2017年3月18日土曜日

数字

会議の席上で
「今期は前年対比何%に終わった」といった
数字の話しかしない経営者って多いですよね

そもそも数字というのは
お客様の満足の度合いであって
学校のテストの結果みたいなもので
「前年対比何%」といった数字は
云うなら成績表でしかないんですね

このことを忘れて
数字のことばかり追い掛ける経営者からは
高い志を持った優秀な人材というのは
離れていってしまいますわな

でも
数字だけ追いかけるような経営って
管理が楽ですからね

ついつい
会社の目的そのものを
「当社は1000億の売上規模を目指す」とか
「営業店舗500店を目指す」といった具合に
数字で語ってしまうんですね

これって、どうなんでしょう?

働いている人って
目の前の数字には興味がありますが
会社全体の数字を言われても
ピンと来ないというのが本音ではないでしょうか

経営者の皆さんはおっしゃるんです

社員というのは
誰もが仕事をするのが嫌だと思っていて
生活のために我慢して働いているんだから
難しいことを言っても無駄だってね

でも、違うと思うんですよね

働いている人というのは

会社が大きくなること
会社が大儲けすること
会社が有名になること
そのものにはあまり興味がないんですね

働いている人というのは

誰もが「いい仕事」をしたいと思っていて
「いい仕事」をすることで会社が儲かって
その儲かった分の中からで給与を貰いたいと
思っているもんなんですね

ここでいう「いい仕事」というのは
お客様が喜ぶことであり
仕事の仲間達が喜ぶことであり
仕事そのものに工夫が凝らせる
ということだと思うんですね

ですから
経営者というのは
言い続けなければならないんです

「お客様に良い商品・サービスを提供し
 より良い社会を目指すのが当社の目的です」

「皆さんが生き甲斐を感じて働いてくれることが
 延いては社会貢献につながります」

「仕事で気が付いたことがあったら
 どんどん意見を言って下さい
 会社の活力とは変化し続けことです」

・・・なんていうことをね