いまの風潮では
「個性的であることは良いこと」と
なっていますよね
では
実際の現場はどうなんでしょうか?
多くの企業では
「これまでの企業文化を尊び
当たり前だとされていることを
当たり前のようにやること」
こうだと思うんですね
ところがですね
最近流行のポケモンgoなんてものを
やってみますと・・・
素人でも
目まぐるしく変化するテクノロジーや
企業を取り巻く環境のダイナミックな変化に
愕然とするわけです
こんな変化と
日本の企業が堂々と戦えているかと言えば
どうも違うような気がするんですよね
もともと
これまでと同じことをし続ける「当たり前」を
重んじていた企業が
ポケモンgoなんかと戦えるわけないと思うんです
もちろん分かってはいるんです
「当たり前が大切」とおっしゃっている経営者は
「会社経営は経営理念や行動基準に沿って行う」
ということをおっしゃっておられるわけで
そのことに間違いはないと思うんです
ところが・・・
この「当たり前」という言葉が
一旦、現場に降りてきますと
その意味は大きく変わってしまうんですね
「当たり前」とは
「習慣的にやってきたこと」を指しちゃうんです
・・・なぜかって?
それは
そう考えた方が楽だからなんですね
誰かが、これまでと違ったことをしたら
そんなことしちゃダメだって言えますし
これまでと同じことをしているのでしたら
仕事を評価するのも楽ですからね
現場が
こんな風に考えて活動していたんじゃ
企業が衰退してゆくのは致し方ありませんわな
実際に
第一四半期の短信の発表をされた
上場企業の多くは時代の変化に乗り遅れ
苦戦を強いられていますし
一方で、地方の中小企業はと言いますと
自治体の長に企業支援の陳情書を持ち込み
生き残ろうと必死ですもんね
思いません?
経営者は気が付かなきゃいけないって
もちろん
売り上げが欲しいと
誰かに頼むのも大切な仕事でしょうけど
このダイナミックに変化する環境に
打ち勝てるような会社にすることが大切だってね
そのためには
人材教育にお金を掛けたり
優秀な人材を採用したりするわけですが
経営者が、まず最初にやるべきことは
「当たり前」とされている組織の価値基準を
ぶち壊すことなんですね
その上で
「個性的であること」とは何かを定義し
個性を殺さない組織の価値基準を
改めて作る必要があるわけです
でないと
組織は全く変われませんからね
どんなに人材教育にお金を掛けたところで
ダイナミックに変化する環境に
飲み込まれてしまうのがオチなんですね
もし
うちの会社は無理だなって思うのでしたら
だったら
自分の将来のためにも
覚悟して仕事をされることです
「個性的であることは良いこと」という
価値観が浸透していない環境で働いても
自分の個性を殺さずに仕事をしてやるってね