病院の待合室で大声で文句を言っている
患者さんにゲンナリした帰り
車の運転をしながら思ったんです
運転免許証を持っているって
最低限の運転能力は保証されているけれど
いざ車の運転をするとなると
慎重な運転をする方もいれば
荒い運転をする方もいるわけで
運転免許証を持っているということが
即そのまま車の運転が上手いことを
保証するものではないですわな
同様に
お医者さんだって
国家試験は医療従事者として
最低限の能力を保証するものであっても
決して名医であることを保証するものでは
ありませんよね
でも
我々はここんところを誤解してるんです
お医者さんなんだから
奇跡を起こしてくれる人に違いないってね
だって
日々、新しく開発される治療法や薬は
医療を高度化、細分化しているでしょうから
その滝のように降り注ぐ膨大な情報の中から
患者に合った治療を選択しておられるわけで
お医者さんって猛烈に忙しくって
自らの日常生活を犠牲にしてはじめて
成り立つ仕事だって思っていますもんね
自ずと
尊敬の念を持って接することになるわけです
でもですね
お医者さんも人間ですからね
全ての患者さんに
ベストな医療が出来ているとは
限らないと思うわけです
だって
どんなに、上手い運転をすれば
最高の乗り心地を保証してくれる
高級車であっても、下手な運転をしてたんじゃ
高級車の価値はありませんもんね
やはり
我々、患者の立場からも
お医者さんという高級車の性能を
最高レベルまでに引き出すべく
一流の患者である必要があると思うわけです
文句ばかり言って
病院との信頼関係を築けない患者さんはランク外
先生に「お任せします」と言って
自らが考えることを放棄した患者さんは二流
自らの症状を正確に伝える努力をし
複数の治療方法を提示していただいた中から
納得のゆく治療を選択しお願いする患者さんは一流
こんな風になるんではないでしょうかね