2016年7月13日水曜日

子供の躾って
親として成長する自分への躾でもありますよね

子供達がみんな巣立っちゃたいま
改めて考えてみますとね
いろいろ反省することがあるんです

子供の頃
こんなことを良く注意していました

「バカ・アホ・アンポンタン」なんて
暴言は吐いて欲しくなかったですから

「バカなんて言っちゃダメだよ」って
注意していましたし

暴力を振うと
いつか必ず同じ目に逢うと思うんでね

「人を叩くのはやめな」って
注意していました

それに
嘘を言ってその場を誤魔化しますとね
自分では上手く誤魔化したつもりでも
必ずバレる時がくるもんですから

「嘘をつくのは止めといた方がいい」って
注意していました

もちろん
一回言っただけじゃ効きませんからね
繰り返し言っていましたし
時には、怒鳴って注意したこともあります

でもね
子供達が成長し
大人の社会で働くようになってから
ちょっと仕事場を想像してみたんですね

仕事で失敗でチョンボでもしたら
「バカ・アホ」って怒鳴られているでしょうし

何回も同じ失敗をしていたら
「いい加減にしろ」って小突かれてるでしょう

正直にお客さんに説明していたら
「お前、嘘も方便って知ってるか」って
先輩から怒られているかもしれません

なんと驚いたことに
子供の頃、注意していたことって
大人の世界では逆だったんですね

立派な親で居たいがために
建前を一生懸命、躾ていたんですな

そこんところ
どうなんだろうって子供達を見てみますとね
全然平気な顔をしているんですよね

そこで
納得したわけです

子供の躾って
頭で考えたことを
言葉にして教えることじゃなくって

親の生き様を
子供達の前にさらけ出すことなんだなってね

「あの馬鹿、アホなことしやがって」とか
「あの野郎、ど突いたろうか!」とか
「このことお母さんには内緒にしてな」とかね

必死に戦っている無様な親の姿こそが

子供達への躾だということです