2017年9月25日月曜日

ヨロシコ

徐々に女性管理職の方が増えているようですが
男文化が根強く残っている日本企業ですから
さぞかし現場は混乱しているでしょうね

良く愚痴を聞いていましたもん
「上司や先輩が女性だと、やりづらい」ってね

いまだに
男性の方が女性より優れているって
本気で思っているアホなオトコ社員って
いるんですよね

こういう方は
人には向き不向きがあるように
仕事にも適材適所ってあって
そこには男性だからとか女性だからとかいう
区別はないということを

頭では分かっているつもりでも
DNAでは拒否しているんでしょうね

ですから
「オンナの分際で・・・」って
小声で愚痴っているわけです

・・・面倒臭いですわな

でもね
女性管理職が増え始めたいま
この時代遅れのオトコ社員が
淘汰されつつあるのも確かなんですね

日本企業も外資系企業のように
女性管理職が当たり前の存在というときが
そう遠くないうちにやってくるでしょうからね

ただ
ひとつの組織で男女の管理職が一緒に働くには
コミュニケーションの違いだけは
知っておかなければならないと思うわけです

それは・・・

業務の報告をするときなんかに
その違いが顕著に現れると思っています

男性管理職への報告ですと

「例の案件ですが
 打ち合わせ通りにしましたところ
 想定外のことが起こりまして困っております
 どのように対処すれば良いでしょうか」

この報告を受けて上司は

「お前さんの意見としては
 どうするのがベストだと思う?」

という具合に

結果を優先して伝えるという
「ホウレンソウ」の方式で
十分にコミュニケーションが成立しましてね
細かいことは上手くやっておいてくれ的なところが
根底にあって、もの事が進んで行くんですね

ところが
女性の管理職の方に同じやり方をすると
ちょっとしたストレスを生むことになります

報告がひと通り終わりますと
こんな質問が飛んでくることになります

「想定外って、どういうこと?
 なんでそういうことが起こるわけ?
 どう対処するかって言われても
 情報が少な過ぎて判断できないんだけど!」

そうなんです
行間が多くて、類推を強要される報告には
女性の管理職は納得出来ないんですね

行間を埋めて
ひとつのストーリーとして
報告が組み上がらないと腑に落ちないわけです

・・・お分りいただけますでしょうか

ですから
日頃から行間を埋めるべく
雑談にしていろんな情報を
伝えておく必要があるんですね

「例のプロジェクトなんですが
 先方さんには専門のコンサルタントがいて
 細かいアドバイスをもらっているんだそうです
 うちの会社もコンサルを雇って欲しいですね」

といった具合に
想定外となり得る情報を共有することが
大切なんですね

・・・で

ここまで話を進めて思ったんですが

この行間を埋めるような雑談を
日頃から上司としておくって
組織で働く者なら常識なんですね

それを
男性管理職の人たちは
少々分からないことがあっても構わないからと
手を抜いていることに気が付きました

女性管理職が現場に増えるということは
仕事のあるべき本来の姿に戻る
ということなのかもしれませんね

・・・そう思いません?

だからこそ
女性管理職が増えるということは
大変な業務改革につながるわけで
風当たりも強いということなんでしょうね

外敵と戦える日本企業になるためにも
女性管理職の皆さんには
どこまでも静かに、そして強かに、淡々と
時代遅れとなったオトコ社会を
変革していただきたいと思うわけです


・・・よろしこ!