CADの市場調査を請け負って
全国を飛び回ったいた頃のことなんですが
インタビューを終えて
その内容をドキュメントに起こしているとき
アレッ?って思ったことがあるんですね
それは
インタビューをしているとき
会話が途切れることなく
トントントンと話が転がっているときほど
相手の方が
あまり喋っていないということなんです
そうなんです
半分以上私が話していましてね
相手の方が聞き役になっていたりするんです
・・・こりゃあかんって思いましてね
どこを直すべきか考えてみたんです
一番の問題は
質問を投げ掛けたときに起こる
「沈黙の時間」に耐えられなかったからなんですね
この沈黙は
相手の方が何を言おうか
考えておられる時間なんでしょうが
こちらは沈黙が怖いんですね
何か失礼なことを言ったんだろうかとか
このまま何も喋ってもらえなかったら
どうしようかとか
もしかしたら
私のことが嫌いなんじゃないかとか
変なことばかり考えてしまうんですね
ですから
場をつなごうとしましてね
ちょっと笑いを取ろうと世間話をしてみたり
別の質問を振ってみたりするわけです
そうしますとね
確かに沈黙は破れるんですが
私ばかりが喋ることになるわけです
多くの場合
沈黙の時間は
相手の方が質問に対して何を言おうか
考えておられることが多いですから
それを
私が邪魔をしていたわけで
相手の方は不完全燃焼ですよね
このことに気が付いてからは
「沈黙5秒は良い兆候」って考えるようにして
沈黙を恐れず、ジッと耐えることにしたんですね
・・・これは効果覿面でした
ぜひお試しアレ
ただし
子供に説教するときは
この法則は当てはまりませんぞ
奴らは
怒られているときは
何も考えていませんでね
こっちが諦めるのを待っているだけですからね
・・・ご注意下さいまし