2017年9月9日土曜日

そのひと言

仕事相手から言われたいひと言といえば

「あなたがそう言うのなら
 じゃ、ひとつやってみますか」

・・・じゃないでしょうか

仕事が成功するか否かは
信頼のおける仲間が
何人いるかによると思うんですけど

これを
お金の力や指示命令、権力、正論だけで
人を動かしたとしても
その場は取り繕えても

仕事というのは、これで終わりという
境界線がありませんからね
いつしか必ず限界がきてしまうわけです

やはり
ここは「あなたがそう言うのなら・・・」と
言ってもらってから仕事に取り掛かりたいものです

そこで
考えてみました

「あなたがそう言うのなら」と言ってもらうには
相手との間にどんな共感を生み出せばいいのかってね

まずは
ベーシックに
趣味や嗜好品に共通なものがあることでしょうね

特に
自分の趣味や嗜好品を語るときは
押し付けがましくならないように
気を付けた方がいいんじゃないでしょうか
少し突っ込んで表現するのがいいと思うんですね

例えば
「JAZZが好きなんですよ」って言うより

「初めて買ったJAZZのレコードは
 マイルスの「Kind of Blue」なんですよ
 今でも聞き直してはウットリとしていましてね
 このレコードが切っ掛けでJAZZに嵌りました」

と少し踏み込んでお話しすると
話が転がり易いですよね

次に効果的な共感は
自分の弱みをチョイ見せすることで
「この人も私と変わらないんだ」って
思ってもらうことだと思うんですね

例えば
「人前に出ると緊張してしまいましてね
 ついつい言いたいことを忘れちゃうんです
 いつも話が終わってから、しばらくして
 言っとけば良かったことを思い出すんですよ
 悔しいったらありません」
こんな感じでしょうかね

「そうそう・・・私もそうなんですよ」って
話が転がって行きそうですよね

これを
仕事の現場では
こんな風に使うと良いと思うんですね

「これから逢うお客さん、厳しいんだよね
 私一人じゃ不安だから同席してくれる?」
なんてね

言われた相手も嫌な気はしませんよね

最後に
もうひとつ
効果的な共感と言うと・・・

これから目指す未来を
共有しようっていうことじゃないでしょうか

例えば
お客さんからの技術的な問い合わせに対して
技術担当者に確認を入れたところ
返事がなかなか来なくって
お客さんから再三「まだですか」って
電話が入っているなんて良くありますでしょう?

普通でしたら、技術担当者に
「お客さんが怒っているんだ
 早く返事をくれよ」って電話をしますよね

これを
少し変えるわけです

「さっき、問い合わせしてきたお客さんだけど
 好奇心が爆発しそうなんだ
 早く知りたいってさっきから電話が入っているんだ
 返事を急いでくれるかい?
 少しでも早くお客さんを満足させてあげようよ」

こんな感じでしょうかね

なかなか良い感じになると思うんですが

・・・いかがなもんでしょう?