2013年2月3日日曜日

目の前のコトから


春になる度に思うわけです

自分はこうありたい
組織はこうでありたい
将来はこうなりたい なんてね

大きな理想を掲げ 日々挑戦を怠るべからず なんてね
最初は頑張っちゃうわけですが

日々の仕事の忙しさに謀殺されていますとね
昨日 今日 明日 という時の流れが
変わることなく永遠と続くように思えてくるんですね

そうしますと
大きな理想も 日々の挑戦も どこかにいっちゃって
自分がいまのポジションでいる間だけでも
変わらない日々であって欲しいなんて思うようになっちまうんですな

でもね
それが許されないのが この変化の早い情報化社会ですよね

アッと気が付いたら
時代の流れに取り残されてしまっていた
何ていうことが起こるわけです

ひと昔前 ポケットベルなんていうものが全盛であった頃
年250万台くらいでしたかね売れていたモノが
携帯電話が登場した途端 突然全く売れなくなって
2年後には市場から完全に消え去ったということがありました

これが切っ掛けで鼻息の荒かった企業達が
もの凄い勢いで市場から消えていったように記憶しています

考えてみますと
日本の家電メーカーさんの決算がこんなに酷くなるなんて
2年前には全く予想できませんでしたからね

ものづくりという言葉を象徴していた家電業界は
本当は ものづくりというより組み立て技術だったんだって
海外ブランドの並んでいる家電量販店の棚を見て思いますもんね

まぁ それはいいとして

いやね
思うんですよ

大きな理想という奴は
いきなり手の届くところに現れるわけではなくて

日々の業務の中に潜む怠惰と傲慢
効率化という名の手抜きに目を光らせ 問題点に気付いたら
すぐに改善に向かって行動を起こす

なんていう
そんな日々を送っていてはじめて

滅多に手の届く処までやってこない
大きく変われるチャンスという奴を
手にすることが出来ると思うわけです