以前
大学に出入りしていた頃の話なんですが
入社して1年も経たない卒業生が
「会社を辞めたいと思っているんです」と
学生課に相談に来られたのと
鉢合わせたことがあるんです
確かに
最近は
転職することが
当たり前になりましたけど
それにしても
苦労して就職したでしょうに
入社して1年も経たないで
会社を辞めたいと思うのは
いかがなものかって思いまして
その理由について聞いてみたんですね
そうしましたら
努力次第では年収1000万も夢じゃないという
歩合制の会社に営業として入社したとのことで
働き始めたら、すぐに大金持ちになれるって
本気で思っていたんだそうです
ところが
先輩たちは
仕事は教えてくれないし
良いお客は自分たちで抱え込んで
新人には新規顧客開拓を強要し
入社以来、ずっと飛び込み営業をさせられていて
ろくに注文が取れない上に
手取りの給料は10万にも満たず
生活出来なくって実家から仕送りをしてもらっている
という悲惨な話をされたわけです
そんな会社
入社する前にブラックだって分かるだろうにと
学生課の担当者に話を振りましたら
「辞めるなんて言わずに、我慢して頑張れ」
なんてアドバイスをし始めちゃうんでね
こりゃアカンと思いましてね
別室でいろいろお話をし
転職をするにあたってのアドバイスを
させていただいたわけですが・・・
そのとき
特に強調してお話したのは
「転職を本気で考えるなら
いまの自分を変える覚悟が必要だよ」
ということだったんですね
いやね
第二新卒と言われる方というのは
辞めたいと思っている理由について
ちゃんと検証されていないことが多いんですね
例えば
転職の理由に良く挙げられるものとしては
先輩や上司というのは
新人に仕事を教えるのは当たり前な筈なのに
自分で考えろと言われることが多く
何をどうしていいのか分からないとか
友人に会社のことを聞くと
楽しそうに働いていて羨ましくなり
自分の会社の嫌な部分ばかりが気になって
辞めたくなってしまったとか
学生時代は優等生で
いつも周囲からチヤホヤされていて
居心地が良かったのに
いまの会社は自分の優秀さを分かってくれず
雑用ばかりやらされているのが不満だとかね
いつまでも
お子ちゃまをやってんじゃないよと
言いたくなるような理由のことが多いんですね
やはり
一旦、入社した会社を退社し
転職を本気で考えるのなら
いまの可哀想な自分のままで
次の会社を探しちゃダメじゃないかって
思うんですよね
だって
転職は
自分の人生にとって
大切なマイルストーンなんですからね
・・・そう思いません?