それだけじゃなくって
部下を叱れない経営者なんていうのも
増えているみたいでしてね
正に、会社の危機ですわ・・・

確かに
権力を笠に着て「パワハラ」する
アホもいるのも確かですが

いまの世の中
「優しい」ということが
その人の魅力のように言われていますから

上司から
少し背伸びをしなきゃいけないような仕事を
「やってみないか」って言われたとき

「これ以上忙しくなるのは嫌です」とか
「私には無理です」とか言って拒否しても

「そうか、それじゃ仕方ないな」なんて
厳しいことを言わずに「甘い」対応をしてしまう
「優しい」上司が多いみたいなんですね

こんな対応をする上司って
部下からしましたら「優しい」かもしれませんが

本当のところは
別のところにあることを忘れちゃいけないんです

もともと中間管理職の仕事というのは
中長期的に人材を育てつつ結果を出すことですから
こんな甘い対応する上司って実は業務放棄なんですね

さらに
「優しく」見える甘い対応は
「厳しくするのは相手が可哀想」とか
「何か言って恨まれたら叶わん」とかね
その場凌ぎでしかありませんから

その本音は
こいつは出来ない奴という
会社にいる限り消すことの出来ない烙印を
押してしまうことを意味するんです

怖い話なんです!

本当の上司の「優しさ」とは
「出来ない」と言った理由を聞いて
いろいろな角度からアドバイスをして
仕事をするように仕向けることなんですね

そして、実際に仕事を始めたら
アドバイスはもちろんのこと
時には厳しく指導したりするわけです

そうしないと
人って育ちませんもんね

もし、管理職になったら、まず最初に
「優しさ」と「甘さ」は違うっていうことを
部下に教えなきゃいけないってことを
お忘れなきよう・・・


2016年11月14日月曜日

出世する上司

出世する上司って
必ずと言っていいほど
次のツボを押さえてますよね

まず、こんな発言をします

「あなたの言っている意味が分かりません
 日本語で言ってもらえますか?」なんてね

反抗的な部下や自分より優秀な部下に対して
揚げ足を取ったりして、意地悪をすることで
自分のコントロール下に置こうとするんですね

それから、こんなことも良く言います

「彼のような反抗的な部下は
 チームワークを乱すんです
 私の手には負えませんわ」なんてね

役員や社長なんかに訴えて同情してもらおうと
姑息な手を使うんですわな

この手の発言の厄介なのは
部下を貶す発言そのものが
自分には管理者としての能力が足りないことを
言っているんだと気付いていないことなんです

ですから
嘘を交えたりして話を面白おかしくしましてね
どんどんエスカレートするんですね

「先日なんかは、黙ってお客さんと飲みに行って
 終電まで飲んだみたいで、先方は二日酔いで
 翌日は全く使いモノにならなかったと
 上司からクレームがあったんですよ」

こんな風に、脚色しちゃうわけです

ここまで来ますとね
自分が嘘を言っているのか、そうでないのか
もう全く分からなくなっちゃってましてね
部下はいい迷惑ですよね

もうひとつ
出世する上司には特徴的なことがあります

「今回の案件は、うまくことが運びましたが
 先方の取締役とは懇意にさせておりますので
 それが、功を奏したように思います」なんてね

自分のやっていることは全て正しいと考えていますから
それが事実なのか、それともフィクションなのか
そんなこと、どうでも良いって思っている節がありまして
自分は優秀だということを前面に押し出すんですね

そして
ビックリですなんけど・・・

この自惚れが、モチベーションを高めまして
普通の人では出来ないような大きな仕事に挑戦し
驚くような結果を出したりするんですな

こんなんですから
大きなミスが発生したときは
自分は正しかったんだけど
ダメな部下がミスをしてしまったんだと
公言して憚らないんですね

こんな上司を見て
役員や社長というのは
正確に管理職としての能力を見ぬけませんから
「実力がある」とか「統率力がある」とかね
ちょっと誤解したりするわけです

そして
残念なことに
目出度く昇格したりするわけです

このことは
会社という組織は、嘘を嘘で塗り固めた組織である
とも言えるということなんです

こんなんですからね
豊洲のような事件が起こっても
誰もが、やっぱり何かあるよなって思ってますし

どんなに不正が暴かれたとしても
頭にくるような落とし所に向かって全てが進むって
誰もが、予想しているんですね

やはり

組織ってね
欲の塊である人が集まって
何かをしようとするんですからね
仕方ないっちゃないんです

これからさらにグローバル化が進み
海外から人や文化がドドッと入ってくる日本には
何事も綺麗ごとでは済まされないって受け入れる勇気と
嘘で塗り固まれた組織に飲み込まれない強い意志とが

大切なんだろうなって思うわけです

2016年11月13日日曜日

イイ人

誰もが
そうだったら良いなって思うこと

それは

「あの人はイイ人」と言われること

・・・かなって思っているですね

そのためには
どうすればイイんでしょう?

いろいろ試みた中で
次の3つのことをやってみると
そんなに親しくない人からも
イイ人って言われるようになるみたいなんですね

まず
基本中の基本ですね
とにかく先に挨拶をすることなんです

「おはよう、今日も冷えますね」
こんな朝の挨拶

「お疲れ!お仕事、お気張りやっしゃ!」
といった、すれ違いざまの挨拶

「今日もお疲れ様でした」
こんな帰り際の挨拶

こんな風に声を掛けられて
嫌な気持ちになる人はまずいませんからね

もし
嫌な気持ちになる人がいるとしたら
余程、あなたのことが嫌いなのか
それとも悪意のある人ですからね
いくら声を掛けても反応はありませんから
スルーすればいいだけのことです

さらに
その挨拶に
相手の方の名前を追加するんですね

「〇〇さん、おはようございます」
「〇〇さん、寒くなりましたね」
「〇〇さん、いつも忙しそうですね」

人って
自分の名前なんか憶えてもらっている筈ないって
思っている人から名前で呼ばれたりすると
ほとんどの人が、嬉しくなっちゃって
相手の方をイイ人って思っちゃうみたいなんですね

そして
最後のひとつは

人と話をするときは
常に相手から見える景色を意識して
相手が同意し易い表現を考えるということなんです

冷え込んだ朝なのに
薄着で登場した相手に対して

「この寒い朝に、その薄着はないわ」ってやると
こちらの意見を押し付けた感じになりましてね
相手の方は、嫌味な奴って思っちゃうんですね

やはり
ここは「少し寒くない?」って声を掛けるんです

そしますと
相手の方は、安心してウィットで返事が返せるんです
「ちょっとだけ!」ってね

たったこれだけのことですが
相手の方の印象は全く違うんですね

・・・お試しアレ!


2016年11月12日土曜日

NOと言わない交渉

ずっと、冴えない三流の営業マンですけど
ひとつ、これは間違いないなって
思っていることがあるんです

それは

いろんな方と交渉ごとをしていますと
自分の意見を全面否定されることって
結構ありましてね

ついつい
カチンと来て
静かに逆襲したりしていたわけですが

こんなことをしても
良いことはありませんけどね
ひとつ学べたことがあるわけです

相手の話に対して
それは違うなって思っても
いきなり「ダメ!」とは言ってはならない

・・・これなんですね

では
どうすべきなのか?

相手の方の話に対して
「ノー!」と言いたいときは

まず
「なるほど、分かりました」と言うんです

そして
さらに続けて言うんですね
「その代わり・・・」とね

例えば
自動車の見積もりを取ってみたら
予算はだいたい150万って思っていたのに
180万って提示されてしまったとします

交渉の末
10万は値引いてもらえましたが
もうこれ以上は無理ですと譲ってくれません

そんなとき

「別のディーラーから見積もりを取るから
 もう帰ってくれ」とやっちゃ大人気ないわけです

やはり、ここは

「10万円も値引いてくれたんだもんね
 分かりました、価格はこのままで・・・」

「ところで、何かオマケしてくんない?
 見積もりを飲むんだから、何かないかなぁ〜」

・・・とやるわけです

そうしますとね
ナビやETCをお付けしますとか
車内清掃用の道具をお付けしますとか
私の笑顔もお付けしますとかね

まぁ
最後のオプションは私のネタですけどね

何れにしても
一旦、イエスと言ってからの要求に対しては
いろいろ言ってくるもんなんですね

ぜひ
日常の交渉ごとでお試しアレ!

2016年11月11日金曜日

相手の顔を立てる

相手の顔を立てる

この言葉を聞いたことがあると思うんです
多分、日本固有の文化なんだと思うんですね

だって
欧米の交渉ではこんな悠長なことを言ってたら
勝負の潮目が変わっちまいますもんね

でも・・・

確かに
優位に交渉を進めているときというのは
相手は、一方的に譲歩させられていると
感じているもんですから

正規に交渉が成立したとしても
相手は恨みに思ったりするというのも
分からないことではないですよね

相手の顔を立てるようにしておくというのは
後々のことを考えたら
大切なことなのかもしれません

考えてみますと・・・

こんな風に思えるようになったのは
かなり歳を取ってからの話でしてね

若い頃は
交渉ごとで負けるのが大嫌いでしたから
こちらの使える手は少々リスクがあったとしても
あの手この手と繰り出しましてね
相手を具の根も出ないところまで追い込み
逆に譲歩を引き出すようなことをしていたんです

そうですね
こんなことがありました

昔、ある大学から
市場調査を請け負いまして
全国のいろんな業種の企業に直接訪問して
ヒヤリングをして歩くようなことをしたんですが

これが
結構、手間でしてね
約半年間というもの
この仕事に掛かりっきりで戦っていたわけです

そんなとき
急に大学の購買部から携帯に電話が入りまして

「今回の契約に関して定型の書類があるので
 今日これから取りに来て下さい
 それが出来ないのなら費用は支払いません」

と言われたわけです

そのとき
私は広島にいましてね
その大学は神奈川にあったんです
相手の課長さんに、その事情を説明しても
頑として譲らないんですね

カチンと来ましてね

「分かった、だったら、金は要らん
 この仕事は大学にとって大切な仕事だから
 俺は、責任を持って最後までやる」

と言って電話を切ったわけです

まぁ〜
ご想像の通り
このことが、大学の中で大騒ぎになりましてね

後日
丁寧なお詫びの言葉が添えられた書類が
書留で送られて来ましてね
その戦いは完勝で終わったわけです

もう、細かいことは忘れちゃいましたけど
いまでも無茶なことをしたなって思っています

だってね
相手が横綱相撲を取ってくれたから
ことなきを得たわけですが
ガチンコで喧嘩を吹っ掛けられていたらと思うと
怖い話ですよね

改めて
「相手の顔を立てる」という言葉の大切さを
思うわけです


2016年11月10日木曜日

交渉術

人とのコミュニケーションというのは
基本的には、相手との関係や条件を加味して
少しでも有利な落とし所へと持っていけるように
交渉するプロセスだと思うんですね

ですから
仕事でもプライベートでも
毎日が交渉の連続だとも言えるわけです

でも
有利にしたいからといって
相手をコテンパンにやっつけて
自分だけが有利になるような落とし所に
持っていってしまうと

相手から恨まれてしまいましてね
後に尾をひくことになりますわな

やはり
相手の方に
気持ち良く納得してもらうことが大切で

どのような交渉がベストなのか
自分なりの交渉術を身に付けておく必要が
あると思うわけです

もちろん交渉するわけですから
お互いが納得出来る内容を用意していないと
あきませんよね

「君には、このリングドーナッツの
 一番美味しい真ん中を挙げよう
 僕は、その周りで我慢するよ」

なんて内容じゃ
笑いは取れても交渉にはなりませんよね

やはり
自分なりの交渉術というのは
伝えるべき内容を
相手がいかに気持ち良く聴いてくれるか
その伝え方にあるんだと思うんですね

・・・で

考えてみましたところ
交渉術の基本中の基本というのは
交渉に入る前の場を温めることにあるという
結論に至ったわけです

ではどうするのか

それは
「相手の方を肯定し褒めること」
これなんですね

例えば
納期遅れの多い業者に対して
業務の改善をお願いする場合

「あれだけ納期を守ってくれって言っているのに
 どうして守れないんだ、ダメなら取引停止だぞ」

こんな風にやっちゃ元も子もないわけで

「いつも、厳しい注文にご協力いただきまして
 本当に、ありがとうございます
 御社のご協力あっての当社です
 これからもよろしくお願い致します」

こんな風に交渉の場を温めましてね

「ところで、最近、納期に間に合わない
 そんな案件が続いていますよね
 現場は本当に困っているみたいなんです
 再度、業務の改善をお願い出来ませんでしょうか」

とやるわけです
言われた方も、ちょっと考えてみようかなって

思ってくれると思うんですよね 

2016年11月9日水曜日

道案内

もうイライラするくらい
整理整頓が下手くそな人っていますよね

大きな声では言えないんですが
ウチのお袋がそうなんです
一日のかなりの時間、ものを探しているんです

「あれ、どこに仕舞ったか知らない?」
なんて、私まで巻き込まれますんでね
いい迷惑をしているわけです・・・が

まぁ
家族間での話なら笑い話で済みますけど
これを仕事でやられちゃうと
イライラを超えて怒りになりますわな

整理整頓の苦手な方というのは
ひとつ特徴的なことがあるんです

それは
人に道案内をするのが
下手くそだということなんです

「そこを真っ直ぐ行って
 次の角を右に曲がって
 しばらくして細い道が見えたらそこを入って
 道なりに行くと目の前に大きな家が見えます
 その3軒隣がお探しのうちです」

こう説明されて
安心して目的地に着けると思う人はいませんわな

やはり

「そこを真っ直ぐ行きますと
 右手に喫茶店が見えてきますから
 そこを右に曲がって下さい
 しばらくすると左手にテレビ塔が見えてきます
 さらに真っ直ぐ行くと左手にコンビニがあります
 手前に細い道がありますから、そこを入って下さい」

といった具合に説明されませんとね
不安でしょうがないですよね

では、この違いは何なんでしょう?

それは

分かり難い説明というのは
PCの操作方法を初めて習った時みたいなんですね
そうなんです、マニュアルを読み上げているんです

一方
分かり易い説明というのは
雑談をしながら一緒に散歩している感じでしょうか
楽しそうに道を歩いている光景が目に浮かびますよね

これが
整理整頓の苦手な人と
そうでない人との違いなんです

日頃から見たり聞いたり学んだりしていることを
分かり易く説明するにはどうすればいいかを
常に考えて情報の整理をしているかどうかなんです

もし
誰かと一緒に仕事をすることになったら
ちょっと道案内をお願いしてみるのが良いですね

大切な時間を

もの探しに大半を使われたんじゃ叶いませんもんね 

2016年11月8日火曜日

何かが終わったとき

ありがたいことに
ことが上手く進んで
もの事がひと段落したとき
いろんな人が登場しますよね

あたかも自分ひとりがやったかのように
周りに自慢して歩く人

あ〜終わった終わったと
パッと飲んで騒いで
パッと全てを忘れて、
パッと次の仕事に移る人

今回、上手く行った理由やその後の経過について
静かに分析しましてね

真似るべき点は素直に盗み今後に活用しますし
反省すべき点については素直に反省し
判断基準のひとつの材料として
自分のノウハウとして取り込む、そんな人

何れにしても
人それぞれなんでしょうが
AIの時代になっても重宝がられるのは

ひとつの事例から
多くのことを学び、盗み
そして、今後に活かせる人っていう気がします


2016年11月7日月曜日

要領のいい奴

「あいつは要領のいい奴だ」

こんな評価を下している相手って
必ず誰にもいますよね

どんな人をそう言っているんでしょう?

口が上手くって
コミュニケーションに長けていて
仕事を抱え込んで悩むなんてことはしなくって
自分でやらなくても良いと思った仕事は
サッサと人に頼んでしまう

こんな感じの人でしょうか?

あっそうそう
他にもありました

自分からは
絶対に手を出さないないということを決めていて

さらに
自分の能力の限界を良く知っていて
出来ることと出来ないこととの判断が
ブレないという特徴がありますね

こんな風に仕事を選んでやっていたら

そりゃ〜
端から見たら
こいつ上手いことやりやがるって思いますもんね

でもね
見方を変えますと

「こいつ仕事の出来るやっちゃな」

・・・とも言えますね


2016年11月6日日曜日

仕事の出来る人

仕事が出来る人とそうでない人って
ちょっと話をしただけで分かりますよね

でも
その評価って
人によってまちまちなんですよね

あれって
何故なんでしょうか?

思いますに
誰もが仕事の出来る人に対するイメージが
違うからなんでしょうね

雄弁で知識が豊富
交渉が上手くって人を惹きつける
そんな人こそが仕事の出来る人という
イメージを持っている人もいれば

段取りが上手くって
時間を有効に使い
人を動かすのが上手な人こそが仕事の出来る人
そんなイメージを持っている人もいるんでしょう

いやね
仕事が出来ると判断する条件って
どんなものがあるんでしょうかね

まず
パッと思い浮かぶのが・・・

チームで仕事の話をしているとき
自分の任される仕事をどのように仕上げれば
チーム全体の仕事がスムーズに進むのかを考え
押さえるべきポイントについて質問をする人

・・・これでしょうか

こういう人がひとりでも居てくれると
仕事のクオリティがグググっと上がりますからね
これこそ仕事の出来る人の条件のひとつだと
言えると思いますね

打ち合わせの時
どんな質問をするかという視点で
みんなを観察してみますとね

いろんなのがいて面白いですよ・・・

面倒臭い仕事が来ないように
文句ばっかりいってみたり

楽をしたいがために
あまり仕事が来ないように
忙しい忙しいと連呼してみたり

責任を取りたくないという自己保身から
じっと黙って、ただただ打ち合わせの様子を
見ているだけだったりと

仕事の出来る人とは
程遠い行動をしている人って結構いるもんです

そいう人たちを
いかに動かすかが

リーダーの腕の見せ所とも言えますがね
 

2016年11月5日土曜日

満腹

小さなことですけど
何か人に頼みたいことがあるときは
空腹時は避けた方がいいみたいですよ

不思議と
誰にも言えることみたいなんです

食欲が満たされると
達成感で満たされましてね
新しい提案や考え方なんかを
受け入れ易くなるんですって!

ですから
部下にちょっと負荷の掛かるようなことを
お願いしなきゃいけないときは
食事に誘いましてね

美味しく食べてもらって
満腹になったところで
切り出すに限るみたいなんですよ

そうすれば
好意的に受け入れてくれる可能性が高いようです

だかと言って
昔ながらに赤提灯かなんかで
ちょっと一杯引っ掛けながら話をしちゃいますと
アルコールは考えを鈍らせますんでね

その場では
調子よく受け入れてくれていても
酔いが覚めると気が変わることが多いようですよ

やはり
アルコール抜きで
「オイ!飯でも食いに行こうか」って
やるに限るみたいですね

仕事に限らずプライベートでも
同じことがいえるでしょうから

3億円くらいの宝石を買ってってねだるときは
カップヌードルをお腹一杯食べさせてからに
しませんとね


2016年11月4日金曜日

疲れたわ

仕事のときでも
プライベートのときでも

もし
目の前に相手がいるのなら
言っちゃならないこと

それは
「疲れちゃった」

・・・このひと言ですよね

確かに
クタクタに疲れちゃってますとね
ついつい出ちゃうひと言ではあるんですが

でもね
受け取る側の状況によっては
ふたりの関係に疲れちゃったって
聞こえてしまうから大変なんです

「もうあんたの指示で動くのは懲り懲りだ」とか
「愚痴ばっかり言って、もうやってられんわ」とか
「お前がやるのは当たり前って顔はやめろ」とかね

こんな鬱積した気持ちが
「疲れた!」のひと言を聞くことで
溢れ返ってしまうわけです

やばいでしょう!
相手との関係をチャラにする覚悟があるのなら
それはそれでいいんですけど

もし
そうでないのなら
やっぱり言っちゃダメなんですよ

でも
もっと怖いのは

「疲れたよ!」って
言われることなんですけどね

その点
ペット達はイイですわ
「あんたと付き合うのはもう疲れたわ」
なんて絶対に言いませんもんね


2016年11月3日木曜日

ちっちゃなプライド

こんなこと言われたら
立ち上がれないほど落ち込んじゃうこと
誰にもありますよね

特に・・・

「お前さん器ちっちゃ!」とか
「あんたオトコらしくないねぇ」

・・・なんて言われたときかな

例えば
何かをするとき
これがベストだという奴を見付けて
みんなに同じようにしようと言うじゃないですか

そうしますと
必ず、その通りにしようとしない人って
現れるんですね

その人に対して
「あ〜でもない、こうでもない」って
ちょっとイライラしながら文句を言うわけです

残念ながら
そんなことする姿って
・・・確かに器がちっちゃく見えますわな

また
部下の前では
「本件はこうあるべきなんだ」なんて
格好いいこと言っておきながら

上司から
「その件はそうじゃなく、こうしておいて」って
言われたら、シュンとなって黙って従うんですね

さっきまでのあの元気は
どこに行ったんやって思いますよね
なんか、ひと言、言えよってね
・・・ほんまにオトコらしくないですわな

でもね
思いません?

ドラマなんかに登場するような
バリバリ仕事が出来る上にハンサムで
紳士的で穏やかで、優しい男なんてね

過って川に落としてしまった釣り針を
探すくらい難しい話ですからね

所詮、そこらに転がっているオトコどもってね
器もちっちゃければ
オトコらしくもないんですよ
もうポンコツだらけなんですわな

それをですね
「器ちっちゃい」「オトコらしくない」
なんて正しいことを言っちゃいますとね

カチンと来るわけです

ちっちゃな、ちっちゃなプライドですけどね
せめて、それだけでも守りたいと思うわけです

ですからね
女性諸君、忘れないでいただきたい・・・

ポンコツな奴と思っても
「器ちっちゃい」「オトコらしくない」とだけは
言っちゃダメなんですよ

ちっちゃなプライドだけは

そっとしておいて下さい・・・頼みますよ!
 

2016年11月2日水曜日

怒り

レストランやスーパーのレジで
突然、大きな声で怒鳴り始める方って
おられますよね

確かに
店員の方が
ちょっとしたミスをされたからなんでしょうけど

でも
いい大人が
そこまで言わんでええやろ・・・
なんて思っちゃうわけです

これってね
自分はお客様だという意識が
相手より自分の方が上だということで

誰よりも優先されるべきであり
自分の怒りは正当なものであると
勝手に思い込んでいるからなんですね

周囲のものとしては
怒った声を聞かされるのは不愉快ですから
ちょっといい加減にしてよって思うんですけどね

いやね
この怒りの感情というやつは
一旦、爆発させちゃいますと
周囲の人は恐怖を感じて一目置いてくれますから

ちょっとした快感でもあるわけです

もともと
怒りというのは
不安や恐怖、寂しさや悲しみの感情を
無意識のうちに誤魔化そうとして
生まれるものだと思うんですね

ただ
怒りをぶちまけますと
周囲の人が敏感に反応してくれますんで
何となく自分が大きくなった
そんな気分になれるんですよね

これって癖になっちゃうわけです

みなさんの会社にも、おられますでしょう
やたらと大きな声で人を怒鳴りつける上司ってね

あれってね
不安や恐怖をおし隠す為に
自分の権威を使って怒鳴っているだけなんですよ

そんなやり方でしか
ストレスの発散ができないわけですから
言ってみてば、ガキみたいで可愛い奴
とも言えるんですね

それに
何を考えているか
分かり易いですからね

上手に
手のひらで転がして
上司として使ってあげましょうよ

・・・ハハハ

そうなんです
人ってね、怒りを表に出すと
付け入られる隙が生まれるということなんです

だから
怒りに飲み込まれたら負けということなんですわな

心して下さいまし・・・ 

2016年11月1日火曜日

剛と柔

何人かが集まって仕事をするときは
どうしてもリーダーが必要となりますね

そして
そのリーダーに誰もが求めるのが
自分のことはさて置き・・・

あの人は流石だって思わせるような
人心掌握術を持っていることなんですね

でも
それって
どんなものなんでしょう?

まず、考えられるのは・・・

部下が
何か失敗をしたとき

失敗したことを単に叱責するんじゃなくって
逆に優しい言葉を掛けて
次への奮起を促して欲しいことでしょうし

さらに・・・

部下が何かで苦労しているとき

さり気なく応援し
必要なら支援も惜しまないけれど
恩着せがましいことは一切言わないことでしょう

そして
もうひとつ・・・

身の丈にあった慰労会を折に触れて
催してくれることでしょうね

いやね
リーダーと言いますと
厳しく管理することというイメージが強くて
「剛は柔に克つ」とされているんですけど

やはり
忘れてならないのは
「柔は剛を制する」ということなんですよね

リーダーが部下を懐柔しようと思うのなら
「剛と柔のバランスが大切」

ということなんでしょうね