忙しいオフィスの中で交わされる会話では
どうしても「敬語」が疎かになりますよね
自分では
失礼のないように
気を使って話しているつもりなのに
ムッとされたり
クスッと笑われたり
フーッとため息をされたりすると
もう頭の中はパニックですわな
だって
そんな時って
何が悪いのかさっぱり分かりませんもんね
やはり
敬語の中で良く使うものについては
一度、チェックし直した方が良いと思うんです
私の失敗した
おかしな敬語ベスト3をお話してみましょう
留守中に掛かってきた上司宛の電話を
報告したときの話です
「A社の○○部長からお電話があり
渋滞で到着が少し遅れると申されていました」
このときの上司の軽蔑したような顔は
いまでも覚えていましてね
何が悪かったのかしばらく悩んだものです
「申す」というのは
もともとが謙譲語ですから
自分がへりくだるとき使う言葉だったんですね
やはり
こういうときは
もっと素直に「おっしゃっていました」って
言えば良かったんですね
それから
上司から話し掛けられたときの話です
「例のプロジェクトの資料なんだけど
読んでくれた?」
「はい、拝見させていただきました」
こう言われた上司はひと言
「そんなに立派な資料じゃないよ」って
大きな声で笑ったんですね
このときも
上司がなぜ笑うのか分からなかったんですが
「拝見させていただきました」という表現は
二重の敬語になっていたんですね
そう「バカ丁寧な言い回し」という奴ですね
こういう時は
「拝見しました」で良かったわけです
もうひとつ忘れられないのが
上司を訪ねてお客さんが来られたときの話です
「B社の○○様が、お越しになられました」と
報告しましたところ
「お越しになれらましたじゃなく
お越しになりましただろ」って
怒るようにして席を立ったんですね
日頃から
私は、ヘンテコな敬語を使っていたもんで
ムシの居所の悪かった上司の尻尾を
踏んじゃったんでしょうね
やはり
二重敬語は相手に対して失礼ですからね
「お」と「られる」の二重敬語を聞いた上司は
カチンと来たんでしょうな
・・・本当に申し訳ないことをしました
こういう時は
別に難しいことを考えないで
「いらっしゃいました」って言えば良かったんですね
ホンマに恥ずかしい限りです
その人の品格って
さり気なく「敬語」を使っている会話の中に
現れるんじゃないかって思っています
皇室の方々のお言葉のを聴いていて
いつもそう思うんですよね
・・・そう思いません?
ホンマになんて言っているようじゃ
アキマセンわな