2017年2月14日火曜日

やった感

孫が嬉しそうにハイハイをしているのを見て
思ったんです

人間という動物は
本来、常に新しいことにチャレンジし
出来ないことを克服し
出来ることに変えてしまうのが
大好きな動物かもしれないってね

でも
小学校に入った頃からですかね
チャレンジする意欲をしぼませてしまう子供が
急に多くなるんですよね

それは
教えられたことは「出来る」のが当たり前とされ
出来ない子はダメ出しばかりされてしまうから
じゃないでしょうかね

思い出すんです
出来の悪い子を軽蔑した目で見る
あの憎ったらしい教師の顔をね

劣等生は
出来る子といつも比較をされましてね
みんなからバカにされるんですわな

そんなことされたら
チャレンジすることそのものが楽しくなくなり
チャレンジする意欲なんて無くなりますからね

でも
社会人になると
子供の頃、地味で目立たなかった人が
市民マラソンやトライアスロンに挑戦し
嬉しそうに自慢したりしていますから

出来る子とそうでない子とを比較し
評価する教育のやり方そのものに
チャレンジする意欲をしぼませてしまう原因が
あるのかもしれませんね

そういえば
組織の中には必ずいません?
やる気をどこかに置き忘れた人ってね

あの人達は
上司から小学校の頃の教育と同じやり方で
指導を受けてしまって
やる気を無くしたのかもしれませんね

そう
ハイハイが出来るようになったばかりの
ヨチヨチの赤ちゃんに走れって言うように

仕事を覚えたばかりの新人の頃に
いきなりベテランと同じ仕事をしろって
言われたのかもしれませんね

やはり
赤ちゃんが走るようになるには

ハイハイが出来るようになったら
掴まり立ちを教え

掴まり立ちが出来るようになったら
伝い歩きを教え

伝い歩きが出来るようになったら
真っ直ぐ立つことを教え

真っ直ぐ立てるようになったら
歩くことを教え

歩けるようになったら
ゆっくりと走ることを教える

こんな風に
走れるようになるまでには
いくつかの段階を踏む必要があるわけで

出来っこないことを押し付けて
バカ呼ばわるするのはアホのすることですわな

ですからね
部下を持ちましたらね
赤ん坊がステップバイステップで育ってゆくように

出来なかったことが
出来るようになったことに喜びを感じられるような
「やった感」を大切にした指導を心掛けなければ
ならんということなんですね

まぁ〜
何はともあれ

孫が「お爺ちゃん!」って
ニコニコしながら駆け寄ってきて
抱きついてくれる・・・

その時が楽しみですわ!