2014年1月1日水曜日

印籠

ビジネスにおいて名刺は不可欠ですが
この名刺って誤解を生みますよね

「×××商事の○○○です」て
電話やメールで先方さんと
ついつい打ち合わせをしていますと
自分がビジネスのプロだからなんだって
誤解しちゃうわけです

実は
名刺のお陰 もっと言えば
100%会社のお陰なんですが
それが分からなくなってしまうわけです

ついつい
社内外で偉そうなことを言ってみたり
お客さまのためには こうすべきであるなんて
規定を無視して契約を取ったりするわけです 

まるで その姿は
印籠を翳した水戸黄門なんですね

観衆は名刺の前に跪いて
何か宣っているあなたに敬意を示している
フリをしているわけです

独立して 再度お客さまに会いにゆくと
名刺の肩書きの後ろに立っていた
あなたの名前なんか誰も覚えていないんですね

いや
思い出そうともしないというのが
正しいかもしれません

そうだったんです
プロなのは会社であり
断じて自分ではないんですね

もし
本当にプロのビジネスマンになりたいのなら
日頃から会社の看板を執拗なほど意識的に
取り払うようにすることじゃないでしょうかね

そのための第一歩は
名刺交換のとき
相手の方のフルネームを
きちんと覚えるように心掛けることからだと思います

相手の方にして欲しいことを
まずは自分から率先してやるわけですね