2016年4月19日火曜日

関門

若い頃というのは
世の中のことがちょっと分かってくると
日経の経済指数やアナリストの言葉を使って
やっちゃうんですよね

後輩との会話では
「世界はこんな風に動いているんだ・・・」とか

同僚との会話では
「グローバルな視点からすると・・・」とか

上司との会話では
「統計的に10年に1回は必ず起っています」とかね

もの事を論理的に説明する自分に酔いましてね
知らず知らずの内に周囲に迷惑を掛けてるわけです

さらに面倒臭いのは

理屈で正しいことと
実際の仕事とでは相反することが多いことを
受け入れられるようになるまでの間は

どうしても
自分の描いている理想の世界観が正しくって
自分のいる現場は間違っていると
思いたくなっちゃうんですね

そうしますと・・・残念ながら
葛藤が続くわけです

「こんなアホな会社は辞めた方が良いかも」
なんてね

でもね
ある日、ドッカンっと上司から言われるんです

「なるほど、それは
 頭のいいキミが考えそうなことだな」ってね

まぁ〜
上司の堪忍袋の緒が切れたって感じですね
嫌味のひとつでも言ってやんなきゃ
気が収まらんという奴です

言われた本人はショックですわな
自分を全否定された気分になっちまいますね

しかし
考えてみますと
この嫌味のひと言は
新人を卒業するために必要な


誰もが通る関門なのかもしれませんがね