2016年9月3日土曜日

愚痴

歳を取れば
生活のリズムも単調になりますし
付き合う人も限られてきますからね

どうしても
生きている世間が狭くなってしまい
自分を大切にして欲しいという思いが
強くなっちまうんですね

そうしますと
我儘にしか思えないようなことを
言い始めるわけです

「朝食はパンではなくご飯に限る」とか
「掃除は掃除機じゃなく箒ですべきだ」とか
「家のもんにスマホは勿体無い」とかね

言うだけなら可愛いんですけど・・・

受け入れられないとなると
直接、どうして欲しいとは言わないで
今度は愚痴り始めるわけです

「別にパンは嫌いじゃないが胃にもたれる」とか
「箒の掃除は気持ち良く仕上がるんだ」とか
「ゲームをやるための道具にしては高い」とかね

まぁ〜
年寄りがこんなことを言っていたら
孫からひと言、言われておしまいですわな

「嫌ならハッキリ言えば良いのに!」なんてね

このひと言で
愚痴はしばらく治るわけですが・・・

いやね
こんな風に愚痴を言っているのが年寄りなら
何となく聞き流すことも出来るんですが

これが
現役バリバリの人間だったらどうでしょう?

もうウンザリですわな

でも
近くに、必ずいるんですよね!
ブツブツ愚痴を言っている奴ってね

思うんですけど・・・

愚痴っぽい人というのは
愚痴っている内容そのものより
愚痴ること自体が生き甲斐になっていましてね

付き合わされるこっちとしては
迷惑千万なこってです

それに
愚痴っぽい人からは
人は遠ざかっていきますからね

そうなると
余計に愚痴っぽくなって
尚更、鬱陶しい存在になるわけです

考えてみれば
可哀想な存在とも言えますね
そっとしておいてあげましょう

いやね
誰もが歳をとるじゃないですか

そうすると
何もかもが自分の思うようにならなくなって
ドンドン愚痴っぽくなっていきますわな

それが
誰もが避けて通れない
老いるということだとするなら

せめて
愚痴っぽくなった自分に

「気を付けよう」って思える自分でいたいですね