2017年3月6日月曜日

目的を見失う

4月に入りますと
新人たちはロールプレーイングの指導を
受けることが多いと思うんですね

このロールプレーニングという奴は
会社の決めた話法や商談の進め方を
手順通りに進めてゆく体験を通して
自社のビジネスを学んでゆくわけですから
非常に優れた手法だとは思うんですが

しかし・・・

指導している現場に同席させていただくと
ビックリするようなことが起こっていましてね
「どうしちゃったんだろう」って
思ったりするわけです

それは
もともと、ロールプレーイングの目的は
顧客満足度を上げ、顧客の購入意欲を高める
ためのものの筈なんですが

いつの間にか
会社の決めた話法や手順通りに進めることが
目的になってしまっていることが多いんですね

ですから
指導者は、未熟な新人の一挙手一投足に
こと細やかにダメ出しをして叱責するんです

指導者は、優越感に浸れるかもしれませんが
新人たちは怒られるんじゃないかと
いつもビクビクしていましてね

研修が終わった時点では
仕事に対する意欲が完全に失せいるんですね

せっかく
元気な新人が
働きたいと集まってくれているのに
勿体無い話なわけです

でも
こんな残念な指導者の方は
「もっと自由にさせた方がいいと思いますよ」
なんてお話をしましてもね
耳を貸そうとされませんでね

研修後
残念ながら退社するに至った新人について
こんな感想を述べられるわけです

「あの新人は、当社の厳格な教育プログラムに
 付いて来れずに退社してしまいました
 最近の若いもんは、すぐに逃げちまいます」

多分
同じような酷い社員教育をされている企業って
多いんじゃないでしょうかね

ぜひ
新人を指導されている
指導者の方にお願いしたいんです

「モチベーションの下がるような
 指導はしないでいただきたい」ってね

でないと
日本の将来を背負っている新人たちが
働く意欲を失うじゃないですか


・・・怖い話ですよ!