マスコミが繰り返し取り上げていたキーワード
「ブラック企業」という言葉を
最近はあまり聞かなくなりましたね
政府が働き方改革を唱えるようになりましたから
マスコミにとっては旬を過ぎたワード
ということなんでしょうか
とは言うものの
人手不足と言われている労働環境下にあって
「ブラック企業」とまではいかなくても
「ブラックな会社」とか
「ブラックな職場」といった類のワードは
現実に使われているんじゃないでしょうか
いやね
この「ブラックな・・・」というワードの
原因というのはどこにあるのか
チョット気になるんですよね
業界の慣習が問題なのか
法律が邪魔しているのか
経営者が問題なのか
社内の慣習やルールが問題なのか
マネージャーが問題なのか
そもそも商売そのものが問題なのか・・・
いろいろ考えられると思うんですが
真っ当な商売をしているのなら
やはり
「ブラックな・・・」の
主な原因と思しきものは
マネージャーの力量じゃないと思うんですね
だってですね
職場のモチベーションが高く
生産性を上げるべく業務改善をし
実績もそこそこ上がっているのであれば
部下たちは
自分の職場を「ブラック」だとは言いませんもん
では
「ブラック」と言わせない
マネージャーになるためには
何が大切なんでしょう?
私は
部下と接するとき
性善説のスタンスで接することだと思うんですね
マネージャーというのは
部下からいろんな報告を受けるわけですが
その情報の中身というのは
常に正確で正しいとは限りませんでね
ウソ、捏造、ご都合主義の情報が混ぜこぜなんですね
もちろん
耳障りの良い報告も時にはあるでしょうが
どちらかというと
眉をひそめて聞かなきゃいけない報告の方が
多いというのが現実だと思うんです
だからこそ
部下が常に安心して真実を語れる空気を
作っておく必要があるわけですね
でないと
都合の悪い情報を
黙殺、あるいは虚偽の報告をしてしまい
「ブラック」の温床になり兼ねないんですね
ですから
マネージャーというのは
部下が何かを伝えようとするとき
どんなに悪い情報であっても
話の途中で遮られることなく
静かに相づちを打ちながら
最後まで聴いてくれると信頼してくれていて
嘘偽りなく報告してもらわなきゃならんわけです
もし
部下たちの報告している中身が
嘘で、その場しのぎのものだと
話の途中で分かっちゃったとしても
もう聞きたくないと思う気持ちを
グッと抑えましてね
最後まで話を聴いてから
次はどうすべきかという話に移るわけです
そうしますと
自ずと部下たちは
自分たちの言っていることに
マネージャーは真摯に対応してくれるんだと
思うようになってくれるわけです
性善説のスタンスが必要な理由は
ここにあるんですね
マネージャー業は人間修行というわけです
常日頃から
目の前の部下たちは
小心者だからときどき嘘を付くけど
本当は正直者でいい奴らなんだって思える
そんなマネージャーにならないと
部下たちが
マネージャーを騙し易いかどうかで
良いマネージャーかどうかを判断してしまう
時限爆弾を抱えたような組織になってしまう
ということなんですね
・・・そう思いません?