2017年6月11日日曜日

しがみ付かない

会社勤めをしていれば
希望の部署に配属されなかったからと
不貞腐れてしまうことってあるでしょうし

華のある現場や経営企画の部署に移動したいと
移動願いを出しているんだけど梨の礫で
イライラしているなんてこともあるかもしれません

そう言えば

ほんの10年くらい前までは
社員のキャリアは会社が決めるものでしたから

全国規模で転勤・配属の変更を経験させて
キャリアを積み、ゼネラリストとして育て上げ
最終的には、将来の幹部候補に向かって
社員同士で競争させるというスキームが
あったんですね

ですから
少々不満があっても
石の上にも三年なんて言われて
グッと我慢することが多かったと思うんです

ところが

最近は、立派な大企業でも
リストラが常態化してしまいましたし
不採算部門はいつ閉鎖されたり
M&Aの対象になるか分かりませんから

会社の指示に素直に従っていたとしても
定年まで働けるとは限らないというのが
正直なところですよね

そうしますと

企業側も
就業規則に基づいて
解雇については厳しく判断する代わりに

配置転換や転勤などについては
社員の意見を聞いて認める傾向があるようです

そうなると

自分のキャリアは自分で描くという発想が
どうしても必要となるわけです

とうことは
1つの会社で定年まで働き続けるということが
素晴らしいと言われていた過去の価値観は

現在は
全く通用しなくなったということでもあるわけですね

だからと言って
会社が嫌になったらすぐに辞めても良い
ということではなく

「会社にしがみ付いているような働き方」はヤメて
「いつ会社を辞めても構わないという働き方」を
しなさいということだと思うんですね

そりゃ〜
いろんなハラスメントや
強制される長時間労働
苛めなんかを受けたときは
さっさと辞めるべきだと思うんですが

○○株式会社の○○部○○課という肩書を
後生大事にするんじゃなく
肩書きを外した裸の自分を大切にしなさい
ということなんでしょうね

そんなことを考えて
最初にお話した不満を抱えた話に戻りますと

不満に思っている方の職場って
大概、間接部門のことが多いんですね

総務や人事、法務なんてセクションですと
地味ですから隣の芝生が青く見えるわけです

でもね
思うんです

総務や人事・法務というセクションは
どこの会社に行っても通用する
汎用性の高いスキルを身に付けるには
ぴったりの職場だということなんですね

つまりですね
転職を考えるとき
非常に有利になるということなんですわな

これこそ
発想の転換じゃありません?

・・・いかがざんしょ?