2013年1月16日水曜日

ひと昔前の話ですけど

ひと昔前の話ですけど
砂場で遊んでいる子供達の中に
ひとりポツンと少し離れて 鉄棒の近くで
一生懸命 何かをやっている男の子がおりましてね

気になったもんで
ついつい何をしているのか聞いてみたんです

そうしましたら
手を休めずにチラッとこちらを見てニコッとしただけで
何も言わずに黙々と何かをやっているんですね

どうも 枯れ葉を集めてきて並べたり積んだりしながら
お城を作っているらしいんですね

固くなってしまった大人の頭では理解不能ですが
とにかく楽しくて仕方ないみたいなんです

そんな姿をボーっと見てましたら
飽きちゃったんですかね 砂場で遊んでいた女の子達が
ひとりで遊んでいる男の子の処に集まってきて
どうしたらいいのか聞きましてね
葉っぱを集め始めたんです

そうしている内に
砂場が空っぽになっちゃって
みんなが葉っぱを集めては
その男の子の近くに置いているんですね
オモシロかったですね~

だからと言って 別に大きな声を出すでもなく
やはり 黙々と葉っぱのお城らしきものを
作り続けている男の子は 正にカリスマですよね

いやね
思うんです

ビジネスの世界においけるマネージャーという立場の人は
人を使って 人を動かして 人を統率して何かをすることだと
思っておられる方が多いじゃないですか

でもね
本当にマネージャーになりたいと思うなら
人を動かそうとする前に 自分を制御する必要があると思うのです

自分がやっていることに 強い信念を持って取り組んでいるか
具現化するために努力を惜しんではいなか
不平不満をブチマケルような無様なことはしていないか などなど
自分をコントロールする覚悟が必要なんですね

そして
そうやって努力している姿を
人というのは盗み見しているもんなんですね

自分はマネージャーだから
こうしちゃダメ
あ~しちゃダメ
こうしなきゃダメ なんて思わなくていいわけです

真面目にコツコツと自分の出来ることを一生懸命やること
そのことこそが 周りからの信頼を得ることにつながり
いつの間にか「ついてゆきたいな」と思わせるマネージャーへと
変身してゆくものだと思うわけです

これは 小さな砂場で遊んでいる子供達から
教わったことなんです やっぱ 子供達ってすごいやね