「リーダーシップをとったような経験がありますか」
なんて聞かれたこと
誰もがあると思うんです
文化祭で実行員をしましたとか
野球部のキャプテンをしていましたとか
生徒会長をしていましたとかね
リーダーシップと聞けば
人を使ったり
人の相談にのったり
チームで成果を上げたりと
人の上に立つ能力のことだと思っちゃいますけど
実は、これって
仕事上のリーダーシップとは
チョッと違っていましてね
仕事上のリーダーシップというのは
「誰もがやりたくないことを進んで引き受ける」
という責任感のことを言うんですね
いやね
グローバル化が進んだとは言え
日本の企業というのは、職責が曖昧なもんで
この仕事は私の仕事で
これはあなたの仕事ですよね
なんてハッキリとした境界線ってありませんから
自ずと
誰もカバーしていない領域の仕事ってありましてね
何となく気がついた人がカバーするみたいな
現場感覚で仕事が進んでいることって多いんですね
ところが
この領域で、一旦トラブルが発生しますと
案外、仕事全体に影響することが多くって
担当者が明確でないことが
後で大問題になったりするわけです
野球で言うところの
守備陣の真ん中に上がったフライを
誰が声を出して取りに行くかみたいなもんですね
こんな曖昧な仕事というのは
誰もがやりたがらない面倒臭い仕事なわけですから
自ずと、大人しい人に押し付けられるわけです
曖昧な仕事がある自体が
良いかどうかは別にしまして
日本の企業で言うとことろのリーダーシップとは
この曖昧な、誰もがやりたくない領域の仕事を
積極的に取り組んで欲しいというものなんですね
日常生活の中で漠然とイメージしているものと
チョッと違うということを心得ておくべきですね