2017年10月28日土曜日

敬語

忙しいオフィスの中で交わされる会話では
どうしても「敬語」が疎かになりますよね

自分では
失礼のないように
気を使って話しているつもりなのに

ムッとされたり
クスッと笑われたり
フーッとため息をされたりすると

もう頭の中はパニックですわな

だって
そんな時って
何が悪いのかさっぱり分かりませんもんね

やはり
敬語の中で良く使うものについては
一度、チェックし直した方が良いと思うんです

私の失敗した
おかしな敬語ベスト3をお話してみましょう

留守中に掛かってきた上司宛の電話を
報告したときの話です

「A社の○○部長からお電話があり
 渋滞で到着が少し遅れると申されていました」

このときの上司の軽蔑したような顔は
いまでも覚えていましてね
何が悪かったのかしばらく悩んだものです

「申す」というのは
もともとが謙譲語ですから
自分がへりくだるとき使う言葉だったんですね

やはり
こういうときは
もっと素直に「おっしゃっていました」って
言えば良かったんですね

それから
上司から話し掛けられたときの話です

「例のプロジェクトの資料なんだけど
 読んでくれた?」

「はい、拝見させていただきました」

こう言われた上司はひと言

「そんなに立派な資料じゃないよ」って
大きな声で笑ったんですね

このときも
上司がなぜ笑うのか分からなかったんですが

「拝見させていただきました」という表現は
二重の敬語になっていたんですね
そう「バカ丁寧な言い回し」という奴ですね

こういう時は
「拝見しました」で良かったわけです

もうひとつ忘れられないのが
上司を訪ねてお客さんが来られたときの話です

「B社の○○様が、お越しになられました」と
報告しましたところ

「お越しになれらましたじゃなく
 お越しになりましただろ」って
怒るようにして席を立ったんですね

日頃から
私は、ヘンテコな敬語を使っていたもんで
ムシの居所の悪かった上司の尻尾を
踏んじゃったんでしょうね

やはり
二重敬語は相手に対して失礼ですからね
「お」と「られる」の二重敬語を聞いた上司は
カチンと来たんでしょうな

・・・本当に申し訳ないことをしました

こういう時は
別に難しいことを考えないで
「いらっしゃいました」って言えば良かったんですね

ホンマに恥ずかしい限りです

その人の品格って
さり気なく「敬語」を使っている会話の中に
現れるんじゃないかって思っています

皇室の方々のお言葉のを聴いていて
いつもそう思うんですよね

・・・そう思いません?

ホンマになんて言っているようじゃ
アキマセンわな