そうそう思い出しました
何年も経ってから
「あの時の研修は本当にいい勉強になりました」って
言われた新人研修のメニューがあるんです
それは
自分が欲しいと思っている家電製品について
実際に電気量販店に行って
自分で見て聞いて調べたことを
みんなの前で発表するというものなんです
マーケティングの研修なんかでは
良くやられている内容かもしれませんが
実は
この研修の面白いところは
発表の回数を3回としていたことなんですね
そうなんです
完璧な発表をすることが目標ではないんですね
まず・・・
第1回目の発表では
何もアドバイスをしないで送り出しまして
自分なりに考えてもらったものを
発表してもらうんです
そうしますと、面白いですね
ほぼ間違いなく通販ショップを見ているような
内容になるんです
物事を複眼的に捉える訓練が
全くなされていないわけですから
仕方ないわけですがね
発表が終わった時点で
「もう一度、同じお店に行って
もっと詳しく調査してみて下さい」と
鬼のような指示を出すんです
そうしますと
みんなビックリして
どうしたらいいんだって顔をするんです
この危機意識の中で
マーケティングのいろはについて話すと
みんな必死で聴いてくれるんですよね
ひと通り知識を押し込んでから送り出しますと
第2回目の発表は驚くほど違ったものになります
発表している当人たちが
そのことを一番感じるんですね
そして
勉強することの大切さを改めて知るわけです
第3回目の発表では
1回目と2回目の発表の内容に違いについて
自分の思考プロセスを中心に発表してもらうんです
この発表を通して
何となく社会人になった気分でいた自分と
決別してもらうわけですね
・・・面白いでしょう!
多分
この研修は、いまでも使えると思うんですが
・・・いかがざんしょ?