2016年5月22日日曜日

べき論

組織で働いていれば
一度は疑問に思ったことがあると思うんです

定時の15分前には出勤すべきだとか
会議が始まる10分前には着席すべきだとか
30分前には待ち合わせの場所に
到着するようにすべきだとかね

1分前でも、時間ピッタリでも
構わないじゃないかっていうことなんですけど

常に時間は余裕を持って行動すべきであるという
「べき論」を持っている方からすると
時間ギリギリは許せないわけです

私も
いつ身に降り掛かるか分からない
不慮の事故を想定しましてね
時間には余裕を持って行動していますけど

この「べき論」については
組織の文化によるところが大きいので
良し悪しの判断は難しいんですよね・・・

そう言えば、先日より
マスコミに良く登場されている
どこぞの知事さんなんかは
この「べき論」を記者の前で堂々と展開されて
大変なことになっていましたよね

マスコミ報道を見ていますと

知事なんだから
何をするのも特別で構わないんだという
知事自身が勝手に思い込んでしまっている
「知事ブランド」を元に説明されたので
収集がつかなくなっちまったような気がします

明らかに
偉いから許されて当前なんだという姿勢が
テレビの画面を通して見て取れましたもんね
反発を喰らってもしょうがないですわな

いやね
ちょっと思ったんですけど

アメリカの大統領って
エアフォースワンで移動されるじゃないですか
でも、贅沢でけしからんっていうバッシングは
聞いたことないですよね

大統領って
分刻みで仕事をされていて忙しそうですし
機密にすべきことも多いでしょうしね
テロから身を守るということもあるんでしょう
誰もが納得する状況ですから
文句も出ないんでしょうね

こうしてみますと

やはり
「べき論」を展開するには
事前に「状況を公開する努力」を
怠ってはならないことが分かりますよね

世間が納得してくれる空気を
事前に作ることをせずに
持論を展開したり
法的に問題はないなんてやっちゃうと
大怪我をするっちゅうことですわな

これは他人事としてではなく
自らが発している「べき論」について


見直す「べき」ということですわな