はじめて部下が出来たときの戸惑いというのは
懐かしい話ですが なかなか言葉で説明するのは難しいですね
いろんな失敗をしでかしてしまった中で
ひとつやってみて効果のあったことがあります
それは
上司として解決できそうなことを
サッサとやっつけてしまって
なかなかやるじゃんって思ってもらって
信頼を得ようじゃないなんてね せこいことを考えたんです
まず
チーム内で問題を列挙しましてね
プライオリティーの高い順に
ひとつひとつ解決してゆくことにしたんです
着任したのが 田舎の営業所でしたもんで
使っていた電話が古くて
お客様の声がなかなか聞き取れなかったんですね
こんな小さな営業所だから我慢しなきゃいけないって
どこかで思っていたんでしょうね
入れ替えの許可をとるべく すぐに稟議書をあげました
次に 机や椅子がこれまた古くて あちらこちらに
ガムテープで補強したして使っていたんです
これも すぐに換えました
営業車なんですが 再リースを繰り返し倹約をしている営業所として
経営陣から褒めてもらうという変な申し送りがあったものを
あっさりとひっくり返し 数台の車を全部入れ替えました
そんな風に 問題点は山積みでしたからね
相談しながら順に変えていったんですが
そのうち 部下達とも自然な会話が出来るようになったように記憶しています
上司だから 俺のいうことを聞け
何て言ったところで 何も変わりませんからね
まずは 自分の出来ることを探しましてね
順に実行してゆくことが
みんなの信頼を得ることになるんじゃないでしょうか
思うんですよ
他人を変えたいと思ったら
自分の発想を換えてしまうことだってね