2014年8月13日水曜日

本質とプロセス

昔 上司に相談すると
「自分で考えなさい」とか
「人に聞くようではまだまだだね」とか
「君の意見をまとめてから出直してきなさい」とかね

部下を教育するつもりだったんでしょうけど
こんな風に言われたことを覚えています

でもね
立場が変わったとき気が付いたんです

部下から質問されたとき
尤もらしく答えていた上司の本音は
「面倒なこと言ってきやがったな」 とか
「こいつの言うことは良く分からないな」
といった具合でしてね

「良く分からん」とは恥ずかしくて言えないから
苦肉の策として 部下にバトンを返していたんですね

そうしておけば
部下を厳しく指導している風にも見えますし
自己満足も出来ますからね・・・

でも
本気で人の上に立とうと思うのなら
これでは あきませんわな

では どうあるべきなのか

それは
部下から質問を受けるようなことがあったら
迷わず シンプルな答えを打ち返し

その後
その答えに至るまでのプロセスを説明すること
これじゃないかと思うんです

ここで大切なことは
質問に対する答えそのものではなく
答えに至る 思考のプロセスであることを
部下に指導することなんですね

そんなこと言ったって
部下の質問に全部答えることなんか出来ないですよ
なんておっしゃる方がおられるかもしれませんが

でも
こういう言い方もあります

自分が部下の立場でいる間に
上司になったとき
部下から受けるだろう質問に対して
即答できるように真剣に考えておくこと

それが出来てこそ
本当の上司だと言えると思うわけです