2017年6月9日金曜日

新人教育

ベテランの方でも
新人の教育というのは悩みのタネのようで

「新人教育はやらなくても良いんじゃないか」

なんて
戯言をおっしゃたりするわけです

確かに
新社会人としての常識であるビジネススキルや
配属された職場の仕事をこなすための
テクニカルスキルというのはOJTで
十分対応出来ると思うんですが・・・

与えられた仕事に慣れてきたからこそ
やって欲しいのに、とでも言いますか

業務の改善や
新規事業のアイディアなんてものを
出して欲しいと言っても

口ではいろいろ格好いいことを言うんですけど
魂の入った提案というのが出てこないんですね

それは
新人のとき
肝心な訓練をしていないからだと思うんです

では
その訓練とは何か?

「自分の言葉で考える癖」だと思っています

世の中には
ビジネスに関する
雑誌や書籍、ネットの動画なんてものが氾濫していて
チョット気の利いた企画なんてものは
真似をするテクニックさえ持っていれば
ある程度のものは出来ちゃうんですね

だからですかね
自分が制作した企画であったとしても
そこにあるのは他人事だという意識なんです

そもそも
企画を制作するにあたっては
企画を出すことそのものに意味があって
その企画が成功しようがしまいが関係ないって
本気で思っているんですよね

だって
偉い先生が書籍かなんかで
これはイイって言っていたから
間違いないと思って企画にしたわけで

もし
上手く行かなかったら
それは、偉い先生が悪いんだって思うわけです

・・・これが情報化社会の現実なんでしょうね

だからこそ
新人のとき自分の言葉で考える癖を
植え付けておく必要があると思うわけです

さてさて

・・・じゃ〜何をすればイイでしょう?

いつものように
昔を思い出しながら考えてみました

ひとつ面白いのは

毎日の研修で学んだことや
覚えた仕事について報告する日報を
交換日記のようにするというアイディアがあります

その内容としては
今日やったことは何で
何は出来たけれど、何は上手く出来なかった
そのことを通じて、自分としては何を思ったか
今後の課題としてどうすべきだと思ったか
なんてことを書いてもらうわけです

その内容について
新人の指導員とその上司がコメントを入れるんです

コメントを書くのは指導員だけじゃない
というところがポイントなんですね

これは
なかなかイイ感じの緊張感があって
新人にとってイイ思い出になるみたいですよ

いやね
この交換日記の研修には
もうひとつ目に見えない効果があるんです

それは
指導員とその上司の書き込むコメントを通して
彼らのスキルを推し量ることが出来るということです

・・・怖い話ですねぇ、お試し下さいまし