春になる度に思うわけです
自分はこうありたい
組織はこうでありたい
将来はこうなりたい なんてね
大きな理想を掲げ 日々挑戦を怠るべからず なんてね
最初は頑張っちゃうわけですが
日々の仕事の忙しさに謀殺されていますとね
昨日 今日 明日 という時の流れが
変わることなく永遠と続くように思えてくるんですね
そうしますと
大きな理想も 日々の挑戦も どこかにいっちゃって
自分がいまのポジションでいる間だけでも
変わらない日々であって欲しいなんて思うようになっちまうんですな
でもね
それが許されないのが この変化の早い情報化社会ですよね
アッと気が付いたら
時代の流れに取り残されてしまっていた
何ていうことが起こるわけです
ひと昔前 ポケットベルなんていうものが全盛であった頃
年250万台くらいでしたかね売れていたモノが
携帯電話が登場した途端 突然全く売れなくなって
2年後には市場から完全に消え去ったということがありました
これが切っ掛けで鼻息の荒かった企業達が
もの凄い勢いで市場から消えていったように記憶しています
考えてみますと
日本の家電メーカーさんの決算がこんなに酷くなるなんて
2年前には全く予想できませんでしたからね
ものづくりという言葉を象徴していた家電業界は
本当は ものづくりというより組み立て技術だったんだって
海外ブランドの並んでいる家電量販店の棚を見て思いますもんね
まぁ それはいいとして
いやね
思うんですよ
大きな理想という奴は
いきなり手の届くところに現れるわけではなくて
日々の業務の中に潜む怠惰と傲慢
効率化という名の手抜きに目を光らせ 問題点に気付いたら
すぐに改善に向かって行動を起こす
なんていう
そんな日々を送っていてはじめて
滅多に手の届く処までやってこない
大きく変われるチャンスという奴を
手にすることが出来ると思うわけです