2017年3月9日木曜日

要らぬお世話ではありますが

以前、会社の人事部の方から
愚痴を聞かされたことがあるんです

「将来を期待して採用した社員ほど
 さっさと辞めていってしまうのは
 何故なんでしょうか?」ってね

お話によると
新卒にしろ、中途にしろ
苦労してやっとの思いで採用した社員が
入社して半年も経たないうちに
辞めていってしまうんだそうです

社員教育にも
積極的に取り組まれているようでしたし

年に1回
気持ち良く働けているかどうかといった
労働環境のアンケートを取ったりして
環境の改善にも積極的に取り組んでおられましたから
ちょっと、その理由は分からなかったんですね

でも
後日、辞めようとされている社員の方と
直接、面談して分かったことがあるんです

それは
「会社は自分のことを評価してくれない」
という言葉に集約されていたんですね

どうも
自分のことを
他の社員と比較して
バリバリ仕事の出来るエリートだと
思っておられたみたいで

自分に対して
会社はもっと待遇を良くすべきなのに
それをしてくれないのは許せないという思いから

何もしてくれない会社なんか
こちらから願い下げだという思いで
退社を決意されたようなんですね

ここでいう
待遇を良くするとは
給与を上げるということだったみたいですけど

確かに
その会社の中では
優秀と言われる立場だったのかもしれませんが

一歩、会社の外に出てしまえば
その方が自慢されていた程度の実績って
ゴロゴロしていると思いましたもんで

要らぬお世話だと思いましたけど・・・

自分が思っているほど
世間は甘くないですよと申し上げたんですね

まぁ
その方のその後のことは
ここでは触れませんが・・・

その時、ついでに
人事部の方にも申し上げたんです

社員教育というのは
会社の業務を教えるだけの
OJT的な要素だけではダメですし

社員に媚を売るようなことをしても
社員は喜びません

社会人として
しっかりとやって行けるだけの
人間力を磨くことを目的とした
社員教育であることが大切だと思います

社員というのは
会社で働きながら成長感を感じられていたら
待遇が如何の斯うのとは言わないもんなんです

それに
そう簡単には辞めるなんて口にしませんよ


・・・ってね