迂闊にも
ちょっと配慮が足りなくって
人を傷つけてしまったなんて経験は
誰にもあると思うんですね
そのことを思い出すと
ガックリと、うな垂れてしまうわけですが
何十年も前の話なんですけど
同僚と珈琲ブレイクをしているとき
軽い気持ちだったんでしょうかね
「転職しようかなぁ」って
同僚が、ポロっと漏らしたんですね
ビックリした私は
慌てて反対の意見を言ってしまったんです
「いまの会社を辞めてしまったら
いま以上のいい条件で雇ってくれる会社って
なかなかないんじゃないかな」なんてね
私としては
同僚の彼を心配して
反射的に反対したわけなんですが
これが
彼には自分を完全に否定されてしまった
そんな風に感じてしまったんですね
これが切っ掛けとなって
その後、その同僚とは
なんとなくギクシャクしちゃいましてね
ゆっくりと珈琲ブレイクをするなんてことが
なくなってしまったんです
それに
もっとバツが悪いのは
1年も経たないうちに
私の方が先に会社を辞めてしまったことなんです
いやね
このことがあってから
人の話を聴くときは
どんなに相手を心配しているからと言っても
反射的に反対の意見を言ってしまってはならないと
自分にきつく言い聞かせているんです
だって
こちらの想いとは
逆の効果になることの方が多いですもんね
・・・そう思いません?