暑い夏のこの時期
必ず思い出すんです
ひと昔前の小学校の夏休みでは
プールが昼から解放されていましてね
毎日のように泳ぎに行っていたんです
そうしましたら
いつの間にか泳ぐのが上手くなっちゃって
平泳ぎで大会に出場したりしていたんですね
大会に出ると言っても
もともと努力が大嫌いなくせに
人に負けるのが嫌いだという
面倒臭い天の邪鬼のガキでしたもんでね
先生の言うことなんか聞きませんでしたから
嫌な生徒だったと思うんですよ
でもね、それなりの結果は出していたんです
これまでの人生で
輝かしい賞って少ないもんですから
小学校時代、泳ぐのが早かったことは
いまも自慢のひとつなわけですが・・・
ある夏の大会のことなんです
その後の人生を左右するような出来事が
あったんです
それは
50メートル平泳ぎ決勝のことです
ライバル選手が足を怪我をしまして
欠場になってしまったんです
努力に裏付けられた自信なんて
これっぽちもない私は
ついつい言ってしまったんですね
「よしっ」ってね
それを聞いた先生がひと言
「人の不幸を喜ぶもんじゃない」
「確かにライバルは敵だけど
一緒に戦う仲間でもある
お互いがベストな状態で戦って
その中で勝てる自分を目指すべきであり
目先の勝敗に捉われていては
いい友達が出来んぞ」ってね
こいつは効きました
その後の人生に
大きく影響を与えたひと言なんですね
どういうことかと申しますと
仕事をする際
仕事上のライバルや競合他社とは
仕事では火花を散らしながらも
困った時はお互いが助け合える関係を
築くことを目標に人脈を広げるようにしたんです
もちろん
そんなこと言っているようじゃ
甘いよって言われるかもしれませんがね
確かに
人を裏切り
踏み台にして行った方も多かったですけど
生きのいい仲間がたくさん集まって
新しいことに果敢に挑戦し
それなりの結果を出せたのも確かなんですよね
思うんです
オモシロイ仕事をするには
オモシロそうに仕事をしている
オモロイ奴らが集まらないと
上手くいかないってね
夏の水泳大会のひと言を
これまで背負って生きてきた
私の持論というわけですわな