若い人たちがやっていることって
側から見ていると危なかっしいので
要らぬお世話と分かりつつも
ついついひと言やっちゃうんですよね
「そんなやり方をしてちゃ日が暮れるぞ
こういう風にやってみろよ
効率よく出来ると思うぞ」なんてね
それを聞いた若者たちの反応って想像できます?
シラーっとしていましね
「そうですか、助かります」どころか
「ありがとうございます」のお礼のひと言もなく
作業をしながら
「ハイ、分かりました」と受け流すんですな
初めてこれをやられたときは
ムカッ腹が立ちましてね
「ちゃんと聞け、アホたれ!・・・」と
怒鳴ってしまうもんですが
まぁ
よくよく考えてみましたら
自分も若い頃は似たようなことをしていますからね
ここは少し冷静になりましてね
思い直したわけです
若い頃というのは
年配者からアドバイスをされると
自分のやっていることを全部を否定されたような
そんな気分になってしまうものですからね
やはり
何かひと言言いたくなったら
若者たちが安心して耳を傾けられるように
反発したくなる気持ちを和らげるような
クッションのような役割をする枕詞を
用意するようにすべきだって思うわけです
例えば
「私も、いろんな失敗をして
嫌っというほど痛い目に合ってきたんだけど
ひとつ、これは間違いないなと
思っていることがあるんだ
それは
どんなにアホな先輩だとしても
自分より経験が豊富なことは確かなんでね
その人の話を信じるかどうかは別にして
話だけは必ず聞いた方が良いということなんだ
・・・でね
いま、君たちがやっている仕事なんだけど・・・」
ってな具合に話をしますとね
日頃は、横着な若造もちゃんと人の話を聞くんですな
やっぱり
誰でもそうですよね
上から目線で何か言われると
「カチン」と来るじゃないですか
・・・気をつけましょうやね