2017年10月19日木曜日

仕事のセンス

ベテラン社員の会話の中やビジネス書に
良く登場する言葉のひとつに

「仕事のセンス」ってありますよね

あいつは良い学校を出て成績も良いのに
何故か仕事がもうひとつなんだ
センスが悪いよなぁとか

仕事は指示待ちではダメです
自分から仕事を貰いに行くくらいの
積極性がないと競争に勝てません
仕事のセンスは経験で磨かれるんですからとかね

・・・で!

フト思ったんです
「仕事のセンス」って何だ?ってね

考えてみましたら
これほど定義の曖昧な言葉ってないんですよね

漠然とではありますが
想定外の出来事に遭遇したときや
正解のない事象に対して怯むことなく
判断を下して仕事を進められる能力を
仕事のセンスと言っているように思うんですけど

人によって
これこそが「仕事のセンス」だって思っていることが
違うかもしれないって思うんですね

この人は
「仕事のセンス」が良いって思うときの特徴は
何だろうって考えてみますと

多分
筆頭となるのは
目の前の仕事に対して
自分で判断してテキパキと処理出来ること
っていうことになるんでしょうね

次に挙げられるのは
指示を待って動くのではなく
主体性を持って積極的に行動すること
でしょうか

若い方からすると
人柄の良さみたいなものも
センスに入るかもしれませんね

確かに
そうなんですが

キャリアを積んだ方からすると
仕事のセンスって違ってくると思うんですね

例えば
類推する能力という奴なんです

お客さんからの情報や
部下たちからの報告を元に状況を把握し

いまどういうことが起こっていて
順調にことは進んでいるのか
それとも危機的状況にあるのかを類推し
すぐに行動を起こす必要があるのか
それとも静観しておけば良いのかを判断する

この能力が
リーダーに求められる訳で
この能力の有る無しをもって
仕事のセンスの有る無しを語ることが多いんですね

もうひとつ
ベテランになればなるほど求められる能力に
人間関係を調整する能力ってあると思うんですが

何か問題が起こって
ヒステリックになった相手を前に
冷静に対処するとか

意見が対立し
エキセントリックな状況に陥ったとき
場を鎮めると同時に
落とし所を用意して誘導するとかね

思わず
流石って言ってしまうような能力のことを
仕事のセンスって言ったりしますよね

・・・そうですよねぇ

やはり
キャリアによって「仕事センス」に対する認識って
変わってくるのかもしれませんね

もしかしたら
性別によっても認識は違うかもしれませんね

・・・そう思いません?

残念ながら
女性の気持ちは分からんのですけどね