2017年10月23日月曜日

3段階

どんなに元気な会社であっても
いつか必ずシンドイときって来ますからね

そこを上手く乗り切るか
それとも、そのまま転がり落ちてしまうかは
その時の経営者の力量によると思うんですが

社員にとっては
会社の危機は死活問題ですからね

やはり
ちゃんと会社の状況の変化を感じ取り
もし会社が沈みそうになったら
その影響を最低限にすべく
サッサと乗り換えなきゃいけないと思うんですね

そんなの冷たいって思われるかもしれませんが
会社の役員でもない限り、平のサラリーマンなら
最後は自分の身は自分で守らなきゃ
誰も助けてはくれませんからね

じゃ・・・

会社の業績の悪化を
どうやって感じとるかですけど

どんな会社でも
業績悪化の度合いというのは3段階なんですね

まず
電気代やコピー代、残業代、接待交際費
といった変動費の削減が始まりましてね

出来るだけコピーはするなとか
資料のプリントアウトは最低限にするようにとか
電気代を節約するために
フロアー照明の蛍光灯の本数を減らしたりとかね

売り上げと支出のバランスを取ろうとするわけです

この段階では
健全な会社でもやっていることのひとつですから
全然問題ないんで、気にする必要はありませんね

次の段階が
人件費や家賃、設備費といった固定費の削減に
踏み込んでくるんです

特に
人件費の中でも手を付けやすい
派遣やパート、アルバイトなどの
人員削減をするんですね

もともと非正規社員というのは
景気変動の調整弁と考えられていますから
業績に変動があれば真っ先に削減の対象となるわけで

「仕方ない」というのが一般的な考え方でしょうか

そして
いよいよ危なくなってくると・・・

もともと日本というのは
正社員の解雇に関する法規制が厳しくって
解雇や従業員への退職勧奨なんていうことは
会社は避けようとするもんなんですが

それにも関わらず
業績の悪い社員や
賃金の高い中高年に対して
降格や減給、退職勧奨なんてことを始めるんですね

こんな風に
正社員に手を付け出すようなことになりましたら
会社は覚悟を決めたと考えて良いと思うんですね

もちろん
経営陣はもっと頑張って欲しいと檄を飛ばして
業績を好転させるべく努力はするんですけど

降格や減給、退職推奨が始まりますと
明日は我が身って誰もが思っちゃいますからね
モチベーションは一気に下がってしまって
業績の回復はますます難しくなってしまうんですね

この段階になったら
サッサと会社を乗り換えるべきだと思うんです

経営陣が業績回復のための奇策を提示し
もう少し頑張って欲しいと懇願されたとしても
それは綺麗ごとに過ぎませんからね
現実は厳しい方に流れてゆくって思った方が
良いんじゃないでしょうか

・・・そう思いません?

静かに沈んでいった
いくつもの会社を観て来た私の
私見ではあるんですけど

沈み始めた会社の経営者というのは
社員の将来を考えるどころじゃありませんからね

また
そのことを責めても仕方ないって思うんですよね

だって
会社がオカシクなると

経営者って何にも無くなるんですから・・・