2016年10月22日土曜日

ツリー構造

ひと昔前の話になってしまいますけど
中小企業庁の経営革新支援の事業として
大人と子供が同じスペースで勉強する塾というのを
申請したことがあるんです

大人と子供が一緒に勉強しますと
お互いに視線を感じましてね
真面目に勉強するって考えたわけです

選考当日、県庁の会議室でしたけど
選考委員の皆さんの前でのプレゼンは
質疑応答が白熱しましてね
楽しかったことを記憶しています

いやね

この企画を練る段階で
「勉強をする」ということはどういうことで
「出来る子」は、どこが違うのかということを
いろいろ考えてみたんです

そうしますと

やはり
学科と真摯に向き合ってコツコツと勉強をする
これが学力を高め、成績を上げるコツである
という普通の結論に至ってしまったわけですけど

もうひとつ
出来る子というのは
よく仕事の出来る大人と同じ頭の構造をしていて
バラバラにインプットした知識を
頭の中のフレームワークに振り分けて記憶している
ということに気が付いたわけです

これを
経営革新の企画のヘソにしたんですね

どういうことかと申しますと

パソコンを使って製作したデータファイルって
当初はディスクトップで作業をしていても
最終的にはフォルダを作成し
保存していくじゃないですか

そうやって出来上がるディレクトリ構造って
書籍の目次と一緒で、ツリー構造になってますよね

いやね

この情報をツリー構造に整理するという頭の構造が
出来る子と、仕事の出来る大人とで
似ていると思ったわけです

真ん中に太い幹があって
そこから大枝が横に広がっていて
さらにその先から小枝がたくさん出ていて
それぞれに知識という葉がついているというわけです

さらに
そのツリーを支える根っこというのは
真摯に情報と向き合うという基本姿勢なわけです

子供達に
勉強してきた知識のツリーの全体像を見せますと
バラバラにインプットしている知識が
つながっていることに気が付くんですね

そうしますと

これから長い時間掛けて
もの凄い量の勉強をしないといけないと
ボンヤリと思っていたものが

実はそれほど多くないんだと
感じられるようになるわけです

そうなったら
ちょっとやる気が出るじゃないですか
子供達には抜群の効果がありますよね

もちろん
大人たちにとっても同じことが言えるわけです

このツリー構造に情報を整理するという発想は
いろんな場面で応用が効くと思うんですよね

お試し下さい!・・・


あっそうそう
この企画はちゃんと経営革新の認定を
いただきましたよ

残念ながら
いまは事業はやっていませんけどね