近所の野球小僧と妹の野球娘が
キャッチボールをしているのを
ボンヤリと眺めていてフト思ったんですけど
良くコミュニケーションって
キャッチボールだって言うじゃないですか
あれって誤解されている部分がありますよね
キャッチボールって言われるのは
コミュニケーションでやり取りされる情報が
ボールに例えられているからだと思うんですが
良く考えてみて下さい
他人の話を聞いて
100%理解するなんて有り得ないと思いません
なぜなら
人と話をするときって
必ず伝えたい情報の一部を省略するからなんです
でないと
会話が成立しないんですね
例えば
「昨日、バッタリと高校時代の友人と会ったよ」
と言うじゃないですか
ここには
昨日が、朝なのか昼なのか夜なのか
全く語られていませんし
バッタリ会ったって言ってますけど
そのとき、何をしていたかは語られていません
高校時代の友人は
男性なのか女性なのか
同級生なのか後輩なのか全く分かりませんね
でも
普通の会話なら、これで十分なんです
「へぇ〜老けてて驚いたろう?」
なんて言って、会話は成立するんですね
そうなんです
聞き手は、省略された情報を
自分の過去の経験を思い出しながら
無意識のうちに連想して補完しているんですね
そして
自分なりの解釈を加えつつ
相手の話を理解しているつもりに
なっているわけです
いやね
これと同じことが
毎日の職場でも行われているんですね
「えっ!この資料って今日提出するんですか?
今週一杯かと思っていました・・・」
といったことが
日常茶飯事のごとく起こっているわけです
コミュニケーションを
情報のキャッチボールだって誤解しているから
こんなことになるんですね
だって
みんな仕事の経験値って違うじゃないですか
そんな中で交換される情報なんてね
伝わってゆくうちに
どんどん曲解されてしまうもんなんですよね
特に、ベテランと新人との会話なんてね
情報が全く伝わっていないって
考えた方がいいんじゃないでしょうかね
「あのとき、ちゃんと言ったじゃないか!」
なんてベテランの怒りの声が響き渡るわけです
こんなコミュニケーションのミスを
少しでも防ぐ方法ってあるでしょうか?
有効な方法のひとつじゃないかって
思っていることがあります
それは
「復唱する!」・・・これです
日常の会話でも
聞いた内容についてサラッと復唱するだけで
もやもやがグッと減ると思うんですけどね