2017年11月10日金曜日

景気回復局面

2012年12月に始まった景気回復局面が
高度成長期の「いざなぎ景気」を超えて
戦後2番目の長さとなったんだそうですね

確かに
近くの線路を走る貨物列車も
いつもコンテナを満載していますし
失業率も驚くほど低いですもんね

この好景気は
もっと長く長く長く続いて欲しいですね

一方で
忙しくなった仕事の現場からは
こんな声が聞こえてきそうです

「最近の若者は先輩に対して失礼な態度を取る」とか
「最近の若者は仕事に対して淡白だ」とかね

「そもそも最近の若者は・・・」に続く愚痴が
いたるところから聞こえてくるに違いありません

だってですね
仕事の中枢を担っている管理職の方というのは
景気低迷や国際競争の激化の影響で
企業は「優れた人材」だけを採用するという
「少数・厳選」に徹していたころの
氷河期時代に就職活動をされているんですね

一方、ここ最近の若手社員というのは
過去最高の売り手市場と呼ばれる状況の中で
就職活動をしているわけですからね

厳選した会社だけに
就職活動を仕掛けた人が多いでしょうし
就職活動で入力するエントリーシートの数も
会社の訪問件数もグッと少なかったに違いありません

この違いって
仕事に対する覚悟の違いとなって
現れていると思うんです

ここでいうところの覚悟とは
これから起きるであろう事態を予測して
心の準備をしておくということでしてね

就職活動を通して
やっと入社することが出来た仕事の環境が
自分が思い描いていたものと違っていても
仕方ないぞって心の準備をするということなんですね

ということは
会社から与えられた環境に対して文句は言わないし
不満があれば自分で解決の方法を考え
そして、自分で決断をしてゆくということなんですね

ですから
就職活動で苦労した世代は
与えられた環境で貪欲に仕事に取り組むわけです
なぜなら必死で仕事に取り組む覚悟が
就職活動時に出来ているからなんですね

ところが
ここ最近の売り手市場の中で
就職活動をしてきた若者は
仕事に対する覚悟が足りないということに
なるわけです

まぁ
若者に対する諸先輩方の嘆きというのは
古代エジプト時代からあったそうで
世代の違いによる価値観の違いというのは
いつの時代も普遍的にあるものなのかもしれませんが

しかし
仕事に対する覚悟の違いって間違いなくあり
いくら文句を言ったところで
変わるようなもんじゃないって気がするんですよね

「そんなもんやで!」って
諸先輩方も覚悟しなきゃなりますまいってね

・・・そう思いません?