いまでも
間違っていなかったなって思っている
上司としての心構えのひとつに
部下が話し掛けてくる
人の悪口や陰口といったネガティブなことには
完全にスルーしてしまうに限るってあります
「隣の課は、こんなことやっているんですよ
上手く行くわけないってみんな言っています」
こんなことを部下が言ってきましたら
乗りたくなりますよね
他人の不幸は、蜜の味ですからね
でも
これに乗ってしまったら
部下たちは、楽な仕事をし始めるんです
上司の喜びそうなネガティブな情報ばかりを
拾ってきては報告するようになりましてね
上司と部下という緊張した関係が
他人を嘲笑する仲間に変わってしまうんですね
そうなりますと
仕事の詰めが甘くなってきましてね
何もかもが緩くなってくるんです
「日々の業務に追われてしまって
課長から指示されたことなんですが
まだ、出来ていないんです
ポンコツな部下で申し訳ありません」
なんて
笑いで誤魔化そうとしたりするわけです
この野郎と思っても
一旦緩んでしまった上司と部下の関係は
なかなか修復できないものなんですね
やはり
上司としては、ネガティブな情報には
「あっ、そう」程度で返事をし
興味がないことをハッキリと
部下に知らしめる必要があります
だからと言って
「そんなことを言う暇があったら
もっと仕事をしろ!」
なんてやっちゃうと、イジケちゃいますからね
反応しないに限るんです
逆に
ポジティブな情報には
少々、オーバーかなって思うような
リアクションをするのが良いと思うんです
「そうなんだ、それは素晴らしい
ぜひ、みんなにも聞かせてやろうよ」
なんて反応しますとね
当人は、もちろん嬉しいでしょうし
周囲の人間も、ポジティブな情報は
上司が喜ぶんだって分かりますから
自ずと
ポジティブな情報が集まるようになりますし
ネガティブな情報を報告するときでも
前向きな対処法を考えた上で
報告をしてくれるようになるんですね
これは
上司と部下との関係だけじゃなくって
友人、知人、恋人、親子関係にも言える
そんな気がしているんですよね