2016年11月15日火曜日

優しさと甘さ

会社って仕事をしに行く処です

ですから
業務命令に従うのは当たり前ですし
組織ルールに沿った言動をするのも当たり前です

給与に見合った十分なパフォーマンスを
出すのも当たり前ですし
もし、ちゃんとした成果が出せなかったら
叱責されるのも当たり前ですよね

ところが
最近は、「パワハラ」なんてね

適当に仕事をしたり、さぼったり
一所懸命仕事をしないような社員にとって
本当に都合のいい言葉が流行ってますんで

部下をちゃんと叱れない中間管理職が
増えているみたいなんですね

それだけじゃなくって
部下を叱れない経営者なんていうのも
増えているみたいでしてね
正に、会社の危機ですわ・・・

確かに
権力を笠に着て「パワハラ」する
アホもいるのも確かですが

いまの世の中
「優しい」ということが
その人の魅力のように言われていますから

上司から
少し背伸びをしなきゃいけないような仕事を
「やってみないか」って言われたとき

「これ以上忙しくなるのは嫌です」とか
「私には無理です」とか言って拒否しても

「そうか、それじゃ仕方ないな」なんて
厳しいことを言わずに「甘い」対応をしてしまう
「優しい」上司が多いみたいなんですね

こんな対応をする上司って
部下からしましたら「優しい」かもしれませんが

本当のところは
別のところにあることを忘れちゃいけないんです

もともと中間管理職の仕事というのは
中長期的に人材を育てつつ結果を出すことですから
こんな甘い対応する上司って実は業務放棄なんですね

さらに
「優しく」見える甘い対応は
「厳しくするのは相手が可哀想」とか
「何か言って恨まれたら叶わん」とかね
その場凌ぎでしかありませんから

その本音は
こいつは出来ない奴という
会社にいる限り消すことの出来ない烙印を
押してしまうことを意味するんです

怖い話なんです!

本当の上司の「優しさ」とは
「出来ない」と言った理由を聞いて
いろいろな角度からアドバイスをして
仕事をするように仕向けることなんですね

そして、実際に仕事を始めたら
アドバイスはもちろんのこと
時には厳しく指導したりするわけです

そうしないと
人って育ちませんもんね

もし、管理職になったら、まず最初に
「優しさ」と「甘さ」は違うっていうことを
部下に教えなきゃいけないってことを
お忘れなきよう・・・