イノベーションを考えるとき
もの凄く高い壁ってあると思いません?
その壁は
みんなから凄いと思われている人達で
それは・・・
側から見たら驚くほどの仕事量をしているのに
他部署からの無理難題も平気でこなしてしまう
ベテラン社員だったり
何事においても決断が早く
部下たちをグイグイ引っ張ってゆく
漫画の主人公みたいなリーダーだったり
その道のエキスパートで
社内の人間は誰も敵わない専門家だったり
何か問題が起こると
あっという間に丸く収めてしまう
調整能力に長けたフィクサーみたいな人だったりと
組織にとって
日々の業務をこなしてゆく上で
大切な役割を担った人達なんですね
ところが・・・
ベテラン社員さんは
仕事そのものの意味や目的を考えずに
流れ作業的にこなしていることが多く
業務改善を考えるとき、最初にすべき
仕事に優先順位を付けるということが
出来なかったり
グイグイ引っ張るリーダーや専門家の方は
過去の成功体験や狭い知見で判断を下していて
仕事をさばく感じで反射的に処理していましてね
ビジネス環境はもの凄い勢いで変化していて
前提条件がコロコロ変わっているにも関わらず
部下や市場からの最新の情報を聞いて
広い視野でもの事を判断するということが
出来なくなっているんです
また、フィクサーみたいな人は
文句を言っている人に対して
「まぁまぁ、ここは私の顔を立てて
ひとまず矛を収めてくれないか」なんて
問題の先送りを平気でやっちゃうんですね
問題が世間に知れることのリスクばかり強調し
問題の本質には触れずに対応処置だけで
ことを丸く収めようとしますから
社内には箝口令を引き
担当部署には情報の隠蔽を進言し
無かったことにしようとするわけです
最近、老舗の大企業で
同じようなことが発覚してしまって
大事件になっていますよね
何れにしても
ここに登場する凄い人たちは
環境の変化に合わせて
変わっていこうとする企業にとって
諸刃の剣となっているわけです
このことを理解していない経営者に
イノベーションを語る資格はないですわな
・・・そう思いません?