そう言えば
部下がいた頃の話なんですけど
部下の書いた企画書や報告書、レポートに
一発でオーケーを出したことって
あまり無かったような気がするんです
書類に目を通しながら
黙って首を傾けましてね
「チィッ!」なんて舌打ちをするわけです
・・・そして、書類を返しながら言うわけです
「何かピンとこないんだよなぁ」
「もう一度ジックリと考えてみてよ」ってね
酷いときなんかは
「テメェ、人の言ったことをチャンと聞いたか
依頼したことと違うじゃないかぁ
サッサとやり直してこい!」
なんて言いましてね
書類を投げ返したりしていたわけです
考えてみれば
酷い上司でしょう・・・私もそう思います
本当に申し訳ありません
でもね
あのときは
私も仕事と時間に追いまくられて
必死だったんですね
「なぜ、この程度のことが出来ないんだ」
・・・これが本音だったわけです
考えてみましたら
上司をお持ちの方は
私のような酷い上司に
毎日苦しめられておられるのかもしれませんね
そこで
酷い上司の対策について考えてみました
一発でオーケーを出さないような
面倒臭い上司の対策としては
どんなものが考えられでしょう?
実は
出された企画書や報告書に
オーケーを出さない上司の頭の中というのは
書類に目を通しながら・・・
指示した内容と違ったものになっている
あるいは期待していたレベルに至っていない
という理由でやり直させるしかないと考えているか
一生懸命考えて作ったのは分かるんだけど
人の意見もろくに聞かずに自分勝手に
書類として仕上げた形で持って来られると
いまさら細かく朱を入れて修正するのは
難しいなって考えているかの
どちらかなんですね
ですから
ここは上司の立場に立ちましてね
企画書や報告書を書くときは
書類として仕上げてゆく工程に
「上司と書類のシナリオの擦り合わせをする」
という工程を加えてやれば良いと思うんですね
シナリオというのは
書類を進めてゆく上で
ここのページではこれを訴えよう
その根拠としてこのデータを使おうといった風に
ページごとに内容を決めてゆくことを言うんですね
そうなんです
このシナリオのラフスケッチの段階で
上司や関係者と内容の擦り合わせをすれば
上司のストレスを軽減することになりますから
酷い上司の部分をあまり見なくて済むというわけです
・・・いかがざんしょ!
これは
実際にやってみたことなんですけど・・・
このシナリオの練り直しを
何度も何度も繰り返すことが
部下の成長を促す近道だったということを
付け加えておきます