2017年2月10日金曜日

褒める

「この野郎!いい加減にしやがれ」って
本気で怒りたくなることありますよね

でも
人を叱るのって本当に難しいですからね

お前とは
もうこれっきりだと割り切れる相手なら
怒鳴り散らして、相手を罵倒してしまえば
モヤモヤはスッキリするでしょうけど

大方は
どんなに腹の立つ奴で
顔を見るのも嫌だと思っても

朝になったら
また、顔を付き合わして
一緒に仕事をしなきゃいけない相手のことが多く
そこから逃げられないんですね

サラリーマン時代
本当に悩んだものです

分かっているんですよ
自分が相手のことを
見るのも嫌だって思っているということは
相手も同じように思っているってね

でも
許せないと思う気持ちが支配しちゃいましてね
顔を見たくないだけじゃなく
口も聞きたくないってなりましてね

相手がどんなに大きな存在であっても
子供みたいに完全に無視したりするわけです

いま考えますと
小さいですわな

・・・恥ずかしい限りです

では
腹の立つ相手に対して
どう付き合うのが良いんでしょう?

これだ!という特効薬は
無いみたいなんですけど
ヒントは見つかりました

それは
子供時代の字を褒めらてたときの経験なんです

習字を習っていたんですが
その先生は、褒め方が変なんですね
どう見ても下手くそな私の字を見て

「この字のここの跳ね方が実にイイ!」って
どうでも良いようなところを褒めるんです

怒ると怖い先生だったもんで
反発していたんですが
小さなことでも褒め続けられますとね
なんとなく良い先生って気がしてきましてね
頑張っちゃうわけです

いやね
これじゃないかって思うんです

頭に来るような相手から逃げられないのなら
相手の全体を漠然と見て怒るんじゃなく
相手の一部の良い処に焦点を当てましてね

「あいつは、頭に来る奴なんだけど
 これだけは、流石って思うよな」って
黙って心の中で褒めるんですね

そうすれば
自分を怒りの呪縛から解放することが出来ますし
いつかは、心の中で褒めていることが
相手に伝わると思うんですね

・・・多分ね!