パーソナルコンサルタントと名乗り
経営者の方からの相談を承っていた頃の話なんですが
初めてお会いする方と
名刺交換をして座った途端に・・・
「当社はこの地域では老舗として通っています
本来なら、あなたのような方に相談するなんて
有り得ないことなんですが
組合会長さんの紹介ですので参りました」
なんてね
横っ面を張り倒されたような
強烈なビンタを食らったことがあります
「アレッ!この人本気で言ってるのか?」
なんて思いましたが
こちらも会長さんの紹介でしたからね
「お時間を頂きましてありがとうございます」と
スルーしまして、すぐに本題に入りました
でもね
こんなことを初対面の人に言う方ってね
予想した通りと申しますか
一方的であり過度に自己中心的な考えで
相手の方に対して文句をおっしゃるわけです
その相談内容というのは
システムの開発を依頼した会社に対して
だったんですね
「息子の専務に業務システムの開発を任せていて
最初のうちは上手くいっていたんだけど
最近、下請業者がこちらの要求を聞かなくなったと
専務が言うんだ、どうしたら良いか教えて欲しい」
さらに
「下請会社は組合会長から紹介されたんだけど
こんないい加減な会社だとは思いもしなかった
なんなら裁判を起こしても良い」
なんておっしゃるわけです
もう
これは、いま流行りのモンスターペアレントと
同じやないかって思いましたわな
ここで
何かアドバイスをしましたら
この方は、また誰かに文句をおっしゃるわけです
「先日、組合会長さんから紹介された
コンサルの人に相談に行ったんだけど
時間の無駄だったよ」ってね
・・・そう思いません?
そのときの私の回答は
「下請会社に対して腹が立っておられるのは
良くわかりました
会社を叩きたいのであれば
私じゃなく弁護士に相談して下さい
これからも同じ会社に
システムの開発を継続させたいのであれば
私が下請会社との間の調整役をさせていただきます
システムの規模からして後1年は必要でしょうから
月30万で1年の契約をお願いします」と
スパッと気持ちよく断られる提案をしましてね
予想通り「検討します」と言って帰られ
それっきりになりました・・・
いまでも
ホッとしたのを覚えています
いやね
思うんです
誰にも
人に何かをお願いすることってあると思うんですが
そのときは
実際に口に出してお願いする前に
ちょっとセルフチェックをすべきだってね
そのチェックすべきポイントはと申しますと
依頼しようとしている内容が
自分の感情に流されてしまって理不尽なものに
なっていないかということなんですね
一方的であり過度に自己中心的な要求ではないか
実限不可能な無理難題な要求ではないか
モラルや法律に反した要求ではないか
このくらいのことは
冷静な頭でチェックしたいものですね