部下に対して
一から十まで細かく指示をしないと動かないんだと
嘆いている上司の方って多いと思うんですね
中には
細かく指示するくらいなら
自分がやった方が早いからと
サッサと自分でやってしまっておられる方も
いらっしゃるかもしれません
ただ
与えられた時間というは限られていますから
良い仕事をしようと思ったら
部下の手を借りる必要があるわけで
部下が育つのを辛抱強く待つしかないわけですね
例えば
こんな指示をしたとき
「次の会議の資料をコピーしてくれる!」
「はい、了解しました
何部用意すれば良いでしょうか?」
「出席者は10名のはずだ」
「予備は必要ありませんか?」
「1部余分に用意しておいてくれ」
「では、11部用意します」
こんな風に
部下への指示がなされるわけですが
でも
上司は思うわけです
次の会議といったら何人出席するのかぐらい
自分で調べりゃ分かるじゃないか
それに予備の資料は、用意するのが当たり前だろ
いちいち聞くんじゃないよ!
・・・なんてね
でも
考えてみて下さい
仕事の全体像が良く分からないまま
簡単な指示だけをされた部下にとって
チャンと仕事をしようと思えば
上司から具体的な指示を引き出す質問を
繰り返すしかないわけで
逆に考えてみれば
こんな風に質問をしてくれる部下は
なかなか賢い奴ということになるわけです
・・・そう思いません?
実際は
「具体的な指示をいただいていませんから
出来ませんでした」
なんて言って
仕事を放棄しちゃう若者が多いそうですからね
・・・怖いですね!
やはり
上司は覚悟が必要なんです
何か指示を出すときは
少々時間が掛かったとしても
仕事の全体像を伝えるようにするってね
「資料をコピーしてくれる」じゃなく
「次の会議では
新規事業のプレゼンをするんだけど
社長も出席することになっていてね
ちょっと緊張しているだよ
このプレゼン資料をコピーしてくれるかな」
ってな具合に
部下も仲間に引き込むわけです
・・・上司というのは楽じゃありませんわな!