他の人が
出勤前の朝をどう過ごしているかは
余程のことがない限り分からないわけですが
でも
大体こんな感じでしょうか・・・
携帯アラームが朝を告げても
目覚まし時計がけたたましく鳴っても目は覚めず
起きたい時間をずっと過ぎてから
布団から這い出るようにして出て
まずテレビをオンにし
いつものアナウンサーの声を聞きながら
星占いに一喜一憂しつつ、新聞に目を通し
朝食は適当に済ませて、慌てて出勤する
・・・こんな感じですよね
私も若い頃は
本気で思っていましたもんね
無事に会社に出勤出来たら
その日の仕事の8割は終わったも同じだってね
こんな考え方をするのは
サラリーマンの鏡みたいじゃないですか
当時は、それで良いって本気で思っていたんです
でも
あるとき
他の人の朝の過ごし方を聞く機会があったんです
その方は
尊敬している先輩でして
静かに語られる姿を、いまも覚えています
朝の起き方で
その人の持っている人間力って分かるんだよ
出来る奴って
目覚まし時計なんて使わなくっても
起きる時間を決めて床に着いたら
体内時計がチャンと起こしてくれるんだ
それに
頭がスッキリと冴えている時間に
今日一日の
優先してやるべき仕事と
時間が取れたらやっておこうと思う仕事と
後回しにしても構わない仕事との区別を行い
会社に着いたら
すぐに仕事を始めるもんなんだよ
キミは
なかなか起きられないみたいだし
朝のテレビもしっかりと観ているみたいだし
出勤しても、しばらくはボーッとしているね
なんか
時間を無駄にしていると思わないか・・・
こんな感じで
静かに説教されたわけです
「チャンとしろよ!」って
怒られるより堪えたのを覚えています
これを切っ掛けに
腕時計を外し
目覚まし時計を隠し
朝のテレビのボリュームを小さくしたんです
もう40年近く前の話ですが
でも、朝の起き方で
その人の持っている人間力って分かるという話は
なんか的を射ているって気がするんですよね
・・・そう思いません?