2018年1月4日木曜日

属人化

2018年の経済を予測する報道では

2017年に続き企業にとって
成長のチャンスの年になるだろうと言っていました

しかし

一方で
企業にとって
人の採用が上手くいかないというリスクが
ますます高まるだろうと言っておりました

なるほど・・・
年末年始と街には買い物袋を持った人が多かったですし
新幹線や飛行機も満席の便が続出していましたもんね

嬉しいことに
この好景気は続きそうなんだなって思いましたが

一方で
企業は人の採用で苦労し
先日の新聞で目にしましたが
人手不足による倒産なんてことも起こり得るんですね

思うんです・・・

いよいよ企業も本気で企業体質を見直すときが
来たのかもしれないってね

普通に考えますと
就活をしている方というのは
自分のキャリア形成についても
本気で考えられていますから

ハードワークの会社で鍛えられたら
自分も大きく成長出来そうだ
なんて本気で思っておられるんですね

ですから
少々ノルマのキツイ会社かなって思っても
前のめりになって検討されるわけですが

でもね
実際には
ハードワークの会社の社員というのは
自分のことで精一杯でしてね
人を育てるなんて企業文化はどこにもないんですね

どちらかというと
仕事そのものが属人化してしまっていて

ノウハウや情報がひとりの人に集中しており
そのことが、その人の存在意義のように
なっているんですね

ですから
一人ひとりが孤独に成果を積み上げようとしていますし
長時間労働になってしまっているんですね

そうなんです
いつまで経っても人は育たないという職場なわけです

・・・ですから

企業は
この人手不足の環境下で生き残るには

長い間続いてきた
日本企業の特徴である「仕事の属人化」を断ち切って
長時間労働によって得られる高給なんてものを捨て去り

短い時間でどうやって仕事をするかを
本気で考えるようにしなければならないんですね

そのことによって
ベテラン社員も人の育成に目を向けるようになり
情報やノウハウの共有を積極的に行う
そんな組織にすることが可能になるわけです

そうしますと

安心して
育児で休んだり
親の介護にあたったり
病気の治療に専念することが
出来るようになりますから

そうなれば
働き易い会社ということになって
人が注目してくれるようになると思うんですね

さらに
自由度の高い仕事をさせてくれるわけですから
3年くらい働いて転職を考えるなんてとき
自分の費やした時間に価値があったと言える
そんな立派な会社になれるというわけです

・・・ということで

2018年の企業の命題は
「仕事の属人化」を断ち切ること

・・・ということになると思っているんですが


そう思いません?