2016年9月28日水曜日

素直な人

子供の頃
親に何か言われてカチンときて
反抗的な態度を取ると
こんなこと言われませんでした?

「その態度はなんだ
 もっと素直になんなきゃ人から嫌われるぞ」

・・・なんてね

まぁ〜
そんなこと言われたって
親の言うことを素直に聞く子供って
ほとんどいないでしょうからね

膨れっ面をして
プイっとそっぽを向いて
親の怒りが静まるのをジッと待つわけですわな

ところがですね
社会人になって
上司や先輩の言動と接するようになって
思うわけです

親から言われていた「素直な人」って
自分が思っていたのと違うなってね

子供の頃思っていた「素直な人」というのは
表裏のない真っ直ぐな人格者というイメージで
捉えているんですね

伝記を通して知った有名人というのも
良いことばかり書いてありますからね
大人って人格者でないと生きていけないんだって
本気で思っていますもんね

ですから
大人というのは「素直な人」
即ち、誰もが表裏のない真っ直ぐな人格者を
目標にして、日々の生活をしているんだって
思っていましたもんね

でも
社会人になって
上司や先輩と接するようになって
はじめて知るわけです

日頃は偉そうなことを言うくせに
面倒臭そうなことがあると、すぐに人に振るし

昨日言っていたことと今日言うことが
コロコロ変わるなんて当たり前

上司にはペコペコしてご機嫌を取るくせに
部下や後輩には、いつも命令口調

何か意見を言おうとしても
意見を言うのは10年早いなんて言って無視をする

そんな人格者とは程遠い上司や先輩でも
大人として生きていけるんだなってね

でね
改めて、子供の頃、親の言っていた
「素直な人」とは何だったんだって思うわけです

そして
いろいろ経験をしてゆくなかで
やっと分かるときが来るんですね

「素直な人」とは
人の話を一生懸命聞こうとする人のことだってね

さらに
親は必死に訴えていたんだって分かるんですね
素直に人の話を聞こうとする人でないと
社会から爪弾きにされちゃうぞってね


やっぱり親って凄いね!