2015年3月6日金曜日

自分を騙す構図

振り返ってみて
なんであんなことをやっちまったんだろう
なんであのとき止めなかったんだろう

いまの自分だったら絶対にやらないのに
なんでなんやろうって思うこと
誰にもあると思うんです

こんな風に思うということは
誰かの口車に乗せられて
踊ってしまった自分がどこかにいるわけで

冷静な自分に戻ったいま
思わず頭を抱え込んでしまうほど
悔しい思いに苛まされているわけですね

でも
不思議ですわな
ウッカリ人の口車に乗せられ
踊ったときの自分って

何か変だなって思う自分が居ても
それを打ち消すような自分が居て
都合の良いように物事を捻じ曲げているんですね

私は貴方のような信頼のおける方と
仕事ができることを本当にうれしく思っています
書面で契約を取り交わすなんて後回しにして
とにかく前向きに仕事を進めてまいりましょう

なんて言われて

何か違和感を持った自分に対して
この人は信頼できる人なんだから
言われるように契約書なんてものは後回しにして
ドンドン進めようじゃないか
なんて思う自分がいるんですね

そんな話というのは
しばらくしてお金の話になった途端
牙を剥き出しにした相手から
痛い目に遭わされたりするわけです

これは
自分を自分で騙す構造とでもいいますか
なかなか抜け出すことのできない
ご都合主義の呪縛なんですね

人に騙されないように
人を見る眼を養いなさいって
良く言われますが

本当に大切なことは
人との付き合いの中で違和感を感じたとき
必死に自分を騙そうとする自分と

強い怒りを持って戦うことなんですね