2016年4月6日水曜日

自己呈示

才能には
聞いた話をすぐに覚えられるとか
何でも器用にこなせるとか
いくら勉強しても苦にならないとかね
いろいろあると思うんですが

仕事をしていく上で大切な才能のひとつに
誰とでもすぐに打ち解けて友達になれる
というのがありますよね

仕事の多くはひとりでは出来ませんから
友達づくりを苦なく出来る才能は
組織にとってもありがたい存在なわけです

ところが
友達は簡単に出来るんだけれども
いつも短期間で終わってしまうと
悩んでおられる方が多いのも確かなんですね

なぜそうなっちゃうんでしょうか?

思いますに
友達を作るテクニックといえば
自分から積極的に自己開示を行うことですから

初めての人に
声を掛けるという恐怖に打ち勝てさえすれば
比較的、友達は作れてしまうんですね

「山口県のど田舎出身です、よろしく!」
なんて話し掛ければ、共感性の高い会話になり
友達へと発展するものです・・・

しかし
ここからが問題なんですね

人の心を軽くノックするのが自己開示だとすると
調子に乗って、自分勝手な印象を話し始めるのが
自己呈示なんですが・・・

打ち解けて話しているうちに
いつの間にか自己呈示にシフトしちゃってるんです

「有名人の〇〇さんをご存知ですか?
 私の友人なんですよ・・・」

「ウチの家系は、先祖が武士でしてね
 お陰様で、父は県庁のお偉いさんなんですよ」

「私は、友人が多いんですよ
 名刺は、5000枚を下りませんからね」

話している方は気持ち良いんですが
ちょっとでも、相手の反応が薄いと思ったら
闘争本能に火が着きましてね
ますます捲し立てるわけです

でも
こんな話を延々を聞かされる方は堪りませんわな
友達関係が短期間で終わってしまうのは
致し方ないことだとは思いません?

これは
自分を良く見せよう、良く思ってもらおうとする
自信の無さが、そうさせるんでしょうし

中には
自分が相手より優位な立場にあると感じなければ
自尊心が保てず焦ってそうしているのかもしれません

何れにしても
友達が短期間で終わってしまう主な理由に
自己呈示があるということは確かだと思います

もし
友達が続かないと悩んでおられるのなら


話の内容をチェックし直されることをお勧めします