部下を持ったら
こうしなさいっていろいろ言われますが
いろいろ言われた中で
なるほどと思ったことがひとつあるんです
それは・・・
「部下を指導するときは
わたしの云う通りにしなさいって
アドバスするのは間違っているんですよ
云う通りにする部下は要らないんですから」
・・・なんですね
上司は部下に対して
「わたしの云う通りにしなさい」って
云うのが当たり前だと思っていましたから
ビンタを張られたような気がしたのを
覚えています
だってね
悩んでいる部下が相談にやってきたとき
「こうやったら上手くいくよ」
なんてアドバイスをして
それが
上手く行ったら格好いいじゃないですか
上司って
やっぱり格好良くなくっちゃって
本気で思っていましたからね
ところが
それは違うって言われたわけですから
驚いたわけです
じゃーどうあるべきなのか?
部下に対する上司のアドバイスというのは
「呼び水」に似たものでなければならない
ということみたいなんです
「呼び水」と云えば
手押し式の井戸のポンプのレバーを
いくら下げても井戸水が出ないとき
ポンプに水を流し入れることで
機能を復活させる水のことを云うわけですが
部下へのアドバイスは
この「呼び水」と同じように
こういう方向で考えたら良いんだと云うことを
気付かせるヒントであるべきだということなんですね
やはり
仕事で行き詰まった部下は
自分自身が自主的に思考し
いろいろ考え、行きつ戻りつしながら
最終的に自らの手で完結させることが
大切だと云うことなんですね
視点を変えて云うなら
上司たるもの
「誘い水」になるような助言が
出来ないようでは失格というなんですね
このことが
なるほどって腑に落ちたのは
上司を長くやって
いろんな苦労をしてはじめて分かったんですけどね
・・・そうなんです
良き上司への近道はないみたいなんです